まるで火山の噴火のように、黄色がかった粘っこい体液が吹き出し、ナツメに降りかかった。
「わ、すごい量……ねばねばして、とても臭う……それに、この味……すっごく、濃い」
顔や服についた精液を拭い、ぺろりぺろりと舐めとるナツメ。その表情は、とても妖艶だ。
一方ホッシーナは、嫌悪に満ちていた表情とは打って変わって、放心しているようだった。
「星奈、どうだった?」
意地悪そうにナツメは尋ねる。
「ど、どうって……」
「男性のエクスタシー、すごいでしょう? 体内で弾けるようなそれとは違って、外に放出する感覚。病みつきになったんじゃない?」
「そんなこと……」
と言うホッシーナの口調は弱い。ナツメの言うとおり、ホッシーナは男性のエクスタシーとやらに火がついてしまっていた。
「ふふふ、いじらしい顔しちゃって、かわいいなぁ。なあに大丈夫さ、擬態 (サキュバス式極悪トランスフォーム)は1回程度じゃ収まらないよ。
それに、私も愉しみたい。もう、ダメ……興奮してきた」
ナツメの呼吸は荒くなっていた。ホッシーナのことなんてまるで眼中にないようで、そそり立つそれをまたぐように腰を置いた。
「あぁ、ある。すぐ下に、星奈のぶっといペニスが、ある。ねえ、入れていいよね? もう、入れるよ?」
「ダメ、そんなのされたら、私……!」
「無理、無理むり、もう入れるから!」
ずぼりっ。ナツメは勢い良く腰を落とした。
その衝撃に、ホッシーナは耐えれない。
「アッ、ウァッ!」
先ほどと同じか、それ以上に精液を噴出した。ナツメの膣内を満たし、収まりきらずにどくどくと溢れ出した。
「~~~~~~! あぁん、こんなに、出して……お腹いっぱいになっちゃうよ……!」
ぶちゅ、ぶちゅ。上下に動くたび精液が絡む音が響く。
ホッシーナに生えたそれは、2度目の射精のあとでも硬さを失っていない。ホッシーナの表情は快楽に負け、溶け始めていた。
「たったの2回でもう堕ちちゃったのかな? まだまだこれからだよ?
さて、何回遊べるかな……?」
【ゲームオーバー】