ヘンゼルとグレーテル(R-18G)

 むかしむかし、ある森のはずれに、貧乏(びんぼう)な木こりがおかみさんや二人の子どもたちと暮らしていました。
 子どもの一人は男の子で名前をヘンゼルといい、もう一人は女の子でグレーテルといいます。
 金糸のような髪に、翠玉の瞳。道行く子供に「お人形さんが歩いている」とはよく言われました。
 兄妹共に美しく、見た目は天使のような子供でしたが、ヘンゼルはとてもずる賢く、グレーテルは相当食い意地が張っており、いつも両親を悩ませていました。


 ある年の事、夏だというのにひどい寒さがやってきて、畑の作物がすっかりかれてしまいました。
 ただでさえ貧乏な上にグレーテルが毎食大人三人分ほども食べるので、食料はほとんどなくなってしまいました。
 きこりお腹が空きすぎて眠れずにいると、おかみさんが小声で話しかけてきました。
「ねえ、あんた。このままでは親子四人、とも倒れですよ」
「そうだろうなあ。……でも、しかたがない」
「ねえ、ここは思いきって、子どもを手放してみてはどう? 子どもたちの運命は、天の神さまにまかせてさ」
「なんだって!」
「しっー。子どもたちが起きるよ」
 おかみさんはとなりのへやで寝ている子どもたちを気にしながら、耳元でささやくように言いました。
「だってさ、このままこうしていても、どうせみんなうえ死にするに決まっているでしょう。
 だから二人の子どもを遠い森に連れ出して、置いてきぼりにするんだよ。
 運がよければ、わたしたちも子どもたちも助かるでしょう」
「それは、そうかもしれないが。……しかし、子どもたちをすてるなんて、おれにはとても」
「じゃあ、このまま四人とも死ぬかい? あたしはいやだよ、このまま死ぬのを待つなんて」
「……」
 かなしいお話しですが、この時代にはよくこんな事がありました。
 食べ物がないために子どもを殺したり、わずかなお金で子どもを人買いに売ったりする親もいましたから、この両親はまだましな方かもしれません。


 さて、この二人の話を、となりのへやの子どもたちがすっかり聞いていました。
 とっくに寝ている時間ですが、なにしろお腹がペコペコだったので寝るに寝られなかったのです。
 妹のグレーテルが、鼻を鳴らして言いました。
「ふぅん、あたしたちを捨てるつもりなんだ。食べすぎだってうるさいから腹八分で我慢してあげてたのに」
「しけた家だとは思ってたけど、心まで貧しいとはね。親なら子供の食べ物ぐらい臓器を売ってでも用意するものだろう」
「どうするの、兄さん」
「さぁて、どうしたもんかね。空き巣もお気に召さないようだったし」
 グレーテルの空腹をみかねたヘンゼルは、前に近所の家に忍び込んでばれないように金品を盗んできました。
 これでみんなもお腹いっぱい食べられるよ、と言ったところ、おかみさんは泣きながら頬を叩いてきたのです。
 それ以来、ヘンゼルもグレーテルも両親を信用しなくなりました。
「馬鹿で愚鈍な親を持つと、子供は苦労するよ」
 ヘンゼルはそう言うと、まどから外へ抜け出して、道に落ちている白い小石を集めてきて言いました。
「とりあえず、一時しのぎにはなるかな……」
「兄さんに任せるわ。あたしも頭よくないから」
「お前は腕っぷしが強くて役に立つからいいんだよ……こっちの具合もいいしな」
 そう言ってヘンゼルはグレーテルの未成熟の秘裂に指を這わせました。
「んっ……」
 物を食べる時以外いつも仏頂面で誰にも緩んだ顔を見せないグレーテルは、ヘンゼルの前だけでは表情を蕩けさせます。
「貪り合おうか、グレーテル。腹が減ってるからって、噛みちぎったりするなよ」
「さぁね……物足りなかったら、うっかり忘れちゃうかもしれないわ」
 軽口を叩き合う二人は、幼い身体を闇の中で絡ませていきました。


 次の朝、まだ夜が明けきらないうちに、お母さんが子どもたちを起こしました。
「今日は、森へ行きますよ。はい、これはおべんとう」
 お母さんはそう言って、分けてもらったパンの耳を一つずつわたしました。
「食事はこれっきりなんだから、食べたくてもお昼になるまでがまんするのですよ」
 四人はそろって、森へ出かけました。
 そのとちゅう、ヘンゼルは時々立ち止まって、自分の家を振り返りました。
 そしていま来た道をたしかめると、目印に昨日ひろった白い小石を一つずつ、こっそり落としていったのです。
 あまりたびたび立ち止まるので、お父さんが不思議に思ってたずねました。
「どうして、そんなに立ち止まるんだい?」
「いやなに、こうやって見ると良い家だなって思ってさ」
 心にもない事をヘンゼルが言うと、両親はそれっきり黙り込んでしまいました。

 そのうちに、四人は目的の場所へやってきました。
 ここは、深い深い森の中です。
「さあお前たち、小えだをたくさん集めておいで」
 子どもたちが小えだを集めると、お父さんが火を付けて言いました。
「寒くないように、たき火にあたって待っていなさい。お父さんとお母さんは、この近くで木を切っているからね。仕事がすんだら、よんであげるよ」
 二人の子どもがたき火にあたっていると、やがて少しはなれた所から、コツン、コツンと、木を切る音がしてきました。
 二人にはその音が、
 ♪お父さんは、ここだよ
 ♪お母さんも、ここにいるよ
 と、歌っているように聞こえたので、少しいらっときました。

 二人はお昼になって、パンを食べました。
 小さなパンは、あっという間になくなり、グレーテルはそこらの適当な虫をぼりぼりと食べ始めました。
 コツン、コツンと木を切る音は、お昼も休まずに続いていました。
 たいくつした子どもたちは横になると、いつの間にかぐっすり寝込んでしまいました。
 そのうちに火が消えて寒さにふるえながら目を覚ますと、あたりはすっかり暗くなっています。
 ですが木を切る音は、まだ続いています。
 二人は、音をたよりに行ってみました。
 するとそれは木を切る音ではなくて、えだにぶらさげた丸太が風にゆられてぶつかる音だったのです。
「ふん、こんなもので僕たちをたばかったつもりか」
「でも、実際に置いて行かれたんでしょ、あたしたち」
「置いて行かれたが、帰れないわけじゃないよ」
 やがて月が出ると、足元が明るくなりました。
 すると、どうでしょう。
 ヘンゼルが落としてきた白い小石が、月の光にキラキラとかがやきはじめたのです。
 二人はそれをたどりながら道を歩き、朝になる頃には家へ帰りました。
 寒かったので、道中で何度か暖を取りながら。
 お父さんもお母さんも、二人が帰ってきたのでビックリです。
「お前たち、帰ってきたんだね!」
「大丈夫だったか!」
 お父さんとお母さんは、二人の子どもを抱きしめました。
 二人とも森の中においてきた子どもの事が心配で、一晩中泣いていたのです。
 ヘンゼルとグレーテルにとっては、そんなことは死ぬほどどうでもよかったのですが。

 でも、食べ物がない事には変わりありません。
 お父さんとお母さんは自分たちの食べ物も子どもたちにやりましたが、もうげんかいです。
 一方の子供たちは、ヘンゼルが近所の子供をかけ事で上手くだまくらかしてお菓子をせしめていたので、そこそこ食べていましたが、親にはもちろん黙っていました。

