Neetel Inside ニートノベル
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生贄の旅
キャラクタ一覧

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『ジャスバル・マジェスト』
 辺境の村、ニノヴァンに住む猟師の青年。十八歳。
 世界を救済する巫女に選ばれたディリシアとは幼馴染。
 大聖堂を巡礼する使命を帯びたディリシアの護衛として立候補し旅立つ。
 剣の名手で、大抵の魔物は狩ることが出来る。
 喋る剣《エアルド》を持ち、よくこっそりと悩み事を相談している。
 実はかつて魔王を倒した英雄の血を引いている。
 茶髪茶眼。


『ディリシア・コルフライフ』
 辺境の村に住む平凡な少女。十六歳。
 世界を救済するために三匹の聖獣を倒す巡礼の旅へ旅立つ巫女に選ばれた。
 その影響で白髪赤眼になっている。
 簡単な治癒魔法などは最初から使えるが、巫女として強力な魔法も覚えていくらしい。
 小柄でおっとりした性格。兄がいたが幼い頃に事故で行方不明になっている。


『ミレイ・ザーンガルド』
 王国から巫女を護衛するために派遣された少女騎士。十七歳。
 金髪碧眼の美少女。ツンデレ。拳銃使い。
 精霊の力を結晶にして弾丸に製造する技術は王国が占有しており、拳銃は騎士にのみ配備されている。


『エアルド』
 喋る剣。ジャスバルのじいちゃんの蔵で発見された。
 その正体は古代文明が残したアーティファクト。
 記憶の大部分を失っており、自分のルーツを探しているようだ。
 ジャスバルは他人には剣が喋ることを隠している。


『黒騎士』
 聖地巡礼を始めたディリシアたちに襲い掛かる謎の騎士。
 その正体はディリシアの兄・ビットール。
 生贄を求める世界の仕組みを否定するために聖地巡礼を妨害する。
 所有する武器は魔物と融合させられた呼吸する魔獣剣。


『カサシン・フィルツロイド』
 少数民族ガルタ人の末裔。預言者で、微弱な未来予知が出来る。
 ガルタ人は英雄の子孫で、王国に迫害された過去を持つ。
 戦闘能力に秀でていて、孤島でひっそりと暮らしている。
 二番目の聖地を訪れたディリシアたちの道先案内人を務めた。
 星落としという光と幻を操る魔法を扱う。
 褐色の肌に銀色の髪をしている。

       

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