Neetel Inside 文芸新都
表紙

俳句日和
作品解説

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緑葉と
華に見とれて
日は去りぬ

解説
外の新しい春が来る景色とエロ画像を見てただけで日がくれてしまった。

     

咲く花や
白き岩場で
遊ぶ虫

解説:虫歯

     

音の中
黄色の蝋が
広がれリ

解説:耳垢たまってきた

     

水の先
溜まりし糸は
黒色か

解説:洗面台に髪の毛絡まってた

     

蟄虫が
はじめてふるう
家の中

解説:ゴキブリでた

     

雨水や
涙を流す
春浅し

解説:洗濯物を夜中に外に出していたら雨が降っていた。泣いた。

     

空を見て
骨まで食べる
公魚や

解説:財布がほとんど空だったので今日のオカズはワカサギ一本でした。

     

寒明けに
息が震える
猫の恋

解説:ケモナーが立春から早速ハァハァしてる景色

     

山笑い
笑った挙句に
山焼かれ

解説:遠くに見える山がそろそろいい感じになった瞬間野焼きが始まってショック。

     

筆動く
様子はまるで
シャボン玉

解説:シャボン玉が空へ浮いていくようにこの俳句を書くのも続くかと思ったけどシャボン玉のように儚くネタ切れで散ってしまった。

       

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