 数日後、お父さんとお母さんは、また子どもたちを別の森に連れて行きました。
 それがあまり急だったので、ヘンゼルは白い小石をひろうひまがありませんでした。
(やれやれ、何か目印になる白い物を落とさないと)
 そこでヘンゼルはおべんとうのパンを細かくちぎって、それを目印に道のところどころへ落としておきました。
 鳥や動物達に食べられないよう、常日頃から持ち歩いていた痺れキノコのかけらを混ぜながら。
 ところがこれは、失敗でした。
 おいてきぼりにされた二人が帰ろうとすると、目印のパンがなくなっているのです。
 月は前の時よりも明るくてらしているのに、パンもキノコもひとかけらも見あたりません。
「あれ、パンはともかくキノコは残ってないはずがないんだけどな」
 それもそのはずで、食い意地の張ったグレーテルは一番後ろで全部拾って食べていたからです。
 フグを生で食べてけろりとしている悪食女王のグレーテルにとって、しびれキノコ程度の毒は隠し味にしかなりません。
 二人の子どもは、ついにまい子になってしまいました。
「……ごめんなさい、兄さん」
「いや、お前の食い意地を甘く見た僕が悪い。それにあの家にいるのもそろそろ潮時ではあった」
 グレーテルの口奉仕がいつもより丁寧な上に尿まで催促されたので、ヘンゼルも怒るに怒れませんでした。
 その代わりに、家ではとてもできないような攻めでグレーテルをいたぶり、森中に響き渡るような喘ぎ声を上げさせましたが。


 次の日も歩き続けましたが、二人は森から出られるどころか、どんどん奥へとまよい込んでしまったのです。
 グレーテルは道すがらそこらのキノコや木の実、たまに小動物や虫を拾ってはむしゃむしゃと食べていましたが、とても足りません。
 放っておけば、その内雑草や木の葉まで食べ始めるでしょう。
「太陽が出ていれば、だいたいの方角もわかったんだけどな」
「兄さん、あたしたちどうなるのかな」
 珍しく、グレーテルが弱気な声で呟きました。
「さぁてね。運が良ければ人里に出て、可哀想な子供のフリをすれば引き取ってもらえるさ」
「悪ければ?」
「僕はずっとこのまま彷徨った後、お前の腹に閉じ込められるのがオチかな……。
 ……最悪食べるのはいいとしても、そうするより前にそのちっちゃなお手々で首をへし折るくらいの可愛さは見せてくれよ」
「……あたしは?」
 グレーテルの足が止まります。
「兄さんを食べて、ひとりぼっちになっちゃったら、あたしはどうなるの?」
 食べるのは否定しないのかよ、とため息を吐きつつも、ヘンゼルは答えました。
「お前はどうとでもなるさ。なんせ熊より強い。その気になればなんだって食べることができる。山の中だって一人で生きていけるだろう」
「無理だよ」
 被せるようにグレーテルは言います。
「あたしは、自分よりずっと力の弱い兄さんにレイプされて、具合のいい穴奴隷にされて、ずっと言いなりになってるだけ。
 兄さんがいないと、何もできないの」
「そう考えてるんだったら、逆だ。僕がいるから何もできないんだろう。
 別にいいぜ、僕のペットでいるのが嫌なら鎖を引き千切って喰らいついても。
 もっとも、お前を縛ってる鎖は僕のペニスなんだから、そこを千切られるのは勘弁願いたいけどな」
 乾いた笑みを見せるヘンゼルですが、グレーテルの表情は晴れません。
「……ちんちんじゃ、ない……」
 それっきり、黙りこくってしまうグレーテル。
「……どうだか」
 ヘンゼルは手を繋いでやり、しばらく歩いていると、どこからかきれいな白い小鳥が飛んできて、二人の前をピヨピヨ鳴きながら、おいでおいでと尾っぽをふりました。
 それを見たグレーテルは目にも止まらぬ速さで飛び掛かり、見事それを捕まえました。
「いただきま」
「待て待て。グレーテル、そいつは何か、僕たちを呼んでいるようだった。離してやれ」
 手の中で激しくもがく小鳥をしばし未練がましく見たあと、グレーテルはその手を緩めてやりました。
 小鳥は二人を先導するように飛んでいき、その先には小さな家がありました。
「家だ」
「家だな」
 飛び去ろうとする鳥を見て、ヘンゼルは言いました。
「要件は済んだみたいだな。いいぞ」
 次の瞬間には、小鳥はグレーテルの口の中にいました。
 そして、数秒後にはお腹の中です。
「さて」
 腹ごしらえには程遠いグレーテルのつまみ食いが終わった後、改めて小さな家を眺める二人。
「どうするの兄さん」
「住人がいるかを確認、いれば可哀想な子供作戦。いなければ食料を根こそぎ盗って……
 いや、家ごと貰うのがいいかな。帰ってきた住人を、グレーテルが殴り倒して武器を奪って追い出そうか」
「それがいいわね……それにしても」
 すんすん、とグレーテルが鼻を鳴らします。
 まだ距離が結構離れていますが、グレーテルの嗅覚……特に食べ物に関わる時のそれは常人の比ではありません。
 匂いを感じ取ったグレーテルは、飢えたけだもののような……いや、飢えたけだものそのものの速度で家に突っ込みます。
「……兄さん! 見て! この家、お菓子で出来てるよ!」
「は?」
 何を馬鹿な、とは思いましたが、グレーテルは既に家の外装を貪っています。
 いくら悪食なグレーテルでも家の壁を食べることは(一度しか)なかったので、ヘンゼルは訝しみながらもそこに近づいていきました。
 おどろいた事にその小さな家は、全部がお菓子で出来たお菓子の家だったのです。
 屋根が板チョコで、まわりの壁がカステラで、窓のガラスが氷砂糖で、入り口の戸はクッキーと、どこもかしこもお菓子でした。
「……その割に、虫が一切たかっていないのが気になるが……」
 物事は疑ってかかるヘンゼルは疑問を感じました。
 とは言え、空腹なのは事実。
 靴を脱いで家に飛びつき、壁から屋根に伝ってあっちをむしゃむしゃこっちをぼりぼりとおいしそうに食べるグレーテルを見て、幼いヘンゼルも我慢できるわけがありません。
「……グレーテル、毒はあるか?」
「たぶんない!」
 あまりアテにできるものではないとは言え、明らかな毒はグレーテルにはわかります(わかった上で食べます)。
 少なくとも、死ぬようなものは入っていないと考えられるでしょう。
「中に人は……いないみたいだな」
 ヘンゼルは家の裏に回り、壁の目立たないところを広く薄く千切って食べ始めました。
「ああ、くそ、うまい」
 空きっ腹にカステラの優しい甘味が染み渡り、ヘンゼルは唸りました。
 元々大食いのグレーテルに食べ物の大半を分け与えていましたが、ヘンゼルも決して小食なわけではありません。
 久々にお腹いっぱい食べられるチャンスを無駄にはできず、ヘンゼルはやはり目立たない裏口のクッキーを剥がして食べていきます。

「あら~? わたしのお家をかじるのは誰と誰かしら~?」
 すると家の中から、だれかの声がしてきます。
「!?」
 誰もいないはずだったそこから、女の人が出てきました。
 グレーテルは屋根から一足にジャンプして靴を履き、着地しました。
 存在がばれているヘンゼルも、渋々ながら正面に回ります。
 そこにいたのは、二十代後半から三十代前半の、むっとした色気をかもしだす女性でした。
 漆黒の長い髪と対照的な、病的に白い肌。泣き黒子が特徴的な、眼鏡をかけた細目に肉厚的な唇をした美女。
 頭には三角帽、衣服は露出こそないものの、身体の線が見えるような濃紺のローブを纏っています。
 彼女の小さい顔ほどもありそうな双房は主張が激しい上に先っぽが浮かんでおり、お尻はパンパンに衣服を張らせていました。
 動くたびに肉感的な効果音がしそうなほどの肢体をしているのが、着衣の上でも伺えます。
 
