Neetel Inside 文芸新都
表紙

世界一巨大なチンコを持つ人の生涯
結婚編

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そういった過程で、俺の作り上げたオナホール連動式ディルドパンツは、大成功を収め、風俗店の経営も順風満帆といったところだった。
この頃に結婚をした。ある政治家の娘だった。特に好きだったわけでは無く、強いて言うなら野望のためだった。名前は中田 満子という、いたって普通の容貌で年は15ほど下、彼女が16の時に結婚した。
確かに一般的に見れば可愛いかもしれないが、母親がイタリア人のため持ち備えていた緑の瞳、自然な金色の髪、透けるように白い肌は、俺の好みとは少しズレていた。
身長は低く、よく歩いていても嫁とは思われずに娘と思われてしまう。一度だけ隠し子疑惑とかいった記事にされたことがある。確かに15歳差というのは親子に見える原因でもあるだろうが、身長が120cmというのが一番の原因だろう。
身長2m近くの政治家の中田氏とは似ても似つかない容貌ではあった。

国土交通省で重役を務める政治家の中田氏とは、テレビで共演し以降何度か飲んだりする仲になっていた。もちろんコネを作るために俺がそう動いたのだが。
その結果、家に呼ばれる仲にまでなり、結果的に今の嫁と知り合った。最初はあまり話したりはしなかったが、何度か通ううちに、メールを頻繁にやり取りする仲になっていた。
俺はそれだけだと思っていたのだが、満子は俺に、惚れていた。

そしてある夜だった。俺は中田氏と一緒に飲みに行き、酔っ払いながら帰ろうとしたら渋滞でどうにも帰れない状況になってしまっていた。
どうしようかと中田氏と相談した結果、いつものように中田氏の家に行くことになった。そして、いつものように中田氏の家へと向かった。
いつものように満子にも会い、いつものように頭を撫でてあげて、布団を出してもらい、そして、寝た。

目が覚めたのは、陰茎に違和感を感じてからだった。

     

目を開けると、満子が俺の陰茎を必死に舐めたり、こすったりして、勃起させていた。目を覚ましたことにも気づかずに、陰茎の上に乗って陰茎をこする様に、裸で腰を振ったりしていた。
俺は特に言う言葉も無かったし、何を言うつもりも無かった。どうせAV女優に腐るほど使われた陰茎なのだから、別にどうでもいいと思った。普段の俺ならここで寝てしまう所だったであろう。
しかし残念なことに、俺は酔っ払っていた。朦朧とした意識の中で、仕事の事を思い出し、ヤらなければいけないという感情が芽生えた。
自制心もあった。今は仕事では無いと知っていた。しかし、それは仕事だった。意味のわからない脳内の中で、ただ、セックスという仕事だけが残った。

酔いがさめると、俺は中田氏の娘に中だししてしまっていた。満子のまんこは、血と精液にまみれ、満子は失神していた。満子の血まみれのクリトリスを思いっきり爪を使い攻撃すると、満子の体が逆さにグッと反った。
あえぎ声もあげたので、しばらく攻撃をし続けていると、部屋のドアが開いた。

中田氏が、唖然とした表情でこちらを見ていた。

     

結果的に、中田氏は俺に罵声を浴びせ始めた。「警察を呼ぶからな!覚悟しろ!」と叫んでいたのを覚えている。イタリアで政治活動をする妻に代わり、忙しい身でありながらも育てた一人娘を犯されたのなら、怒って当然だろうと思った。
俺は、一応、「満子からしてきたんですよ!」と事実を訴えたが、案の定、無視された。

しばらくすると、「パァン!」と、風船か何かが破裂したような音がした。中田氏の顔が、変な方向へと曲がっていた。音の原因は、ビンタ。満子の小さな手のひらが、中田氏の頬を赤く染めた。
「私からしたのに!お父さん死ね!私は金打さんのことが好きなの!お父さんは黙ってて!」という叫び声と共に、もう一度大きな破裂音が響いた。

そして、満子はトコトコと俺のほうへ歩いてきて、「外に行きません?」と言った。俺は「ああ。」と言って、外へと散歩に出かけた。

     

渋谷に行くことにした。満子と一緒に、電車で、渋谷へと向かった。俺は若干気まずい気持ちをしていたのだが、そこはAV男優として磨き上げた社交術で、なんとなく気まずくないように演じていた。
しかし満子は、全くそういった物を見せ付けなかった。自然体というか、何も気まずく感じていないというか、そんな感じであった。
そんな感じで電車に乗っていた。車内では、「アラ、あの人・・・」だとか、「あれってAV男優の・・・」とか「チンコでかい人だ」とか、そういった言葉が飛び交っていた。
そして満子と話しているうちに、「娘さんかしら。」とか「あの人結婚してたの?」といった会話に変わってきた。

