Neetel Inside ニートノベル
表紙

遊戯王create
第二話、ウワサ

見開き   最大化      

はぁ〜、学校、ダル〜。
あ、俺、八田遊喜。高2のデュエリストだ!
今は授業中で超眠い!早く終わんねーかなー。

キーンコーンカーンコーン

遊喜「しゃあ、授業終わった〜!」
???「おい、遊喜。お前授業中寝てただろ!」
遊喜「げっ!(バレてたか〜)」
???「あれほど眠るなと言ったのに!お前の成績がひどいのは自分で分かってるだろ!こんなことしてるから・・・ガミガミ」
遊喜「うっせーなー!俺の将来はきまってるんだよー!俺はプロデュエリストになるんだよ!」
???「お前、バカか!?あんな職業、お前には無理だ。」
遊喜「うるせー!」
つくづくウザイヤローだぜ。
あっ、紹介するの遅れてた。コイツは俺のクラスの委員長、ケンていう
んだ。
あいつ真面目だからな〜。ほんとに困るぜ。




その日の午後




ケン「おい、遊喜。」
遊喜「なんだ。」
ケン「最近変なうわさ聞かねーか?」
遊喜「どんな噂だよ。」
ケン「最近、人が居なくなる事件が出てるだろ。あれ全員デュエリストらしいぜ。」
遊喜「どこが変な噂だよ。事件のことはテレビでもやってるし、デュエリストなのはたまたまだろ!」
ケン「そのことに関してなんだ。実はその事件を起こしてるのはあるカードらしいんだ。」
遊喜「意味分かんねー。」
ケン「俺もよくはわからんが、とにかく一応気を付けたほうがいいぞ。」
遊喜「う、うん。わかた。」
(カードがこんな事件起こすかよ!いみわかんねー。)

その日の夜・・・

ケン「やっべ!部活があんな遅くなると思わなかっぜ!急げおれ!」
ケンの目の前に黒い影が現れた。
ケン「なんだ?」
???「悪いがお前の魂いただいていく。」
ケン「な、なに!?」
???「ま、お前がオラに勝てばいいが。」
ケン「クソ、やってやる!」

デュエル!

数ターン経過・・・

ケン「なんだ、こいつは!?」

???「あらわれよ!Darkiness the creater!」

ケン「ぐおっ!」LP100

???「さあ、お前のラストターンだ。」

ケン「強いっ!だが、俺は負けん!ドロー!」
  「俺は、ゴブリンドバーグを召喚!さらに効果により手札からトップランナーを特殊召喚する!」
  「レベル4のゴブリンドバーグにレベル4のトップランナーをチューニング!」
シンクロ召喚!えん魔竜レッド・デーモン!
ケン「効果発動!レッド・デーモン以外の攻撃表示モンスターを破壊する!」
  「これで、あのモンスターを倒した!」

???「そうはいかないな。フフフ。」

ケン「なに!?破壊されてない!?どういうことだ!」

???「Darkinessは、効果破壊されない。ククク。」

ケン「なんだと!じゃあ戦闘でしか倒せないじゃないか!相打ちは嫌だがしょうがない。」
  「いけっ!レッド・デーモン!クリムゾン・ヘルバーン!」

???「Darkinessの効果発動。お前のレッド・デーモンでは倒せない。フフフ」

ケン「うわーーーーーーっ!」LP0

???「では、お前の魂をいただきたいが、お前のその強さ、なくすには惜しい。」
  「そこでお前には俺の駒として働いてもらう。」

ケン「なに!?」

シュワーン!眩しい光があたりを包む。
光が収まった時、そこに人影はなかった。

続く・・・

       

表紙

アオイ 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

Tweet

Neetsha