 ――おいしそうだ。
 一目見て勃起したヘンゼルと、口元と秘部から涎を垂らしたグレーテルは本能的にそう感じました。

「ご、ごめんなさい、僕たち、両親に捨てられて、お腹が空いていて……」
 ヘンゼルの演技にグレーテルはハっとして猫を被りました。
「とっても、ひもじい思いをしていましたの……お許しください、お姉さま……」
 女性はにこにこと笑って答えます。
「あらあら~。いいのよ、気にしなくても~。
 あなた達みたいなとっても可愛い子たちなら、家を丸ごと食べられても許しちゃうわ~」
(そんなこと言うとこいつは本当に丸ごと食べるぞ)
 グレーテルの目が光るのを見て、ヘンゼルが脇を小突きました。
「も……もしよかったら、ここにお邪魔させては貰えませんでしょうか……なんでも、しますから……」
「お願いします……もう他に頼れる所がないんです……」
 二人でお互いの手を握り、涙ながらに訴える美しき兄妹。
 地元ではもはや(たまにしか)通用しない手ですが、初見の人間への効果は絶大です。
「あらあらあらあら~……小さい子が、なんでもするなんて言うもんじゃないわよ~? 悪い大人に、食い物にされちゃうんだから~。
 でも、そういう事なら大歓迎よ~。是非ともうちの子になっちゃって~」
「ありがとうございます……!」
「わーい! お姉さま大好きー!」
 グレーテルはてててててーっと子供らしく駆け寄り、女性に抱き着いて甘えました。
 力を抑えるのも慣れたものです。
 とは言え、多少は本気で甘えてはいますが……。
 ヘンゼルは、疑念を払しきれていませんでした。
(……こんな森の中にお菓子の家を建てる女性なんて、どう考えても怪しいだろ。
 もしかしたら、罠で子供をおびき寄せる人売りかも……いや、それにしてもこんな誰も来なさそうな所に建てるか?
 まぁ、人売りでもグレーテルと離れ離れにさえならなければ大した問題でもないか……)
 とりあえず今は、考えるより現状に甘えることにしました。
 家の中は温かく、女性はたくさんの食べ物や飲み物、そしてお菓子を出してくれました。
 今まで食べたことのないごちそうの山には、グレーテルはもちろんヘンゼルですら目を輝かせました。
 最初は抑えておいたものの結局いつのも大食いが出てしまったグレーテルを見て、
「まぁ~おいしそうによく食べる子ね~! とってもかわいいわぁ~」
 と、嬉しそうに笑う女性の姿を見ていると、絶対おかしいと思いながらもヘンゼルの疑念は揺らいでいきます。

「ごちそうさまでした!」
「ごちそうさまでした」
「はいはい~おそまつさまでした~」
 10人分はあった料理を三人が(言うまでもありませんがほぼグレーテルが、です)平らげて女性が食器を洗い場に持っていくと、家の中の気温が上がり、むっとしたような熱気を感じました。
 二人が汗をかき始めると、戻ってきた女性はするりとローブを脱いでいきます。
「言い忘れてたけど~……お姉さん、悪ーい大人なのよ~?」
 つむっていたようだった目をうっすらと開けると、そこには怪しい光を宿した瞳がありました。
 下着を付けていなかった彼女は一枚脱いだだけで一糸纏わぬ姿となり、兄妹の視線を釘付けにします。
「一目見て、おいしそうだなって思ったの~。ここのあたりが、きゅんきゅん言ってたのよ~?」
 下腹部あたりを指先でなぞり、舌をぺろりと出す女性。
「まずはぁ……おちんちん汁とおまんこ汁、たっぷりご馳走してくれるかしらぁ~?」
 兄妹は、淫欲に従うままに服を脱ぎました。

 じゅぽっ、じゅぽっ、じゅるっ、じゅぽっ……。
 くちゅくちゅ、ちゅくっ、くちゅるっ……。

 部屋に淫猥な二重奏が響きます。
「あっ、ああっ、すごいっ、吸われるっ……!」
「ひゃぁんっ、お姉さまの指、すごいっ……!!」
 ヘンゼルは体躯の割に立派なペニスを温かい咥内でたっぷり舐られ、グレーテルは細い指先で未成熟ながら男を知っているヴァギナを執拗にいじめられていました。
「ちゅぽっ……ふふふっ、二人とも敏感なのね~。
 二人してお姉さんの頭掴んで、とってもかわいいわ~」
 一旦ペニスを離してねっとりとした笑みを浮かべてそう言うや、今度はヴァギナに口を近づけていきます。
 ぬらぬらになったペニスには、細指が絡みつきました。
「ひぁっ……!」
「はぁ、ぅっ……!!」
「グレーテルちゃん、おまんこはぴっちり閉じてるけどお豆はおっきいのね~。
 お兄ちゃんに似てしゃぶりごたえがあるわぁ~」
 そう言って、グレーテルのクリトリスを舌で剥き、露出した蕾にキスの雨を降らせていきます。
「そこっ、だめっ……!! いっちゃう、からっ……!」
 敏感なところを何度も吸われ、絶頂寸前のグレーテルはだめと言いつつもやや力を込めて女性の顔に股を押し付けました。
「いくのはいいけれど~……お姉さんグレーテルちゃんのおまんこ汁がたっぷり飲みたいの~。
 さっきの紅茶には、すごい利尿作用があるから、イキながらいっぱい出しちゃってね~」
 女性は指を一本彼女の膣に浅く入れ、彼女のいいところを何度も擦ってあげます。
「あっ、だめっ、ああああああああっ!!!!」
 そうすると、グレーテルは彼女の望みのものをそこから放出しました。
 勢いよく飛び出る、むっとした匂いの液体。天使のような美少女の、潮噴きです。
 がくがくと震えるグレーテルの放つ汁を口内で受け止めながら、女性は今まで責めていた手で自分を慰めました。
 ごくんごくん。喉を鳴らしてそれを飲み干していく女性は恍惚の笑みを浮かべています。
「あはっ、グレーテルちゃんのおまんこ汁はとってもおいしいわぁ~。
 しょっぱくてあまずっぱくて、女の子のせつないところの詰め合わせって感じの、とっても犯罪的でえっちなテイスト~」
 グレーテルが近くにあった椅子に倒れ込むように座ると、女性はヘンゼルに向き直ります。
 そして手の中で悶えるおちんちんの快楽を味わって隙だらけの顔、その口を、女性は貪りました。
「んむっ……!?」
 艶めかしく舌が動いていき、口の中で唾液が交換されます。
 そしてその中で唾液以外の液体の味がしたのがわかったとき、ヘンゼルのペニスはこれ以上なくいきり立ちました。
「ぷはっ、どう~お兄ちゃん~?
 かわいい妹のおまんこ汁と~。えっちなお姉さんのお口汁が混ぜ合わさった~おねロリレズレイプシェイクだよ~。
 おちんちん、とっても元気になるでしょ~……あら~?」
 言葉の途中でヘンゼルは激しく射精し、女性の下腹部に精液をべっとりと出してしまいました。
「あらあら~。お兄ちゃん、興奮して出しちゃったね~」
「ご、ごめんなさい……」
「いいのよ~。全然いいのよ~。まだびんびんで、いっぱい出せそうだもの~」
 女性は自らに付着した精液を掬い取り、そのまま膣内へと塗り込んで遊び始めました。
 そして自慰を止めずにしゃがみこみ、ヘンゼルのペニスを再び貪ります。
 唇で亀頭を包み込み、舌で裏筋をなぞったと思えば、急に喉奥の穴に招待されます。そしてまた、長い舌でカリ首を味わっていき、玉を優しく揉んで再度の射出を促されました。
 これまで味わったことのない快楽に、ヘンゼルの精はすぐに昇ってきました。
「あっ、お姉さん、出るっ、出ちゃうっ!」
「ふぁ~い」
 女性が返事をすると同時に、熱い精がその咥内に注がれていきます。
 二発目だというのにその量はいつもの比ではありません。倍、三倍、いやもっと大量のザーメンが女性の口に広がっていきました。
 それもこれも、精力びんびんになる料理を女性が食べさせたからです。
「んっ、ふごいひょう~……」
 口いっぱいに出された女性は、舌を泳がせて精液の味を堪能します。
 幾億もの極小おたまじゃくしが踊る命の汁を、半分ほど飲み下して軽く達しました。
 そして、まだ口の中に残ったそれは、妹に口移しされます。
「んむぅっ!?」
 常日頃飲まされているそれよりも、半分減った上で尚大量、尚極濃。
 普段は自分を虐げて快楽を得る兄が、この女性には一方的に搾り取られてしまいました。
 そしてその味は、女性の唾液と絡んで一層美味になります。
「んっ……どうかな~グレーテルちゃん~?
 お兄ちゃんのおちんちん汁と~わたしのお口汁がミックスされた~おねショタ逆レイプドリンクだよ~。
 おまんこ、きゅんきゅんうずいてくるでしょ~?」
 グレーテルの顔はすっかり蕩けており、体をまさぐられてもなすがままでした。
 女性はすっかりいい気分になって言います。
「二人とも~とってもおいしいえっち汁を出してくれてうれしいわ~。
 今日から我が家の子供兼、お姉さんのドリンクサーバーね~。
 さてさて~、グレーテルちゃんがあんまり食べるものだから~私もなんだか、食べ足りなくなってきたわ~」
 女性はグレーテルを持ち上げ、食卓に仰向けに寝かせます。
 そしてヘンゼルをその上に、重ねるようにうつ伏せに寝かせます。
「お兄ちゃん……」
「グレー、テル……」
 発情し、正常な判断ができない二人は口付けを交わし、もぞもぞと動いて兄妹同士でセックスを始めてしまいました。
 幼子が獣のように盛り合っているのを見て、女性はきゃーきゃーと嬉しそうに笑います。
「あらあらあらあら~! まさかとは思ってたけど、やっぱりそういう関係だったのね~……!
 萌えるわぁ~、興奮するわぁ~、混ざっちゃいたいわぁ~……!」
 部屋の引き出しからバイブ飴を取り出して、下で咥え込む女性。両手は自分の乳首をくりこりと弄って幼子の交尾を愉しみます。
「お兄ちゃん、いつもより、すごい……!」
「お前だって、ずいぶん締めてくるじゃないか……!」
 舌を絡ませ、手と手を重ね、結合部からはお互いの液体がどろどろに混じったものが飛沫をあげる淫猥な光景。
 女性はうっとりとして眺めながら……


