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文藝・ニノベ版 作者インタビュー
コガッツオ先生へのインタビュー

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コガッツオ先生へのインタビュー

コガッツオ:こんにちは!!

後藤健二:こんばんはー!

コガッツオ:あwwこんばんわ

後藤健二:ようこそお越し下さいました。ぼにぼに!

コガッツオ:ぼにぼに! 今日はよろしくお願いします!

後藤健二:はい、よろしくお願いします。ではさっそくインタビュー開始させて頂きますね。まず自己紹介からお願い致します。

コガッツオ:週刊少年VIPで「Bonny」、コミックニートで「短編コガッツオ」、文芸で「坂大単位戦記!!」少女きぼんで「革命豚」を連載しているコガッツオと申します!

後藤健二:ありがとうございますー! 全部拝見させて頂いております!!

コガッツオ:ありがとうございます!

後藤健二:坂大のモデルって阪大のことですか?

コガッツオ:坂大はフィクションです! 某逢坂大学とは何の関係も御座いません!!

後藤健二:www そうですか~ では天津マーボー丼も実在しないのか…w

コガッツオ:じ、じつざいしませんよ?(棒)

後藤健二:王将で天津飯にマーボー豆腐を乗せてみたら、あんかけがダブって胸やけ起こしそうになりましたよw

コガッツオ:実際の奴は結構美味しいんですけどね! 重いですが!

後藤健二:(やっぱり実在するんじゃないか…)それはそうと、関西の大学が舞台って事は、コガッツオ先生も関西在住ですか?

コガッツオ:はい。大阪に住んでます。

後藤健二:おお、近いw 私神戸ですw もし関西オフ会あればお会いしたいですねー

コガッツオ:良いですねー。オフ会とかにも一回ぐらい行ってみたいんですけど、新都社関連は東京が多いですしね。

後藤健二:ですねー では、読者からの質問に移りたいと思います!

[101]漫画と小説どっちが表現しやすいですか?

コガッツオ:キャラの内面みたいなものは圧倒的に小説が書きやすくて、アクションは漫画の方が表現しやすいです。

後藤健二:うん、やはりそうですよね。小説が内面描写しやすく、漫画が動きの描写しやすいってのは良く言われておりますが…

コガッツオ:ただ、僕は言葉を知らなさすぎて動きを文字で表現できないだけかもしれません!

後藤健二:そうですか?w 文章センスもあるような事を良く言われてるような…w

コガッツオ:たまに自分で読み返して、小説じゃ無くてこれは脚本じゃないかと思ってしまうレベルです!

後藤健二:小説での描写が足らないとそう言われてしまう事ありますね。起きた事を羅列するだけだと脚本みたいになっちゃう。

コガッツオ:難しいですよね。顎先生みたいにかければ良いのにといつも思うんですけど…

後藤健二:でも、コガッツオ先生といえば、その膨大な話づくりの才能ですよ。良くあんなに次々と話が思いつくなぁと思っちゃいます(漫画と小説両方で)

コガッツオ:いつも妄想が止まらないんです。暇な時いっつも妄想してます!

後藤健二:なるほどw 質問の順番ばらばらになりますが、こっちの質問を先にしようかな

[106]コガッツオ先生の漫画も小説もどちらも好きなのですが、どうやってキャラや話を作っているのですか

コガッツオ:作品によって変わるんですが、例えば短編では思いついたアイディアの周りに適当にキャラを置いて。「Bonny」ではおおまかな設定だけ先に作ってからそれにあうようなキャラを作って。「単位戦記」では、ただ駄目人間を描きまくってるだけですww

後藤健二:なるほどww ありがとうございます。

コガッツオ:質問の答えになってますかね?

後藤健二:大丈夫です。創作のプロセスを数学的に説明するとか難しいでしょうし、その人なりの感覚を伝えてもらえれば十分ですよ。

コガッツオ:そう言ってもらえると助かります!

後藤健二:ところで坂大の前作というディラック量子数学式占い師猫田次郎は電撃大賞に応募されたそうですが? どうなったんでしょうか

コガッツオ:わかりません! あれっていつ発表なんですかね?

後藤健二:あ、もしかして今年の電撃なのかな。じゃあ7月10日に1次発表ですよ。明後日ですねw 私も短編1つ出してるので結果が楽しみですw(多分落ちてるけど)

コガッツオ:またまたww でも確かに楽しみですね!

後藤健二:ですねー コガッツオ先生は、小説もですが、漫画でも商業志向ですよね。漫画ONWEBのネーム大賞にも「怪獣たちのバラード」を投稿されてましたよね。

コガッツオ:商業志向というかですね…あの時はなんでも良いからお金が欲しくて…w

後藤健二:なるほどw 新都社ではBonnyが大好評ですが、今後は漫画家の方を目指されてるのでしょうか?

コガッツオ:わかりません! 自分でも何がしたいのか何を目指したら良いのかさっぱりです!

後藤健二:うーむw 悩んでらっしゃるんですね。

コガッツオ:いつもそんな感じです。本当に青臭いです。

後藤健二:ふむふむ、何だかコガッツオ先生可愛いなぁw さしつかえなければ、今おいくつなんですか?

コガッツオ:20歳です。お酒呑めます。

後藤健二:おおー わ、若い…! それであの才能か。嫉妬しちゃうな!!

コガッツオ:いや…いつも新都の他の人の作品を呼んで嫉妬してます。(ちなみに「本当にあった~」が始まって一カ月ぐらいで結構なコメ数がついてたのにもめっちゃ羨ましいです)あれ本当にあったんですか!?

