Neetel Inside ニートノベル
表紙

兄くん、雄っぱいを揉ませてくれ
兄くん、ちんk(ry

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 コンコン・・・

「兄くん…いいかい」

「…ああ、入れ」

「ふふ、さすがに…照れてくるな。今まで長い時間を共に過ごしたというのに、意識しだすと急に頭が空っぽになってしまうよ。多分これが恋というものなんだろうな」

「(キモっ)」

「(ポッ)」

「今日は何のようだ。悪いが忙しいんで構ってる暇はないぞ」

「はっはっは!まあそう言うな!ちんこしゃぶらせてくれ」

「さりげなく言ってもダメ。死ね」

「あぁ…冷徹に一蹴する兄くんも素敵だね…」

「アルテマキモい…!」

「兄くん、いい加減理解してくれ。君と私は結ばれる運命なのだよ」


 呼び方から想像はついていたが千影がインストールされたようだ。


「はぁ…。まあ実はそろそろそう来ることだと思っていたところだ。よし、いいだろう、好きにしろ」

「いいのか!はは、嬉しいなあ」

「ただし」

「ふぇ?」

「聞いて驚くな、実は俺はこのニ週間、ちんこを一切洗ってない」

「に、二週間だと…!?」

「ああ、二週間だ。汗を掻いてもオナニーしても小便をしても一切洗ってない。チンカスも溜まりパンツを脱げば半径5メートルは異臭が漂うほどだ」

「我が兄ながらなんと不潔な!」

「さらに!」

「まだ!?」

「これを見ろ(脱ぎ」

「な…こ、これは…ちんこが真っ赤っ赤ではないか!これは兄くん、一体どうしたというんだい…!」

「ふふふ…聞いて驚くな、俺はこの自分のちんこにタバスコとハバネロパウダーを塗りたくっている!!!」

「!?」

「・・・どうだね、これでも君はコイツをしゃぶりつくそうというのかね?辛いぞ?痛いぞ?口内炎になったら大変だぜぇ…一週間は食べ物もおいしくないし口の中が気になって勉強も出来ないだろう?」

「なんとバカな真似を・・・!い、痛くないのか?」

「痛いさ!勃起しようものなら悶絶モノの激痛が走る!小便する度に失神しそうになる!」

「ああ神よ…私は今本物のバカを見ているのか…」

「んん妹よ、どうした舐めないのか?それとも君の僕への愛はそんなものだったのかな?(ズイ」

「くっ…(臭い」

「はははは!臭いだろう!モルボルもびっくりの臭さだろう!自分自身に泣きそうになる程の臭さだ」

「しょ…正直これは…」


 ・・・・・・・・・


 ポン…。


「あ、兄くん…わ…私は…」

「無理するな。普通はそんなこと無理なんだ」

「そんな…そんなこと…うっ…うう…」

「それが兄妹なんだ。おいおい、泣くなってwww
 なにも、本当に何も変わることはない。
 僕は君が生まれてずっと君の兄くんで、君は僕の妹なんだ。
 これだけは変わらない…本物なんだよ」

「兄くん…」

「妹…」

「最近見たアニメが何だか一瞬で分かるな」

「余計なお世話だ」

「ふ…ふふwww」

「笑うな」

「いやwwwすまない、しかし決心がついたよ」

「?・・・!?」

 パクっ

「何を…!?」

「ふぁふぁふぃがふぇんふふぁめふぇあふぇるよ…」

「ああ!咥えながら喋るなんてそんな口腔テク…じゃない、高等テクを!」

「うへぇぁ…か、辛い…ていうか痛い!」

「やめろ・・!そんなことしたら、お前の口が・・・!」

「私の口なんてどうなったっていい…私は…!兄くん…!


 君が・・・


 君が、好きなんだ」


「妹…!?(ドキッ(ドピュッ」



 †



「最低だ…俺って」

「いいじゃないか、何も、何も変わりはしないさ。別に付き合う訳でもないんだ。性的な意味で突き合うだけさ」

「るせぇ!」

「ぐぼぉ…」

「なにアニメの最終話的ないい話でまとめようとしてんだ」

「たはは、これは失敬www突き合おうにも私は兄くんのケツを突く為の性器を持ち合わせてなかったなwww今度アマゾンでディルドーを購入するとしよう」

「…るせぇ!(ボコッ」

「ははは、痛いじゃないかw照れるな照れるなw」

「だめだこいつ早くなんとかしないと」

「兄くん…(ぎゅっ」

「な…」


「なんだよ・・・」

「好きだよ(ちゅっ」

「・・・・・」



「ふふ、少し・・・照れるな。可笑しなものだな、本当なら最初にするはずの行為なのに、順番が最初から最後まで逆なのにね…」

「・・・」


「ふふ…どんな気分だい、ファーストキスを妹に奪われた気分は」


「・・・辛い」



 まあ、別に、少し、多分。
 悪くはない。



 完。


妹「これが本当の姦ケツというやつだな!」

兄「るせぇ」

       

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