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文藝・ニノベ版 作者インタビュー
ピヨヒコ先生へのインタビュー

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ピヨヒコ先生へのインタビュー


後藤健二:おお、こんにちはー!

ピヨヒコ:こんにちは! 今日はよろしくおねがいします!

後藤健二:こちらこそ! いやぁ、何度やってもインタビューって緊張しますw

ピヨヒコ:自分も緊張しております。むしろ怖いです。怖ぇ!

後藤健二:一応、作者インタビュー企画にあげてる画像は、「ここはオフレコにお願いします」というのがあればのせませんので、気軽にどんどん発言してくださって大丈夫ですよw

ピヨヒコ:お、それじゃとんでもない事言ったら隠してくださいw

後藤健二:了解ですw では、さっそくインタビュー始めさせていただきますね。

ピヨヒコ:どんとこい!

後藤健二:ええと、では定番の質問で。まず自己紹介お願いできますか?

ピヨヒコ:文藝で「電極女の絶え間ない放電」「稲沢アイラブユー」を、きぼんで「へのへのもへ子」を連載しておりますピヨヒコです。完結作に「ネジレとヒズミ」ってのがあります。

後藤健二:ありがとうございます。いっぱい質問きていますよ~。

ピヨヒコ:なんでも聞いちゃってください。

後藤健二:まずこれ、商業デビュー間近なんですか? ★で、いつデビューするんですか? 早くしないと怒りますよ

ピヨヒコ:とんでもないw デビューどころか投稿歴もありませんw

後藤健二:そうなんですか? つまり、その文章力を評価されて、そう言われてるのかな…?

ピヨヒコ:もしそうだったらとてもありがたいです。でもピヨヒコに怒りたいだけなのかもしれませんね!

後藤健二:あー…怒りたいといえば、こんな質問が! ★もへ子の更新が遅れてるのはチーム鳥のどちらに責任を追及なさる気ですか!

ピヨヒコ:oh…えっとですね、責任はもうピヨヒコが一身に受けさせて頂きます。自分が原作を担当しているのですが、それはもう漫画にしづらいであろう原作なのです。作画のハトヤ(ポッポちゃん)は頑張ってるよー!

後藤健二:もへ子、澄んだ空気感というか、読んでいてほんわかする漫画ですよねー。作画も緻密だし、あれは更新遅れていても仕方ないかなと。

ピヨヒコ:ありがとうございますー。あれはぽっぽちゃんでこそ出せる空気ですよね。その場の空気とか風とか、描写されていないところまで感じさせてくれるという。遅れておりますがラフは20P分くらい溜まっております!

後藤健二:あ、ネームはピヨヒコ先生が描いてらっしゃるんですね?

ピヨヒコ:NO!自分の絵はラフとしても機能しないので、全てぽっぽちゃんが描いてます。

後藤健二:おお、じゃあハトヤ先生大変だ! 皆さん、温かい目で見守ってあげてください…

ピヨヒコ:彼女は多忙なので、ご容赦頂けたら幸いです。風呂と飯と寝てる以外仕事してるような人なのです。

後藤健二:新都社作家はニート社と言いつつ、働き者な人が多いですねw

ピヨヒコ:俺はニートだけどな!

後藤健二:ピヨヒコ先生って働いてないのですか?w 失礼ですが、ご年齢は?


ピヨヒコ:24歳です。今年の3月に仕事を辞めてついでに引っ越してついでに働いていません! もうすぐ働くよ!

後藤健二:失業給付とか貰えるだけ貰ってから次行ってもいいと思いますよ~ ゆっくり頑張りましょう。私も新卒で入った会社、2年で辞めてから半年近くニートだったなぁ…w

ピヨヒコ:まさにピヨヒコ状態ですねw

後藤健二:でもその間に、できなかった創作をいっぱいやったりもしました。新卒で入った会社では仕事漬けだったから何もできなかったので…

ピヨヒコ:おお、それは素敵。そういえば、そのような体験を綴った漫画が最近うpされていましたね!

後藤健二:おお、脱線しそうだから次行きましょうw あーあれは恥ずかしい話になっていくと思いますw

ピヨヒコ:今後の後藤健二先生にご期待ください!

後藤健二:どうもですw では次の質問! ★小説家以外で創作に影響を受けた人はいますか?

ピヨヒコ:あー、この質問けっこう考えました。

後藤健二:これまでの作者インタビューでは出てこなかった質問ですしね。

ピヨヒコ:漫画家では浅野いにおさん、漫画原作者としての大塚英志さん、あとは桑田佳祐とか周りの人たちでしょうか。あと広辞苑作ってる人たち!

