朝、部屋にお勤め係のイクリがオレを起こしに来ていないのを確認し、一人朝勃ちを鎮めようと、こないだの立ちバック動画を閲覧しながら『せがれ』を慰めていた。
「イクリ、まだ来るなよ、もう少しなんだ…!」
画面の中のチアガールがガンガンに性感を受け、顔をとろかせながら興奮しているのを見ながら、オレは慰めスピードを加速していった。
ドアのノックがなる。
「ミルさん、入りますよ」
「!!」
イクリだ!まずい、今入られると…!!それにしてもイクリの奴、今日はオレだってかなり早起きしているのにもうオレを起こしに来るとは、
「もう少し待ってくれ、今は取り込み中だから!」
オレはそう言って慰めを終わらせようとゴールであるティッシュを手に取り『せがれ』をやさしく包んでやった。
「くっ!、出る!イクぞ!来い!我が息子達よ!来い!!!!」
「おはようございますミルさん」
あともう少しという所でなぜが制止していたはずのイクリが部屋に入ってきた、たぶんオレの『来い』という言葉だけ聞こえたのだろう、我ながら失態だった。
だがオレはやめなかった、寸止めの苦しみは知っている、イクリ、お前には悪いが今のオレはお前の貞操観念より『せがれ』の方が大事なんだ!悪く思うなよイクリ!
「ッ!!」
イクリは部屋に入ってくるなりオレを発見し声にならない悲鳴を上げた。
無理もない、自分と同い年くらいの男子が、PCモニタに映った犯され中のチアガールを見ながら血相変えてハァハァハァハァ息を荒げているのだから、さぞかし彼女の目には奇怪に写った事であろう。
だがそれは予想済み、想定範囲内なのだよイクリ…、オレは本気を射(だ)すと決めていたのでイクリの予想済みのリアクションには悪いが無視して、ホワイトペニスシャワーの解放に全勢力を注いだ!!
「う、出る、出る出る出る!イクよ!イクから、…絶対、、!!くゥ、クぅッ!!あァ~~~~ア”ァ”!!ッ”!!!!!!」
---白濁、解放!!---
朝だった、ただそれだけの事、それだけの事なんだよイクリ…、今朝の挨拶はオレからする事にする。
「おはよう、イクリ」
少し間を置いて、肩と声を震わせながら、おそるおそる彼女はこう答えた
「おはよう、ございます、ミルさん」
その時、彼女のマシュマロで作ったようなと柔らかな長い髪と、彼女のうつむき気味の表情は、オレの目に光って写っていた。