Neetel Inside 文芸新都
表紙

新都社作家の後ろで爆発が起こった企画
読み返したら結構バリエーションあった/はまらん

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・特に何も考えないで



 と――


 爆発。


 「!」
 背後から、だった。俺は今歩いてきた場所を振り返る。








・メアリー


 爆発音。
 同時に、うわーとかぎゃーとか言う悲鳴らしき何かが耳に入ってくる。
 熱風が体を通り越していくが、私の頭は異常なまでに冷え切っていた。
 
 ……まずい。
 非常に、まずい。
 とてつもなく、まずい。
 
 私はガタガタと震えながら、背後を恐る恐る振り返った。








・Z軸


 「でも、やっぱり俺は見た目より性格の方が――」

 その先の言葉は、聞こえなかった。
 最後まで言う前に、地を揺るがすような爆音が、いや爆発音が。
 今俺と話していた奴の方から、響いてきたからだ。
 すぐさま振り向いた、俺の目に入ったものは――








・アンアン


 どう、と言う音が闇に轟いた。
 ……背後だ。
 背中に熱を感じながら、俺は反射的に振り向く。

       

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