 
 つみぶかきおさなごたちよ
 きんだんのかじつをかじりしおろかものどもよ
 もはやそのみはかみにかえされることはない
 つみのむくいをちいさなからだでうけるといい


 ……って、ところかしら~?」

 ……詠唱を完了しました。

 交わりに必死で聞こえていない兄弟の耳元にそっと口を寄せて、女性は呟きました。

「私ね~、魔女なの~」

「……え?」
「は?」

 疑問に呆けた顔をしながらも、腰を止められない二人。女性……魔女は続けます。
「不老不死で~、魔術を勉強してて~、前は人里に住んでいたんだけど~、あまりにおぞましいからって追い出されちゃったの~」
 二人の小振りなお尻を交互に撫でまわし。
 指を弾けば、美味しそうな七面鳥が二人の横にぽんと出てきました。
 目を見張って驚く二人に、魔女は。


「人間の~、それも小さな男の子と女の子を~、誘い込んで~
 お料理して食べちゃうのが趣味だったから~」


 優しい声で、妖しい瞳で。
 そう言いました。
 
 魔女が二人の頬を一なめしましたが、嫌悪感はまるでなく、快楽だけがそこに熱として残りました。
 それ故に、これ以上なく恐ろしいものとして、その美しい魔女は二人の目に映りました。

「う、そ……」
「魔女、なんて……そんな、馬鹿な……」

 魔女なんて、噂程度にしか思っていなかった二人。
 それも人食いの魔女とは、流石のヘンゼルも全くの想定外でした。

「さっき、あなたたちに~ちょっとした呪いをかけたの~。
 イった瞬間、二人纏めておいしいカルボナーラになっちゃうんだよ~」
 
 にこにこと笑いながらとんでもないことを告げる魔女に、二人の顔は凍り付く……ことはなく。
 頭ではわかっていながらも、口はだらしなく歪んで、お互いの舌を受け入れていました。
 ぱん、ぱん、と少年少女の交わりの音はなおも続いていきます。

