Neetel Inside ニートノベル
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遊戯王create
第六話、圭介とのデュエル

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ある日。某会社にてデュエルが行われていた。
社長「現われろ!水創世!!」
コンピュータ「ライフ0、ライフ0コンピュータ、ハイボク、ハイボク。」
社員「コンピュータの制御がきかない!これはオーバーヒートしてる!」
社員2「あの水創世というモンスターはそれ程力があるというのか!」
社員「シュウ様、いよいよ使うんですね、そのカードを。」
シュウ「ああ、もちろんだ。この大会で俺は新たなデュエルの王になるのだから!」
シュウの高笑いが社内に響いた。




やっぱり、ケンのやつ学校来てねーな。
俺は八田遊喜。デュエリストなんだ。将来はもちろんプロだ。
俺はいま学校に登校したんだけど・・・
学級長のケンが来てない。まああれがあって来てる方がおかしいけどさ。
とにかく、いまはダルキネスを倒すことしか頭にねえ。早くケンをすくわないと!

「おーい!遊喜!」
遊喜「おっ!圭介、なんだ。」
圭介「お前、今日元気ないなと思ってな。」
こいつは圭介。俺の友達だ。小さい頃はこいつとデュエルしてた。何しろコイツも強いからね!
圭介「で、どうしたんだ?何かあったのか?」
昨日あった事、言えないよな。こいつまで巻き込まれたらやっかいなことになる。
遊喜「いや、べつに。何もないよ。」
圭介「ならいいんだけど・・・。」
なんかいいかけてるな。
遊喜「いいたいことあんのか?」
圭介「後でさ、デュエルしねーか、屋上で!」
遊喜「いいぜ!久しぶりに!」
ということで圭介とデュエルすることになった。



屋上。

圭介「お前とデュエルするのはひさしぶりだな〜。」
遊喜「何故か知らないけど最近あんまりやらなかったからな〜。」
圭介「さてと、カットとシャッフル完了!」
デュエルディスクにセット!

デュエル!

遊喜「先行は貰う!リュウリュウ・デーモンを召喚!こいつは召喚時に手札を一枚捨て一枚ドローできる」
  「カードを一枚伏せターンエンド。」
圭介「俺のターン、ドロー!俺は手札から焔征竜ブラスターの効果発動!手札の
ドラゴン2体を除外し、特殊召喚!更に嵐征竜テンペストの効果発動!ブラスターと同じ
特殊召喚だ!いくぞ!テンペストでデーモンに攻撃!」
遊喜「トラップ発動!小悪魔式回避術!自分のリュウリュウと名のつくモンスターが攻撃されたとき、
そのモンスターをデッキに戻し手札からリュウリュウ・デビルを特殊召喚しバトルを終了する!」
圭介「ちっ!だが、メインフェイズが残ってるぜ。」
遊喜「レベル7のモンスターが2体・・・」
圭介「レベル7のブラスターとテンペストでオーバーレイ!」

エクシーズ召喚!幻獣機ドラゴサック!

遊喜「くっ、ドラゴサック!」
圭介「ドラゴサックは一ターンに一度、オーバーレイユニットを使い、幻獣機トークンを特殊召喚!」
  「トークンがいる限りドラゴサックは破壊できないぜ。ターンエンド。」
遊喜「高攻撃力の上に破壊耐性持ちか。ちょっとキツイな。」
圭介「さあいつものお前を見せてみろ!」
遊喜「俺のターン!ドロー!俺は手札から小悪魔の施し発動!手札からリュウリュウモンスターを2枚捨て
デッキから三枚ドローする!」
圭介「ここで手札増強か!」
遊喜「いくぜ!手札からリュウリュウ・Rを召喚!更にこいつの召喚時にリュウリュウ・Yは特殊召喚できる!」
圭介「このコンボは!」
だがこの時遊喜の手札には小悪魔達の団結がなかった。
遊喜「しょうがねぇ、デビルでトークンを攻撃!」
圭介「いったい失ってももう一体のトークンがいる!しかもあとYは攻撃力が0だ。」
遊喜「メインフェイズ!リュウリュウ・R、Yでオーバーレイ!」

エクシーズ召喚!リュウリュウ・ガーディアン!

リュウリュウ・ガーディアン、闇、悪魔、ランク1、攻撃200、守備1000

遊喜「リュウリュウ・ガーディアンがいる限り、相手はリュウリュウモンスターに攻撃できない!」
圭介「そいつでターンを稼ぐ気か。甘いぜ遊喜!俺のターン!」
  「俺はドラゴサックの効果発動!幻獣機をリリースすることで場のカード一枚を破壊する!」
遊喜「な、なに!?」
圭介「対象はリュウリュウ・ガーディアン!」
遊喜「リュウリュウ・ガーディアンが!」
圭介「だがこの効果を使ったターン、ドラゴサックは攻撃できな。」
  「だがもう一度オーバーレイユニットを使う効果を発動!」
幻獣機トークンが特殊召喚される。
圭介「カードを伏せターンエンド。」


ヤバイ。これはかなりやばい!ドラゴサック無敵じゃん!どうやって倒すんだよ、あの化物!
おまけに俺の手札にはこの状況を打破するカードはねぇ。このドローにかかってるぜ。
頼むよー、俺のデッキ!

遊喜「俺のターン、ドロー!」

さあ、遊喜はキーカードを引き当てることが出来たのか?!
続く・・・

       

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