満子は、「結婚だって、ハハ」と言って頬を染めていたが、明らかに会話内容からして、娘と思われているということを感じていなかった。
数駅たってから、渋谷にたどり着いた。田舎からでてきて10年以上たち、ようやくこの人ごみにも慣れてきた。満子人ごみに揉まれて迷子になってしまいそうだったので、手を繋いで歩くことにした。
「デートみたいだね。」と満子は言ったが、俺は自分の娘のように感じていた。もっとも、セックスをしたことを除いてだったが。

     

とりあえず、行く先も決めていなかったので、喫茶店へ行く事にした。満子は山岡のスカトロ喫茶へと行きたがっていたが、却下した。娘とそういうところには行きたくなかったからだ。なので適当に人目のつかない、たまに行く人気の無いカフェへと足を運んだ。

端のテーブルに座って、向かい合う形になったが、イスが低く机が高いためか、満子が小さいためか、満子の首から下は見えなかった。「イス頼む?」と笑いながら俺が言うと、満子は頬を膨らまして、「いらないもん。」と言って、そっぽを向いた。娘が出来た気分だった。「じゃあ何頼む?モカも美味しいんだけど、カプチーノが一番のオススメかな。山岡はエスプレッソを推してたけど・・・」と喋っていると、満子は、「パフェ。」とだけ言った。俺は、「コーヒーいらないの?」と言ったら、満子は、「パフェ。と返事をした。」子供なんだろうな。と思った。高校生のはずだが。とりあえず俺はカプチーノを頼み、満子はチョコレートパフェのLを頼んだ。

満子のパフェが届いて、満子が喜びながら食べようとすると、満子の手がパフェの上まで届かず、食べられないことに気づいた。俺は、「やっぱりイスいるでしょ?」と言うと、「いらない。」と答えた。ただ、食べれなくて半泣きになってしまっているので、スプーンを使って口に運んであげた。娘が出来たらこうなるんだろうな。と、しみじみと思っていた。満子も楽しんでいたようだったし、父親の充実感を得ることは出来た。

パフェが無くなり、俺のカプチーノも終わりを告げた。俺は、「どこ行く?」と言うと、「服買いたい。」と満子が答えた。服にはさほど興味は無いのだが、とりあえず行ってあげる事にした。カフェの会計を済ませて、満子に言われるがままに服屋へと向かった。

     

大型百貨店へとたどり着いた。満子は、喜びながら、「服屋さんどこだろー?」と言って、店内地図を眺めていたが、それは2mくらいの巨大な地図だったために、満子は上のほうを読むことが出来なかった。なので、だっこしてあげた。

娘って、こういうものなんだろうな。とは何度も思わされた。それが今の嫁なんだからおかしいとは思うが。しかし、その時は、親と娘の気分だった。

俺は、「三着までならおごってあげるよ。」と言って、満子を服屋さんへと向かわせた。服屋につき、満子が欲しいと言い出した物は、ウェディングドレスだった。

娘が結婚するときはこういった心情なのだろうかと思った。何か切なさのような物を感じてしまった。満子は、「金打さん、結婚しよ!」と言ってきた。「パパと結婚する!」という会話に聞こえたので、笑いながら、「わかったわかった。」と言ってあげると、満子は、「本当に!?約束だからね!」と目を輝かせていた。

まさか現実になるとは思いもしなかったが、その場はノリで、90万円のウェディングドレスを特注で買っていた。気が狂っていたんだろうと思う。ノリとはいえども、明らかに使いすぎていた。

オーダーメイドなので夜、同じ店に取りに行くことになった。満子は、「これで結婚できるね!」と言っていた。その後、俺は満子とのノリで、30万円のスーツに、10万円の腕時計、60万円の二組の指輪を購入したり、豪遊した。
娘がいたら破産するだろうな。と、そう思った。そして、夜まで百貨店で過ごし、屋上のレストランで夜景を見ながら8万円のフランス料理のフルコースを楽しみ、プロポーズごっことして、指輪を交換した。

確かに度が過ぎているが、俺にとってはただ少量の金であったし、何の問題も無かった。俺もハメを外したかっただけだろうと思う。

ただ問題だったのが、満子のほうは完全に本気だったということだ。

     

プロポーズごっこが終わり、ウェディングドレスを注文した店に取りに行った。仕事は速いもので、一日で完璧に完成していた。満子は、「これ着てお姫様だっこしながらお父さんに見せてあげようよ!」と言っていた。
フランス料理の時に注文した赤ワインでほろ酔いだった俺は、中田氏が怒っていたことなんてサッパリ忘れて、「それもいいな!」と笑いながら話していた。