「だ、め、なのに……」
「止まら、ない……!」

「はいはい~。二人とも、えっちで美味しいお汁をぴゅっぴゅしながらお料理になりましょうね~。
 そ~れ~!」

 魔女がヘンゼルの上に覆いかぶさり、豊満な胸を押し付けます。
 そして締まったお尻の穴に、指をちゅぷっと入れました。
「あ、ああああああああっ!!!!」
「いやあああああああああああっ!!!!」
 勢いよく射精する兄と、それを受けて絶頂する妹。
 二人はみるみるうちにその形を変えていきます。
 妹はぐにゃぐにゃと粘土のように丸まった後で細く裂かれていき、茹で立てのパスタに。
 兄はどろどろに溶けて液状化しクリームとベーコンになり、カルボナーラソースへと。
 そしてそれらが空中で性交するように混ざり合い、落ちる先に魔女は風呂桶のような巨大な皿を出してそれを受けました。
「あらあらあら~。とっても美味しそうなカルボナーラお風呂ができあがっちゃったわ~」
 足を突っ込み、湯加減を確かめると(本来なら人間が入るには熱すぎる温度ですが)魔女はその中に浸かり、感触を全身で味わいます。
「私までおいしくなっちゃいそうね~。いただきます~」
 魔女は魔法のフォークでパスタを巻きつけ、ちゅるるるっと啜って頬を緩ませました。
「きゃ~! 男の子と女の子の味が混ざって、とっても絶品ね~!」
 幼い少年の精にも似た濃厚なソースと、可憐な少女の柔肉を思わせる、艶とハリのあるもちもち麺。
 情欲に身を任せる兄妹をそのまま料理にしたものが、おいしくないはずがありません。
 いくらでも食べられそうなそれを、魔女は次々に口へと運んでいきます。
「どうかしら~二人とも~?
 生きたままパスタにされて、食べられるのは~?
 なかなかおつなものでしょ~」
 問いかけ通り、二人にはまだ意識がありました。
 調理され、混ぜ合わされ、食べられている二人には痛みも苦しみもなく。
 兄妹が一つになれたことと、魔女に美味しく食べられている心地よさで、多幸感に包まれていました。
 ヘンゼルもグレーテルも、ぐちゃぐちゃに何度も浅い絶頂を味わわされ、声に出せないながらも喘ぎ続けています。
 それを感じ取った魔女は食事を魔法のフォークに任せ、両手を自分の身体に這わせていきます。
 パスタを一つかみ手に取り、自分の乳房に押し付けて乳首を弄ったり。
 お尻の肉でぬるぬる滑るそれを挟んだり。
 そして終いには、膣にカルボナーラを詰め込み始めることまでし始めました。
「はぁっ、ふぅっ、ああ~、気持ちいいわ~」
 魔女の腹は、上から下からパスタを食べてどんどん膨れていきます。
「お姉さんはね~。変態さんだから~。食べ物を食べる前に、おまんこでつまみ食いするのが大好きなの~。
 さっきあなた達に出したお料理も、私のおまんこ汁で味付けしてあったんだよ~。
 とってもおいしかったでしょ~?」
 言われてみれば、先程の料理にはとろみがついたものが多かったような気はしました。
 兄妹はむしろそのコクのあって濃厚なとろみを、美味しい美味しいと食べていましたが。
「美食の魔女にして~昔々はちょっとだけ生命の神のバイトもやってたから~。
 お姉さんの体液はうまみ成分たっぷりだし~……あなた達は食べられた程度じゃ死ぬことはないのよ~?」
 気が付けば、カルボナーラはすっかり魔女のお腹に収まってしまっていました。
 わずかに胸に付着したソースを、長い舌で舐め取っていきます。
 魔女は風呂桶サイズの皿から出ると、人差し指と親指をすりすりと擦り合わせ、今まで自分が入っていた皿を普通のサイズ……とは言っても数人前程はある大きさへと変えます。
 そしてその上に跨り。
 膣口をぐぱりと手で開きました。
「あぁ~……兄妹パスタ、おまんこから産んじゃうの、とっても背徳的~」
 ねっとりと艶と粘りのあるカルボナーラが、子宮から産道を通って皿へと流れ込みました。
 交じり合ったヘンゼルとグレーテルは、彼女の襞に何度もしごかれて全身を快楽に蕩けさせます。
 そして最後に皿の中に残ったそれは、今度こそ彼女の口の中へと入れられていきました。
「ん~! 兄妹えっちの耽美で高尚なお味もいいけど、私のおまんこ汁で悪いお姉さんが清らかな二人をレイプして汚したようなお下品でジャンクな味も癖になるわぁ~!
 明日からは二人とも、我が家の子供兼、お姉さんのドリンクサーバー兼、おいしくてかわいらしい食用愛玩家畜ね~」
 双子を妊娠したようにお腹を膨らませた魔女の中にすっかり納まってしまった二人は気をやっており、もう魔女の言葉は聞こえていませんでした。


「ここ、は……」
 僅かに差し込む朝日と漂ういい匂いで、ヘンゼルは目が覚めました。
 知らない部屋の、知らないベッド。隣には、全裸のグレーテルが寝息を立てています。
 プレッツェル製のベッドに、綿菓子のお布団。そこでヘンゼルは昨日あったことを思い出しました。
 自分の身体がちゃんと存在している事を確かめ、妹を揺さぶります。
「起きろ、グレーテル……」
「ううん、兄さん……? あれ、ここは……」
 グレーテルも、兄以外はまるでいつもと違う朝の光景に疑問を覚え、そして昨夜の事に思い当たりました。
「人食い、魔女の家……」
「そうだな……」
 二人はまんまと誘いにひっかかり、犯されて食べられてしまいました。
 いま生きているのは確かですが、留まっているにはあまりにも危険です。
「あら~? お目覚めかしら~? おはようのキスを」
 顔を見合わせる二人に対しかけられる声。
 向こうから歩いてきた魔女のにこやかな笑みから発せられたそれは、ぷつんと急に途絶えました。

「もろいものね」

 グレーテルの腕から振るわれる、獣の一撃です。
 魔女は柔らかく笑ったまま、一瞬で首をへし折られて死んでしまいました。
「やったのか……やった、んだな」
「魔女狩りしちゃったわね。これでお金とかもらえないかしら」
 もはや魔女を人間だと思っていない二人には、良心の呵責もあったもんではありません。
 グレーテルに比べて、ヘンゼルは少し心にひっかかるものを覚えていましたが。
 さて。物語はここで終わりではありません。
「ん~、残念だけど貰えないんじゃないかしらね~」
「!?」
 耳元に聞こえる女性の声。肩をそれぞれ優しく掴まれる、手の感触。
 二人が即座に振り向くと、そこには二人がお金を貰えないであろうことを本当に残念そうにしている魔女が、そこにいました。
「な…!?」
「二人、いる……?」
 ヘンゼルがちらりと死体のあった方を見れば、そこには確かに首を折られて死んだ魔女の成れの果てが転がっています。
「お姉さんはね~、元生命の女神だから~、自己判断で命の侮辱や冒涜ができるのよ~。
 グレーテルちゃんが簡単に殺せるとはちょと思ってなかったけど~、
 私を真に殺すのは~、生命の概念の方をなんとかしないと不可能なの~」
 魔女は二人から離れ、自分の死体に手を伸ばします。
 申し訳程度のエプロンを取って全裸にさせると、適当な呪文をかけてそれを小さな角切り肉に変えてしまいました。
「う~ん、久しぶりの私味~。私を食べるとクリームミートパイに変えちゃったママの味を思い出すわぁ~。親子って味が似るものね~。
 私のママも魔女でね~、魔女狩りに遭って~、何十人もの男に代わる代わるレイプされて~、逃げ出した後~、誰のとも知らぬ子供を孕んだの~。それが私よ~。
 その話を知った時~、すっごい興奮して~、私もママをレイプしたいなって思って魔法の修業したの~。
 ママの作るごはんもとっても美味しくて~、私がおいしいって言うとママはいつもママの味よ、って言うから~ママ自身はどれだけ美味しいんだろうっていつも考えてたわ~。
 修業したら~、私はあっさりママの魔法を上回ったから~、極太ウィンナーおちんちんを生やして~、ママのおまんこにたっぷりご馳走してあげたの~。親孝行でしょ~。
 口ではダメよ、私たち親子なのよって言うママも~、輪姦されて熟成されたお肉はとっても正直で~、肉汁をじゅぷじゅぷ出して~、どこを舐めても絶品だったのよ~。
 穴と言う穴に~、たっぷりホワイトソースを注いで~、妊娠したみたいにお腹たぷたぷになったママを~、体格そのままのエッチなミートパイに変えて~、いただいちゃったら~、もう最高だったわ~。
 ミルクたっぷりのおっぱいを齧って~、ぷりぷり肉厚のおまんこパイに何度も中出ししてクリームを補充して~、二十人前はあったけど~、美味しすぎてあっと言う間に平らげちゃったの~。
 膨らんだ自分のお腹の中にママがいるって考えただけで~、丸二日はオナニー尽くしだったわ~。
 ……あ、ママもちゃんと生き返らせたわよ~。蘇らせたのは年月が経ってからだから~、年齢逆転しちゃった上~、若々しくて美人だったからついまた犯しちゃって~、
 おまんこにたっぷりチーズを注いでから手のひらサイズのチーズハンバーグにして~、私のおまんこに詰め込んで出産した後でやっぱり食べちゃったけど~……んっ」
 思い出を語りながら、魔女は熱が入っていき利き手を秘部で穢し始めました。
 恐ろしく、おぞましいはずのその行為から、兄妹は目を離すことができませんでした。
「朝食にしましょうか~。ここなら、二人ともご飯もお菓子も~、お腹いっぱい食べられるのよ~」
 そして、その言葉に逆らうこともできませんでした。

