Neetel Inside ベータマガジン
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「藤色アワー」
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17025



毎度、更新を合わせて頂き、ありがとうございます。
ところで作者の柴竹先生はtwitterを見る限り、超絶リア充らしいです。
思わず、ここはフェイスブックじゃねーんだぞ!とでも言いたくなってしまう…。
まぁ、それはともかくとして。
リア充作家には厳しめのレビューをしましょう。
それが社会のルール、大人の義務、新都社の規約ってもんでしょう。
ねっ、皆さん!
カレーに例えたらこれまではバーモントカレー甘口でした。
ここからはジャワカレー中辛ぐらいです。

■4.たとえ、終わりが丸くても。(藤丸秀昭)
リーマン・藤丸秀明のジッキーとの回想。
教育学部で発達障害について学んでいた為、その卒論のテーマにジッキーを取材したという。
結局、留年してしまって卒論が活かされることはなかったが、その中で語られる藤組の思い出話。
スポーツウーマンについてのエピソードは仲間思いで正義感に強いという描写がされてきたので納得。
そして発達障害というものがどんなものかというジッキーの人柄についてもより詳しく述べられています。
ただ、特にリーマン自体への魅力や性格は余り伝わってこないかな。
他の人物がアクが強すぎるってだけかもしれないけど、特徴が無くて飄々としているってぐらい。
年上の彼女やその友人についても特に出した意味があったのかな?と。
ごくごく普通の内容ですね。
特に厳しい事を言うつもりなくとも、第一話~第三話までに比べ、相当印象が薄い内容ですね。

>[46] 登場人物が多くてよくわからないや <2014/12/28 17:14:30> eCIAs3W1S

こういうコメントがありました。
これは、ここまで読んでそう言っている訳じゃないと思うけど、登場人物が多い中で印象が薄い人物が混じってしまうとそうなりますね。
チョイ役の人物は名前も出さないかカットした方が良かったかも。
さて、リーマンの回想が終わった後の藤組五人の会話。
ここはいつもどおり良い雰囲気です。
三十代後半になってもこういう空気感で会話できるのは実に貴重な事だと思います。
やっぱり学生時代から変わらず連絡を取り合い、ずっと関係を維持できていないと、どんどん疎遠になっていきますしね…。
リア充な柴竹先生なら二十代後半ぐらいには結婚もしているはず。
その頃、どれだけの数の友人を結婚式や披露宴に呼んでいるでしょう?
恐らく百や二百は当たり前でしょうね。
想像もつかない世界です。
今回はそんなところで。
次の回想は存在感が抜群のスポーツウーマンですね。
楽しみにしています。
回想が終わったら次はどういう展開になるのかも。
感想、ジャワカレー中辛ぐらいと言いつつ、まだ星の王子様甘口ぐらいでした。
次こそ辛口を目指したいと思いますw

       

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