後藤健二:漫画家さんで、浅野いにおさんっていうのが凄く良く分かる…。

ピヨヒコ:何も書けない時は浅野いにおを読むことにしております。

後藤健二:今、連載されてる電極女とか、読んでいて「あ、なんかちょっと雰囲気いにおっぽいかも」って思いましたw

ピヨヒコ:頭ん中でだけやたら強気な男とかでしょうかw

後藤健二:そうですねー あの主人公はずばり、ピヨヒコさんと似てる?

ピヨヒコ:ちっとも似ておりません。けど彼が文芸部だったところのくだりは自分のことを元にしてます!

後藤健二:なるほど…すみません。答えにくい質問ならスルーしてくださいねw 次の質問といきましょうー ★小説のヒントはどこから? 文献類、日常生活(経験をふくめ)、一から頭の中で構築、その他あればお聞かせください。

ピヨヒコ:えーっとですね、これ色々あるのですが。まずは頭の中で一度全部組み立ます。そんで、必要になってくる知識を得るために文献をあたり、そうすると資料の影響を受けて話が変わったり。そこに出てくるキャラクターは周りの人物を参考にしたりです。稲沢とかはほとんど経験と周りの人間が元になってるけども。

後藤健二:なるほど~。これまで執筆してこられた作品について、魅力を語っていただきたいなと思います。こういう質問が来ておりますので… ★自作で好きなシーン、情景をみっつくらいあげてみてください。

ピヨヒコ:うひょー恥ずかしながら答えさせて頂きます。自作で好きなシーンをみっつくらいとのことですが…

後藤健二:みっつで収まらなければよっつでもいつつでも!w

ピヨヒコ:「ネジレとヒズミ」で波子ちゃんが両手を縛られて髪をちょん切られる所
「散る埃」でおっさんが腕をロープで縛られる所
「私たちは美しくなくて良い」でアカネちゃんが腕を後ろでしばられる所です!

後藤健二:ちょw なんで全部縛られてるところなんですか!w Mなんですか? 突っ込まれたいんですか?w

ピヨヒコ:すごく不思議ですね! 若干気持ち悪いですが、自分はドMではありませんがMでも楽しめます!

後藤健二:むしろ縛りたいというSの欲求なのかもしれない…支配欲が強いのかな?

ピヨヒコ:縛りたくもあり縛られたくもある。愛するよりも愛されたいマジで。

後藤健二:ピヨヒコ先生の性癖がもっと知りたいところですが… ★文章を書く以外に何か才を、或いは趣味をお持ちですか?

ピヨヒコ:性癖については今後要所要所で散見されると思われますが、趣味ですね…そうですね。大学時代に軽音楽部だったのでギターを弾くのが好きです。

後藤健二:あ、そうだったんですか。音楽アンソロとか参加されたらよかったのに。

ピヨヒコ:参加したかった!のですが、なんかちょうど無職なのに忙しくてダメでした。次回は是非!

後藤健二:楽しみにしています。アルマイト先生とかもバンドやってるそうだし、やっぱり小説と音楽って同じ詩的表現ってことで、親和性高いんだろうなぁ。

ピヨヒコ;彼とは一度スタジオへ遊びに行きたいものです。物書きとバンドマンは近いのかなー。

後藤健二:近いと思います。私はもっぱら聴く専門ですが…そうだ。ちょっと真面目な質問も来ていますね。★読者の文藝、二ノベ離れって感じますか? もしそうなら今後の文藝人は読者獲得のためにどんなことをするべきでしょう

ピヨヒコ:お、真面目だ。えっとですね、新都社歴が短い自分が言うのも妙ですが、文藝二ノベは元から読者が非常に少ないのではないかと思います。でも、少ない中でも読者さんをつかむ努力というのは出来るのではないでしょうか。

後藤健二:そうですね。文藝・二ノベ離れではなく、元々読者が少ないw それはよ~く感じてます。

ピヨヒコ:出だしを面白くしたり、挿絵をつけてみたり、あらすじを乗っけてみたり等々。

後藤健二;私も最近、「本当にあった後藤健二の話」をぷげらで漫画連載してみたり

ピヨヒコ:面白そうなものは読まれるのですねw

後藤健二:文藝「魔女の詩」でも、長い話だけど、キャラクターイラスト描いてみたり、漫画しか読まない人にでも読んでもらえるような誘導を試みているところですw

ピヨヒコ:やっぱり何かしら作者側がやれることはあると思います! ただ、ここからはあまり実用的ではない考えですが。自作の品質をただひたすらに高める努力をする。どんだけ派手でもつまらん物は読まんというのが素直なところではないでしょうか。

後藤健二:ですねー 小説としての面白さを追求するという努力を忘れてはいけませんね。元々、新都社作家さんの作品を色々読んでみて思ったのが、実力は高いし、話もすっごく面白いのに、コメントがあまりついていない…

ピヨヒコ:面白いものを作った上で、別の方向で読者を離さない努力をしても良いのかなーと思います。

後藤健二:お、そうですね! そういう努力をもっと多くの人に知ってほしいなと思っております。続けてまじめな質問を。★ピヨヒコ先生にとって小説創作とは何ですか?