「見て見て~妖精さんよ~。
 妖精の女皇様プロデュースの食用妖精さん、試供品を貸してもらえたの~」
 食卓にはトーストとサラダ、バターロール、ハムエッグなどが並ぶ中に小さなお人形のようなものがいっしょに立っていました。
「妖精……」
「そんなの、初めて見た……」
 興味津々に見つめる二人に、妖精達はやや恥ずかしそうに顔を伏せたり背けたりしてています。
「こっちの金髪のかわいい子は~、ハニーシュガーの二―シュちゃん~。
 とっても甘くて、ずっとペロペロしていられるの~」
「は、初めまして……」
 白いドレスを纏った薄羽の少女は、ぺこりとお辞儀をしました。
「こっちの栗色の髪したチャーミングな子は~、メイプルバターのメイトちゃん~。
 甘くてしょっぱくて、生娘の味がするって評判なの~」
「きむすめ……私は生娘でいいの……?」
 素朴なエプロン姿の少女は、二―シュのドレスの裾を掴んでいます。
「こっちの褐色銀髪のキューティーな子は~スパイシーミートのペッパーちゃん~。
 じゅわっと肉汁滴る、野性的なお味でみんなをトロ顔にさせちゃうの~」
「……予想はしてましたが、やはりこういう方なのですか……」
 露出が高い踊り子の恰好をした少女は、顔を手で覆って恥ずかしさに耐えていました。 
「パンケーキを焼いたから~、二人は二―シュちゃんとメイトちゃんを食べてあげてね~。
 私はペッパーちゃんとお楽しみよ~」
 そう言ってずいと兄妹に差し出される、パンケーキの皿。そして妖精二体。
 覚悟を決めたように二ーシュが服を脱ぎ始めれば、メイトもそれにならいます。
「食べて、って……」
「妖精さん、食べちゃうの……? 可哀想と言うか、勿体ないというか」
 人型の小動物を相手に躊躇う二人に、魔女は言います。
「私の魔法抜きでも妖精は生き返るから大丈夫よ~。それに、この子たち食べられるように調整された妖精なの~。妖精は魔力でできてるから~、噛み千切ってもえぐみはないわよ~。
 女皇様もお金のためとは言え、いい趣味してるわ~」
 あつあつのパンケーキ。その上に、妖精たちはふんわりと羽ばたいていきました。
 寝転がった妖精たちは恥ずかしそうながらも、その秘部を兄妹に向かって晒します。
 二―シュは仰向けになり、足を大きく開いて。
 メイトは四つん這いになり、お尻を向けています。
「わ、私たちを……」
「おいしく召し上がってください……」
 小さく幼い生膣が、ぬらりと煌めきました。
 二人はごくりと息を呑みこんで、それを眺めています。
「まずはハニーディッパーでイジメてあげるのがいいわよ~。おまんこからぴゅぴゅっと、あま~いシロップが噴き出るの~。」
 言われたとおりに兄妹は、ハニーディッパーを手に取ります。
 ヘンゼルはメイト、グレーテルは二―シュの露出したそこへと、それぞれ食器を伸ばしていきました。
「あ……」
「んっ……」
 ふにっと柔らかい感触が、食器越しでも伝わります。
 柔肉をちょっと突いてやるだけで、甘い蜜が一滴とろりと垂れて、パンケーキに落ちました。
「あらあらあら~、とろ甘シロップが染み出てきたわね~。味見しましょ~」
 促されたヘンゼルとグレーテルは、ゆっくりと顔を近づけて恐る恐るそこに舌を這わせました。
 震える、メイトの小さなお尻と二―シュの全身。
 嬌声と共に味わうフェアリーシロップは、とても甘美で濃厚で、そして淫猥です。
 妖精が垂らす液体を舐め啜るという行為に、二人の性器も見る見るうちに潤って来ました。
「さぁ~、たっぷりおまんこからトロ蜜を掻き出してあげなさいな~」
 幼い兄弟はその行為に興奮し、自らの性器を反対の手で慰めながら、ハニーディッパーで妖精の身体を舐り、穴をほじっていきます。
 ヘンゼルは蜜に塗れた食器でメイトの突き出したお尻の穴に浅く突き込んだり、その下の光穴の奥へとハニーディッパーの頭を進ませて彼女をいたぶり。
 グレーテルは無防備に寝転がる二―シュの口に食器を差し出して自分の蜜を舐めさせ、ごま粒のように小さな乳首や陰核をねとついたそれでたっぷり擦ってやりました。
「あ、ああっ……!」
「いくっ……いっちゃうのっ……!」
 妖精たちはそう言うと、ほぼ同時にぴゅるぴゅるっと勢いよく液を噴出させました。
 パンケーキの布団が、彼女らのおもらしでたっぷり味付けされていきます。
 別のパンケーキに乗せられて、荒く息を吐く妖精達。
「……グレーテル」
「うん……」
 それに当てられた兄妹も、食欲とともに煮え滾る性欲の開放をしたくなり、いそいそと交尾を始めました。
 グレーテルはヘンゼルに跨り、腰を小刻みに震わせながらハニーシュガーのパンケーキを。
 ヘンゼルも彼女を貫きつつ、メイプルバターのパンケーキをもしゃもしゃと食べていきます。
 そもそもが美食の魔女が作ったパンケーキ。美味しくないはずがありません。
 その上に食用に調整された妖精が秘部から垂らした瑞々しい蜜がねっとりと乗っていて、口の中で絡み合う濃厚な味わいは至上の一言でした。
 かつて家で出された質素な食べ物とは、比べるべくもなく。
 ミルフィーユの一枚よりも薄っぺらい愛情の両親がいるあの家でしみったれた暮らしをするくらいなら、ここで彼女の作る美味しいご飯を貪り続ける生活の方ががいいとすら思えます。
 たとえ同席しているのが、恐ろしい人食い魔女だとしても、
「ふっ、ふっ、見なよグレーテル、あの妖精達、発情してレズってるぞ」
「はぁ、んっ……ふふっ、可愛い……二人共、一緒に食べちゃいたい……」
 二人の目線の先では、二ーシュとメイトが小さな体を絡ませ、口付けしながらお互いのヴァギナから汁を掻き出していました。
 一回相互に愉しんだ後はお姉さんであるニーシュが基本的にメイトを責め立て、絶頂に導いています。
 メイトも気持ちよくしてくれたお返しとばかりに、ニーシュのつぼみをぺろぺろ舐めて蜜を味わいながら奉仕していきます。
「兄さん、貰っていいかしら」
「しょうがない妹だな。穴の具合に免じて、『そっち』は譲ってあげるよ。……っ」
 ヘンゼルはグレーテルの蜜が溢れる膣奥に、どぷっと精液を流し込みました。
 そして、未だ萎えないそれを、妹の未発達のアヌスへとあてがっていきます。
「ああっ、好きっ……好きよ、兄さん……!」
 気持ちよくしてくれる兄に感謝しながら、妹は抱き合って一つのものになった妖精を摘まみ上げます。
「お口の中で、たっぷり踊って愉しませなさい……」
 妖精は絡み合う舌を一時だけ離して、糸の橋を口から伸ばしつつ微笑を向けてきました。
「二人一緒に、食べてくれるのですね……」
「嬉しいですっ……」
 グレーテルはそれを口の中へと放り込み、舌で激しく舐めしゃぶります。
 砂糖菓子か飴細工のようなそれらは、グレーテルが口の中で溶かすよりも早く、既に彼女ら自身の行為によってとろけ始めていました。
 舌の上で踊り続ける、蜜にまみれた人型のお菓子。もはや癒着しかかっている彼女らの出す液体は、ほっぺたが落ちてしまいそうなほどに甘く、グレーテルの表情までとろんとさせてしまいます。
 溢れる少女汁を飲み干して、グレーテルはすっかりくっついてしまった二匹の妖精を、我慢できずに噛み砕いてしまいました。
「あっ……!!」
 ぱきん、と命が弾ける音がしましたが、口の中で重なるか細い声はどこか幸せそうですらあり。
 ぱりぽりと奥歯で細かくなっていき、ついにほとんど砂糖と蜜の塊になってしまったそれらは尚、グレーテルの味覚を愉しませてくれました。
 喉を通すのが惜しいほどに甘美なそれをごくりと飲み干して、彼女はお腹の中で眠り続ける妖精の事を想い、征服感のようなものを感じて達しました。
「はっ、はっ……妖精さん、おいしかった……」
 彼女を犯しながらパンケーキを齧っていたヘンゼルにも、その興奮は伝わってきました。
 覗き込む彼女の横顔は、滅多に見られないような満足した笑顔だったのです。
 ヘンゼルはグレーテルの顔をこちらに向かせて彼女の口の中を味わい、余韻を分けてもらいながら、その幼い穴に精を放っていきました。
「ふう……」
「お食事愉しんでらっしゃるかしら~? いたいけな少年少女たち~」
 一息ついたところに、魔女が話しかけてきました。
 彼女の方はと言えば、向いてみたら少女ではなく少年だった妖精のペッパーをバターロールに挟み、指先で彼の股間を撫で上げていました。
「どうかしらね~、食欲と性欲を同時に満たすのは~。背徳的でとっても美味しいでしょ~」
「……」
 二人はそれに答えませんでした。
 その沈黙は、否定も反論もできないが、頷くには抵抗のあるといったもの。
 半ば堕ちているのを確認して、魔女は微笑みました。
 再び目をペッパーに向けながらも、二人に語り続けます。
「この子ね~、女の子だと思ったら男の子だったの~。お姉さん、そういうの大好きなのよ~。
 妖精の小さなおちんちんを見たら興奮しちゃって~、濡れたおまんこで味見しちゃったわ~。
 足を掴んで~、私の中にご招待してあげたら~、小さいおちんちんから肉汁をいっぱい出してくれたの~。おまんこの中がしょっぱくておいしくされちゃったわ~。
 しばらくずぽずぽした後で~、ペッパーちゃんをパンの上に生み落としてから~、ミックスソースで味付けしてあげたとこなのよ~」
 少女のように丸みを帯びた褐色の肌に、いやらしく光る粘液がかけられていました。
 すっかり上気した妖精は、もはや抵抗することもかないません。
「それでは~いただきま~す~」
 魔女は大きく口を開けて、一口でそれを食べてしまいます。
 幸せそうにそれを咀嚼していく魔女。もぐ、ぶちゅ、と言った音が、二人にも聞こえるようでした。
「ん~! うら若き男の娘の味ね~! 最高のお肉だわ~!」
 そして飲み込むと、満面の笑みを浮かべて言いました。
 魔女は服をはだけさせ胸を露出し、コップを掴んで出した乳房へと近づけます。
 すると彼女のおっぱいから、母乳がぴゅるっと飛び始ました。
 どんどん勢いを増していく乳白色は、あっという間にコップを満たしてしまいます。
「ぐびぐび~」
 何事かと見ていた二人は、呆然として魔女が自分の出した母乳を呑んでいく光景を眺めました。
「ぷは~」
 そして心底おいしそうに飲み干す魔女は、二人の視線を察知してにんまりと意地悪に笑います。
「……飲み物は~、セルフサービスよ~?」
 ふにょりふにょりと自分の乳を掴んで言う魔女に、兄妹はふらふらと引き寄せられていきました。
 兄妹の顔ほどもある豊満なバストの先には、二人の小指……よりは流石に小さいながらも、足のほうの小指よりも大きく存在感のある乳首がとんがっていました。
 その先っぽからは、僅かに甘い匂いのする乳白色が滴っています。
「お姉さんも~、こんなかわいい兄妹に同時に吸われるのは初めてね~。乳首だけでイっちゃうかもだわ~」
 と言いながら自分の固くなった蕾をひくひくさせながら、二人に差し出しました。
 ヘンゼルもグレーテルも、それに口をつけて、ちゅぴちゅぱと啜り上げ始めます。
 人肌の温かいミルクは、牛の乳よりも濃厚で、とろみがあり、舌をまろやかさで満たすとっても美味しいものでした。
 そんなミルクが、乳房を吸えばいくらでも出てくるのです。兄弟は争うように魔女の乳を舐め、吸引し、甘噛みし、いやらしく勃起を続ける乳首をいじめます。
「あああ~っ、私のおっぱい~、二つともきゃわわ兄妹に嬲られちゃってるわ~! 私のことをママと勘違いしちゃってるのね~!」
 誰がママだ、と二人は思いましたが、ご飯もろくに食べさせてくれなかった元の母親に比べれば気狂い人食い魔女の方がマシな気さえしたので黙ってました。
 と言うよりも、口を離す暇がなかった、と言う方が正確ですが。
 それほどに、そのミルクは美味だったのです。
 魔女がいやらしく喘ぐのも相まって、ヘンゼルはまたしてもペニスをびんびんに立たせ、グレーテルは愛液で腿をぐっしょりと濡らしていましたが、それにも気づかない程でした。
「あっ、二人とも~っ、ママミルクちゅぱちゅぱしながら欲情しちゃってるのね~っ……」
 自分の乳を吸った子供がどうなるかをよく知っている魔女は、頬を赤らめたまま二人の股間に手を伸ばします。
 兄妹の性器は、それぞれ魔女の細指に絡めとられてしまいました。
「んっ……!」
「むぅ……っ!」
 その手から反射的に逃れようと腰をくいっと引きましたが、それでも二人は口を離すことができません。
「私だけ飲まれるのは不平等だから~、貴方達の体液も~、美味しいドリンクにしちゃうわ~。
 とりあえず今日の所は~、ヘンゼルちゃんのおざーめんを~、甘くておいしいミルクシェーキにしちゃって~。
 グレーテルちゃんのおまんこ汁は~、上品な香りのカモミールにしようかしら~」
 ちゅこちゅこと両手をそれぞれ動かしながら、魔女は乳首を吸われる快感に身を震わせます。
 兄妹も負けじと魔女の乳を半ば噛み潰す勢いで貪りますが、勝負は彼女の乳首に吸い付いた時点でついていました。
「は~い、二人ともぴゅっぴゅのお時間でちゅよ~」
 魔女が両手をきゅっと捻れば、幼い子供達はいとも簡単に絶頂汁を漏らしてしまいました。
 口の中で甘く広がる媚薬混じりのミルクが、エクスタシーの快楽を長く続かせ、そして大きく響かせます。
「~~~~~~!!!!」
 へたり込んだ二人の汁は、浮遊するガラス瓶に注がれていきます。
「ん~! 二人とも、予想通りとっても上質なドリンクサーバーになったわね~!
 最高品質だわ~、極上の味わいだわ~、喫茶店開いちゃおうかしら~。
 フリフリの衣装を着た麗しい少年少女が~、お客様の前で~、おてこきにおてまんされて~、カップの中に子供汁をびゅーびゅー注いじゃうの~。
 直飲みサービスなんてしようものなら~、世界中の変態さん達が行列を作って押し寄せるわよ~」
 魔女は自分の手に付着した汁をそれぞれ味見し、素材の良さに舌鼓を打って悦びました。


