Neetel Inside ベータマガジン
表紙

見開き   最大化      

「ソナタ」
http://lapluie.kumogakure.com/novel.html



大長編のソナタ。
おや…?
リメイクされている!?
どうも第二部となる透輝大学病院編から書き直されているようですね。
私は第一部の後半まで読んでおりましたが…。
では、続きの第三十四話から読み進めましょう。

■第三十四話
謎のおっちゃん風関西弁を喋る子犬(チワワ)が登場。
こってこてやなその関西弁w
タイトルのコチニールとはこのチワワのようです。

■第三十五話
>まるで苦手な親戚のおじさんと会話しているような居心地悪さを感じながら
>「ワシが犬になるのは女の前だけや!」
吹いたw
いいなぁ、コチニールw
こういうこってこてのおっさんキャラ大好きw
ああ…私がそうだからかもしれんが、おっさんには大体親近感を抱いてしまうw
そういえばいなかったよねこの小説でおっさん。
古式紫は可愛いおじいちゃんタイプだし。
一緒に酒呑みたいキャラしてるチワワである。
それはそうと、やはりコチニールは自分が犬であることを自覚していなかった。
また、犬になる前は人間だったと主張するが、どういう人間だったのかは忘れている。
謎が深まります。

■第三十六話
いつものように河原で不良達に絡まれる透。
常々思うのですが、この不良達のノリって完全に80年代のヤンキー漫画ですよねぇw
携帯電話とか出てくるんだから少なくとも2000年代なんだろうけど、今の学生ってこんなに番長やらケンカやらやってるぐらい元気あるんだろうか?
松平さくらがその不良達をぶっ飛ばしてくれる。
そして久々登場、石竹小雪。その姉の霙。
コチニールは霙の大学の友達の飼い犬との事。
コチニールを連れて行く霙だが、結局、何で関西弁喋ってるんだとかは謎のまま。

■第三十七話
コチニールを高台にある大きな病院に引き渡す霙。
野望だとか不穏な事を口走っています。
自宅で透は、テレビに映るタレント、番長のお兄さん・藤黄西治を見かける。
次の話からの主要な人物のようです。
そして透は古代紫との修行を通して得た喉の違和感を感じつつ…。
>松平さくらと新橋光が行方不明になった。
第一部の最後、不穏な引きで終わっています。

さて、お次は第二部です。
ここからリメイクされているようですね。
■第三十八話
光が数話ぶりに登場。
ヒロインの筈だが一向にヒロイン力が上がらないw
やはり貧乳はステータスなど嘘である。
胸の大きさはヒロイン力にも大きく左右する。
そういう意味では、小雪の方が余程ヒロイン。
姉の様子がおかしいと心配する小雪。
巨乳で愛され女子な小雪が苦手な光。
だが食い物に釣られて相談に乗る光は、小雪の姉・霙もまた巨乳である事に怒りを覚え、小雪に協力する事にするのだった。

■第三十九話
透、古代紫、エンブリオの日常。
何だかんだでエンブリオも馴染んできているじゃないかw
あと千歳は普通の少女になりつつあるのか。
殺し屋といっても若い少年少女だから、まだまだ甘いのかもしれないなぁ。
透は強くなっていっているそうだが、ここまで話が進んでも一度も自力で誰かと戦ったりしていないからなぁ。
そろそろ自力で戦うべき。

■第四十話
久しぶりに髪フェチの美容師、藤納戸忍が登場。
彼の旧友、木朽。
高校時代はセーラー服と学ランを日替わりで着用。
学力も学年トップでケンカも強かった。
その彼が十数年ぶりに藤納戸の前に姿を見せた理由。
それは、木朽の仕事は殺し屋であり、新橋家がその標的だった。
前話で古代紫が殺し屋を呼ぼうか思案してその考えを否定していたが、本当になぜこんな田舎に続々と殺し屋が集まるのだろうか…w
透の相手が木朽だとしたらちょっとどころではなく、最初からベリーハードだぞw

とりあえずここまで読みました。
次回もまた感想日に更新が合えば続きを読みたいと思います。
相変わらずテンポ良くて面白いです。
そしてランダムTOPが嬉しいですね。
色んなイラストが飾ってあって楽しいです。

       

表紙
Tweet

Neetsha