ピヨヒコ:すげえ。真面目な人間になった気分だw これすっごく恥ずかしいのですが言ってしまいます。

後藤健二:ふまじめな質問はあとでします!w

ピヨヒコ:www 

小説創作というのは自分が一番まともにできる「手段」です。言いたいこと、やりたい事は色々あって、それは漫画でやったほうがよかったり音楽にしたほうがよかったり思うのですが、とりあえず一人でやれて一番まともに動かせるのが「小説」なのです。小説作ってるのが一番楽しいってのもあるw

後藤健二:楽しいですよね! 読まれたらもっと楽しくなるけど><

★ピヨヒコーー!俺だーー!!結婚してくれーー!!!

…誰だよ、お前!w

ピヨヒコ:よーしお前かー誰だー!誰だよ!

後藤健二:★キャベツとレタスの区別はつくようになりましたか?

ピヨヒコ:ばっちりです。昨日間違えましたがバッチリ判別できます。おしゃれな方がレタスで真面目そうなのがキャベツでしょう!

後藤健二:最近自炊してないから忘れそうw キャベツでも春キャベツは時々間違えますわ…

ピヨヒコ:春キャベツなんてのがあるんですか?

後藤健二:レタスっぽいんですよ。何か柔らかくてふわっとしてて、レタスっぽい。

ピヨヒコ:それはレタスなのでは…

後藤健二:いやーでもスーパーではちゃんと「春キャベツ」って書いてるので…

ピヨヒコ:春キャベツ(レタス)って感じなのでしょうね!

後藤健二:あれ、もしかして私勘違いしてる? あれってレタスなんだろうか… 私こそキャベツとレタスの区別がついてません>< ごめんなさいw

ピヨヒコ:食い物の名前はなっとくいきませんよね! 白いブロッコリーはカリフラワーなのに白いアスパラはホワイトアスパラとか言うんですよ。

後藤健二:じゃあホワイトブロッコリーでもいい気もしますね!w

ピヨヒコ:カリパラワーとかにすりゃいいのに。その手があったか! さすがですね!

後藤健二:自炊とかされるんですか? 料理上手そう。

ピヨヒコ:自分は御飯作ってくれる人がいるんですよ。その人が作って、セブンイレブンに置いておいてくれます。

後藤健二:それは作ってくれてる内に入るのだろうか…w あぁ、私も作ってくれる人がなか卯とか王将で働いてますよ

ピヨヒコ:もてもてじゃないですか!

後藤健二:濃い味付けばかりなので、そろそろ胃がやばそうですがね!

ピヨヒコ:金をとるあたり金銭感覚もしっかりしてて良い妻になりそうなんですけど、塩分がね。

後藤健二:段々悲しくなってきました…そういえばさきほど、アルマイト先生の話がありましたが。

ピヨヒコ:ほいほい。

後藤健二:新都社作家同士でのオフ会とかって行ったことは? 常常聞くアルマイト先生のイケメンぶりはぜひ見てみたいものだw

ピヨヒコ:小規模の飲み会とかでアルマイトくんに会いますよ! あいつイケメンだぜ!

後藤健二:やっぱりイケメンなのか…作者インタビューでは散々否定しおってからに!

ピヨヒコ:彼のイケメン伝説にはいろいろありまして… 居酒屋でアルマイトくんのシャツに店員さんが運んできたドリンクがこぼれちゃったことがあるんですよ。そしたらですね「気にしないでください。でも僕はあなたに酔ってしまいそうだ」って言ってました。けっ。

後藤健二:なにそのイケメン語録… イケメン戦闘力9000オーバーじゃないですか。

ピヨヒコ:なんというかイケメンってすごいなぁって。いいなぁって。

後藤健二:東京でしたよね~?_遠いので難しいかもだけど、機会があればお会いしてみたいものだw

ピヨヒコ:アルマイトに会いに行こうツアーがあっても良いくらいですね。東京にいらしたら飲みましょう!

後藤健二:ぜひぜひ! よろしくお願いします。

ピヨヒコ:楽しみや!

後藤健二:では、読者からの質問も尽きましたので、次の作者インタビューのお相手紹介して頂けませんか? つばき先生が次ですけど、その次のお相手ですね。

ピヨヒコ:それでは53先生を! あの人ならすばらしい返答とあふれるユーモアでガッポガッポです。

後藤健二:了解です。ご紹介、ありがとうございます!






インタビューを終えて


オフ会とか実に楽しそうですよね~
漫画家さんらは結構交流してスケブ交換とか楽しそうなんですが、小説家同士だとどういう交流になるのだろうかw
一度参加してみたいなって思いました!





       

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