Neetel Inside ニートノベル
表紙

誰の声も無の向こう
しあわちぇちぇちぇちぇ?

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え?
ここはどこだ。なにがあったんだ。
眠くて仕方がない。
俺はとりあえず冒険の旅に出ることにした。
ばしゅんばしゅん
敵を倒すんだ
そうして幸せになるんだ
頑張らないといけないから
何かしなくちゃならないから
なのに身体は動かないし
眠気は止まらないし
俺は駄目なのだ
でもいいのだ
俺は幸せになるのだ
そこでいっぱいいっぱいらくちんになるのだ
それでいいだろ?
べつに俺ぐらい見逃してくれたっていいだろうが
ゆるしてくれや
なんでもいいだろ
魔王を倒せばいいんだろ
俺はやるって がんばるって
だから許してくれ
見逃してくれ
俺は魔法使いの戦士なんだ
だから だから
見逃してくれ
お金くれ 魔王倒すから
お金 お金
幸せになんてなりたくない
必要ないんだ 幸福なんて
そうしてのんびり暮らしていくんだ
アンリミテッドなんだ
俺は
無限界無尽刃
それが俺の必殺技
覚えておいて

ああ また今魔物が 俺のところへ来て
ストレスを 俺に与えて来る
無限の都市の陸橋を俺はのぼっていく
あたりは大草原 とても田舎だ
そこで俺は機械の中に入り込もうとして
機械は俺を拒絶して
どうすればいい? なんにもわからない
もう死ぬしかない
死ぬんだ 俺は
死んでラクになろう
それでいいんだ
ハッピーハッピー
みんな死ねばいい
それが一番助かる道だから
いいんだ それで もう
やめようよ 生きるなんて
よくないこと 苦しいこと
なんでそれがわからない
もういいから 死んで 死のうよ
それが幸せなんだから
苦しいよ 助けて なんて言ってみたところで
誰も近寄っちゃ来ないって
生まれてきたのが間違いで
出来る奴が生きていく
それでいいじゃん 問題ないよ
譲ってやるよ 人生くらい
お前らそうやって偽物ごっこして生きてけや
俺は違うぜ 最後までやるんだ
そうして元気になるんだ
元気になって 幸せになって
普通になるんだ
ららばい ららばい ぽっぽこぽー

ぽー

       

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