後藤健二:ああw 本当にあった後藤健二の話は、本当にありましたよw 名前とかは仮名ですけど、後は顔とかもかなり漫画化してるけど、結構似てますw

コガッツオ:おおぅ…w社会人の知り合いってのがいなくて、ああいうリアルな話はめちゃくちゃ面白いです!

後藤健二:でも、あんなブラック会社ばかりではないので、あれで社会に出るの怖がらないで欲しいですねw 顎男先生とか「見ないようにしてる…!」とか目を逸らしてるしw そうだ、私の事ばかり話してたらいけない。次の質問移りますね。

[105]新都社で小説を書こう、漫画を描こうと思ったキッカケはなんですか

コガッツオ:ずっと健二先生にインタビューしてたい…

後藤健二:いえいえw これコガッツオ先生へのインタビューですからw またあとでオフレココーナーで雑談しましょうw

コガッツオ:はい!えーと、漫画を描きはじめたきっかけとしては、猫田次郎の宣伝のつもりで始めました……が……

後藤健二:猫田次郎は小説ですよね? 漫画化しようとしてたんですか

コガッツオ:いえ、最初のほうは「Bonny」でちょくちょく宣伝してたんですよ。作者コメとかでww ただいつの間にか妄想がエスカレートして、気付けば「Bonny」ばっかり書く事態に…ww

[104]僕の薄汚いケツ穴に先生のボニーを突っ込んでくだしぃ><

コガッツオ:お断りします><

後藤健二:次の質問です!

[102]漫画と小説でそれぞれ参考にした作家がいたら教えて下さい。

コガッツオ:はい!小説は森見トミヒコとサリンジャーが好きなんおでその二人と、漫画の方は市川春子と紗村宏明です! 基本的に好きな人を真似ます!

後藤健二:ありがとうございます! ちなみに、新都社作家さんでは如何でしょうか? 意識している作家さんや、ライバル視している方などおられますか?

コガッツオ:飛蝗先生、のぎく先生の作品が大好きです! そして桜井仮名先生を一方的にライバル視してます!

後藤健二:これまで挙げられてなかった先生方ですね、どういうところをライバル視されてるんでしょう?

コガッツオ:桜井先生はだいたい同時期に漫画の連載をじゃ時メタというのと、すごい勢いで成長なさる方なんです。あと、のぎく先生のセンスが物凄い大好きです!

後藤健二:なるほどー のぎく先生の作品、まだ読んでなかったので読んでみます!

コガッツオ:面白いですよ!飛蝗先生も!

後藤健二:この方の作品もノーチェックだったw 最終更新から結構経っているようですね。

コガッツオ:いつも忘れたころに更新してきますね!

後藤健二:了解です! 読んでみますね。では次の質問ですが…

[103]セリフ回しに演劇っぽさを感じるんですが、演劇やってました?

コガッツオ:人前に立ったら恥ずかしくて死にます!!

後藤健二:芝居がかっているという感じというか、映画みたいってことかな。映画とかかなり観てらっしゃるんじゃ?

コガッツオ:そうですね。たぶん洋物の映画ばっかりみてるから、そのせいじゃないでしょうか? 変に翻訳じみてるというか…

後藤健二:Bonnyを読んでいるとそんな雰囲気がすごくしますねw

コガッツオ:Bonnyは低予算のB級映画をイメージしてます!

後藤健二:そうなんですかw でも超大作というか、長くなってるじゃないですかw 完結まであとどれぐらいでしょう?

コガッツオ:5話か6話ぐらいだと思います。もうちょっと短くできるかな…?

後藤健二:ええ、じゃあもうクライマックスじゃないですか! 復活したクライドは果たして活躍できるのか…!?

コガッツオ:wwwwわかりません!!

後藤健二:そしてキチガイ系女子の博士はどうなるのか…? 気になりますね!

コガッツオ:ラスト(だけ)はきまっているので楽しみにしといてください!

後藤健二:了解です。Bonnyが終わったら坂大の続きを書いてくれるんでしょうか? めっちゃ良いところで終わってたんですが… ポチの傷の謎とか、猫田さんはどうしてるのとか

コガッツオ:単位戦記はですね、次(の次?)くらいから猫田読まないと伏線が理解できなくなりそうなので、ちょっと止めてたんですよね。

後藤健二:なるほど…電撃の結果いかんですね。

コガッツオ:1次選考が明後日上手く行かなければ、単位戦記は猫田をのっけて再会します!

後藤健二:読みたいところだけど、上手く行って欲しいですねw 新都社読者としては複雑なところだ

コガッツオ:複雑です!

後藤健二:さて、これで読者からの質問は終わりました。お疲れ様です!

コガッツオ:お疲れさまでした!あっという間だと思ったら1時間以上経ってたんですね!

後藤健二:ですねw ではお待ちかねのオフレココーナーに行く前に、次のインタビューのお相手を紹介して頂けないでしょうか? ちなみに来週は猫瀬先生、その次が狸ヶ原先生となってるので、その次になります。

コガッツオ:まだアポをとってないのでわかりませんが、「黒い子」先生のインタビューをお願いできますでしょうか?

後藤健二:了解しました。麗しき殺意の作者さんですね! 予定を聞いておきたいと思います。

コガッツオ:ありがとうございます!



インタビューを終えて

コガッツオ先生は意外に萌えキャラでしたw
それに若い!!
新都社って本当に若い才能に溢れてますね~。
Bonnyの完結も間近というし、ガンガンと商業への挑戦もされているし、意欲的な方です。
今後の活躍にも注目しましょう!!

       

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