「……ねぇ、魔女」
 昼食の仕込みをしていた魔女に、グレーテルが後ろから声をかけました。
 裸に申し訳程度のエプロンを纏った魔女は例によって、食材ではしたないことをしていましたが、それに関しては兄妹はもはや興奮するのみでした。
「あら~、魔女だなんてよそよそしいわね~。ママとか~、お姉さまとか~、呼んでもいいのよ~」
「この家、お手洗いはどこにあるのかしら」
 無視です。
 魔女はそれを気にする事なく、平然と答えました。
「ありません~」
「は?」
 正気か、と言った目をするグレーテルに、魔女はふふっと笑みを漏らして閉じていた目をうっすら開きました。
「私もあなた達も~、排泄をすることはなくなったわ~。体質を~、変えちゃってるもの~」
「そうは言っても、実際あたしはトイレに行きたいのだけれど」
「ふふふふふふふふ~」
 魔女はずい、とグレーテルの肩を掴みました。
 見下ろす彼女の笑顔も、影が増したように感じます。
「な、何……」
「大きい方かしら~」
「……だったら何よ、文句あるの……?」
 もともと人間離れしている身体を持つとは言え、人並みに羞恥心はあるグレーテルは僅かに頬を染めて答えます。
 すると魔女はするするとグレーテルの衣服を脱がせていきました。
 抵抗しようとする手をうまいこと躱していくのはもはや慣れたものです。
「ふふふふふふふふふふふふふふふふ~~~。
 大丈夫よ~。もう貴方達のお尻からは~、おいしい食べ物しか出ないから~」
「は……っ!?」
 グレーテルの顔が青ざめると同時に、便意が急激に押し寄せてきます。
 へたり込み力の出ないグレーテルは、魔法で持ち上げられてテーブルにと運ばれます。
 そしてその下に、ずいと大皿が差し出されました。
「何の、つもり……?」
「お昼ご飯は~、グレーテルちゃんの出した山盛りミートボールよ~。
 ささ~、たっぷりひり出しちゃって~」
「い、嫌……!」
 グレーテルが半泣きでそう言っても、魔女の『仕込み』には逆らえません。
 ぺたんと皿の上に尻をつけるグレーテル。ひんやり冷たい感触がお腹の下あたりに効いてきます。
 自分の意思とは無関係に小さなお尻の穴がひくひくと歪んだと思ったら、勢いよく肉の塊が飛び出してきました。
「あああああああああッ!!!!」
 グレーテルは恥ずかしさと屈辱、そして体験したことのない程に強い肛門快楽により、勢いよくカモミールを噴き出して悶えました。
 ゴルフボール程に広がったお尻の穴からは、ぽろぽろと美味しそうなミートボールが零れていきます。
 更に山盛りになったミートボールと、ぽっかり開いて肉汁を滴らせる肛門からはとても食欲をそそるような匂いがしています。
 ぴくぴくと痙攣するグレーテルに、魔女はにんまりと笑って言いました。
「よかったわね~、貴方達の身体には、もう汚い所はどこもないのよ~。
 お尻もおちんちんもおまんこも、美味しくて健康的な食べ物飲み物しか出ないわ~。
 私とおんなじ、美食の器~……素敵でしょ~。紅茶はもう足りてるから、ミートボールのタレをたっぷり出してもらおうかしら」
 ぺろりとグレーテルのお尻の穴を舐め、秘部を掻き立てると、グレーテルはとろみのある琥珀色の汁ををびゅるっと噴き出して悦ぶのでした。
「ヘンゼルちゃん~。昼食の時間ですよ~。
 今日はグレーテルちゃんの、おいしい料理をたっぷりいただきましょう~」
 呼ばれて十秒ほどで、ヘンゼルは憶からやってきました。
 そして妹の痴態に、目を見開いて驚きます。
「兄さ、ん……見ちゃ、いや……」
 息も絶え絶えのグレーテルは、尻を突き出す形で突っ伏していました。
 いやらしく空いたお尻の穴と、その先にある食欲をそそる香りを立てるミートボールで、ヘンゼルはだいたいの事情を呑み込みました。
「よーく見ちゃっていいのよ~。グレーテルちゃんがウミガメの産卵のようにぽろぽろ泣きながら産んだミートボール~。
 お尻から出した豚肉100%のお肉に~、おまんこから噴いた甘辛ソースで召し上がっちゃいなさい~」
 そう言って、魔女は一つ摘まんでそれを口にしました。
「ん~! グレーテルちゃんのいやらしい味が口いっぱいに広がるわ~! もっとタレだくにしちゃってもいいくらいよ~!」
 そして、グレーテルの閉じかけた肛門に指を滑り込ませ、子宮を裏からぐりっとこねてやります。
「んおっ……おぅんっ……!!」
 少女は下品な声を上げながら痙攣し、尿道から粘っこい汁をびゅぶっとひり出していきます。
 そのトロ汁はミートボールに降りかかり、艶っぽさを増していきます。
「グレーテルが、ミートボールを……お尻から……」
 異様な光景を見せられ、ヘンゼルは明らかに困惑していました。
 困惑してはいましたが、ペニスは正直になっています。
「迷ったフリしてるヘンゼルちゃんもかわいいわ~」
「僕は、迷ってなんか……」
 理性をどうにか保とうとするヘンゼル。
 しかし、その視線は妹の尻とその下にある肉団子に釘付けです。
「え~、食べないのかしら~?
 今なら~お姉さんがテーブルの下で~、ヘンゼルちゃんのおちんちんウィンナーを~、
 ……お姉さんのもちもちおけつまんこパンで~、ずっぽしと包んでウィンナーロールにしてあげちゃおうと思ったのに~……」
 ヘンゼルの手を取って、自分の露出したお尻を触らせる魔女に。
 逆らえるはずなど、ありませんでした。

