-次の日
「おい、ゴラァぁぁぁ!!クソがきはどこだ!!」
額にPOと墨を入れたいかにも悪党な外見の大人が学校に殴りこんできた。
ポパイ・コリンもその罵声に気づき、窓から眺めていた。
「なんだぁ?朝からうっせ~のは・・・」
コテツがだるそうに後ろからやってきた。
「ん・・・あいつの後ろにいるやつ。この前カツアゲした、野郎だ!!あのへんちくりんめ!!仲間でもよびやがったか。」
後ろにいた弱そうな少年がコテツに気づき指差す。
「あのガキか!!したっぱとはいえPONIKU(ポニク)団の団員に手をだすたぁ~いい度胸だ!!」
コリー先生顔負けの大声でコテツを威嚇した。
とその直後!!
両手にもった大型のみずでっぽう2つを地面にむけた。
「ジェット!!POWER3!!」
勢いよく地面に発射したとたん、コテツたちのいる部屋まで一気に飛んできた!!
「ガキっ!!わびてもらおぉか!!」
「ロックスター!!こんなでこちんに落書きしてるよぉなおっさん、けちらしてやろぉぜ!!」
そぉ言ってコテツはがむしゃらに襲い掛かった。
「ヒートボディー!!いけっ、つっこめロックスター!!あの鉄砲をけちらせ!!」
「ガキが!!まったく『戦い』ってやつをご存知ないなぁ。へへっ」
そぉいうとロックスターに狙いを定めた。
「ジェット!!POWER1!!」
勢いよく発射された水がロックスターに直撃した。
ジューっと音をたててロックスターの体は冷やされ、油断したところをメリケンをつけた拳でPOのおっさんが殴りつけた。
ロックスターは吹っ飛んだ。
「ロックスターぁぁ!!」