Neetel Inside ニートノベル
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「いやー来てくれて助かるよ!なかなかあの子話を聞いてくれなくてさぁ」

「はぁ…」

神林家までの道に道路はない

よって歩いて登ると聞かされた時は驚きついでに帰りたくなった

「年の近い子の方がきっと心を開いてくれるよ!がんばってね!」

「はぁ…」

さきほどからこの延々と続く山道を軽快に登りながら話をするのは神林家のお手伝いさんだ

やや肥満気味のどこにでもいるおばさんにしか見えないがこの長い山道を汗一つ掻かずにのぼっている

やはり神林家も特別な何かを持っているのだろうか

「あの…護衛と聞かされてきたんですけど…」

「あぁ…行けばわかるよ!」

なるほど



登り始めて小一時間、やっと神林家に着いた

お城のようにデカイ家だった

家もそこそこ広いがこれはかなりだ

「し…死ぬ…」

「ごくろーさん、今お茶持ってくるから居間でくつろいでてね」

そうさせてもらう…と思ったが居間の場所がわからず迷ってしまった

       

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Neetsha