結果、満子は試着室でサッと着替え、俺も買ったスーツと腕時計をつけて、おそろいの指輪をしながら、タクシーを呼び、中田氏の家に帰った。
呼び鈴を鳴らすと、ドアから、「誰だ?」という声がした。中田氏の声だった。俺が声を出そうとすると、満子は俺の口へと手をやり、満子は、「私だよ。朝はごめんね。」と言った。このときの姿勢は既に、お姫様だっこだった。
ドアが開き、中田氏が、「おかえり、満子。」と言って下を見ていた。俺は、冗談まじりに、「こっちですよ。お義父さん。」と言うと、中田氏の動きは固まった。

そして、満子が、「私たち結婚することにしたの。」と満子が言い、俺の頬にキスをした。それを何が起こったか理解していないような顔を、中田氏はしていた。
満子が、「今までありがとう、お父さん。」と言った瞬間に、中田氏は膝を曲げて、地面に顔をつけて、失神した。

     

中田氏が失神した直後に頭を強打したので、救急車を呼ぶことになった。救急車を呼び、待機していると、満子が、「本当に、結婚するんだよね?」と言った。
「本当には結婚しないよ。だって満子はまだ子供でしょ?」というと、満子は、「そうだよね。まだ子供だもんね・・・冗談だったんだよね。」と、寂しそうに、小さな声で言った。
そして、小さく泣き出した。

俺は混乱していた。中田氏は失神したままだし、満子には何ていえばいいか解らない。とにかく混乱していた。何をすべきか解らなくなり、トイレに行った。そして、頼れる親友である、山岡に電話をかけた。
適当にいきさつを話すと、「お前が悪いな。それは。」と言った。言い返す言葉も無かった。「じゃあどうすればいいんだよ・・・」と俺がたずねると、山岡は、「結婚しろ!けっ・こ・ん!どうせお前まだ恋人居ないんだろ!いい機会じゃねーか!じゃあな!」と言って電話を切られた。
玄関に戻ると、満子はまだ泣いていた。そして俺は満子に、「ごめん、俺が悪かった。結婚しよう。」と言って、小さく泣いている満子を、ゆっくりと抱きしめた。

     

最終的に、中田氏は病院へと運ばれ、意識を取り戻した。意識を取り戻した後に、婚姻届への署名を求めると、また意識を無くした。しかし困ったことに、彼女は16歳なので、親のサイン無しには結婚することは不可能だった。
娘が結婚すると聞きつけた中田氏の妻は、飛行機で緊急来日し、サッとサインをして、娘と一通りの会話をイタリア語でした後に、婚姻届に署名をした後に、俺に向かって、イタリア語で何かを言った。満子曰く、「娘をよろしく。」と言ったらしかった。娘と似ているが、似ていない人でもあった。顔のつくりはそっくりだが、胸が大きかったり、大人びていたり、なにより身長が大きかった。どうして2mの父と巨乳で175cm程度の身長を持つ母の間から、こんなに小さい貧乳の子供が産まれてきたのかは未だに理解は出来ない。あっても父親が違うという可能性だけだ。
そして、中田氏の母は、また空港へと行き、夫の見舞いをしないまま帰ってしまった。本当に父親が違うだけなんじゃないのかなと思った。

一週間後に、中田氏の容態は完璧に回復した。なので、せっかく回復した所だったが、また失神してもらうことになってしまった。失神した中田氏の枕元に、「金打へ。」と書かれた封筒が落ちていた。
内容は、「結婚は認めるが、婿入りが条件。苗字は金打では無く中田を使用すること。」と書かれていただけだった。俺は別に帰る家も無いし。と思った。そんな時に、自分の家のことを思い出した。父と母とは、長い間連絡を取っていないことに、気づいた。
とりあえずここは婿入りに同意し、苗字も変えることにした。その一週間後、中田氏は婚姻届にサインをした。こうして、俺は、中田 大となると共に、満子と結婚することになった。

     

結婚式は、身内だけでひっそり行われた。そこには、親族で無いのは親友の山岡だけで、他は完全に身内だけの物だった。俺の方の身内は父母、それに山岡だけだったが、満子の身内は、20名程の親族が集まっていた。
父母には、18の時に故郷を出て以来だった。電話すらすることも無かった。というか、電話番号を知らなかっただけだったが。そして、この時に電話番号を交換した。今でもたまに話す程度の仲である。ただ、中田と名乗ることについては、流石に反論されるだろうと思っていたが、そうでも無かった。「政治家の息子になれるんなら、いいことじゃないか。」と言っていた。苗字なんて、所詮はその程度である。

挙式は成功を収め、何のトラブルも無いまま進んでいた。唯一のトラブルはケーキ入刀の時だったが、台を用意することによって、なんとか難は逃れた。
そして、新婚初夜、俺と満子は、再び一つとなった。以前は処女膜を失った痛みで失神してしまったらしかったが、今回は失神することは無かった。

しかし、身長の二倍ある陰茎と戯れるのはやはり重労働らしく、事後、すぐに寝てしまった。俺は、この時から、彼女を娘では無く、嫁と認識するようになった。俺をずっと支えてくれている、大事な嫁だ。

       

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