 テーブルの上には小さなお尻があり、テーブルの下には大きなお尻がありました。
 それぞれ、別の方法でグレーテルを満足させてくれています。
「こんなの、恥ずかし、い……わ……っ。
 あっ……あっ、ふぅんっ……」
 グレーテルは、ヘンゼルの左手の中指を咥え込んでいました。
 お尻も既に兄の手で開発済みだった妹は、慣れ親しんだ指を美味しい美味しいと咀嚼するように穴を蠢かせます。
 既にタレは皿から溢れるほどに溜まっており、ミートボールのスープ煮となっていました。
 ヘンゼルは妹によって作られたミートボールの味と温かさに舌鼓を打ち、よく味わって食べていきます。
 時折、妹自身の口や膣にミートボールをねじ込みながら。
 グレーテルも兄には逆らえず、美味であるそれをあまり抵抗することなく頬張っていきました。
 食卓の下では、魔女が尻穴でヘンゼルを食べていました。
 肉を包み込んで搾り取るように締め付ける腸は、まさしく腸詰肉のそれです。
 精肉機のようにテンポよく前後に動く尻の肉たぶはとても柔らかく、ヘンゼルの腰にあたる度に溶けるように形を変えます。
 あらかたミートボールを食べ尽くしてしまったヘンゼルは、皿を横にやってグレーテルを引きずり、小さい尻を目の前に持ってきました。
 そして彼女の尻を持ち上げて抱きかかえ、おいしそうな肛門に舌を突き込んでしまいます。
 事実、そこは人間のお尻の穴とは思えないほどに美味しい味がしました。
 嬌声を上げる妹を舌で、きゅんきゅん締め付けて精を催促する魔女をペニスでそれぞれ味わい、ヘンゼルはコップ一杯程のミルクセーキをそこへどぷどぷどびゅっと発射するのでした。