Neetel Inside ベータマガジン
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「ソナタ」
http://lapluie.kumogakure.com/novel.html



やっとこさ最新話まで追いついてきました。
現在、四十話まで既読。
思えばここまで長かった…。
いや、読めば面白いんですよ?
何でもっとコメント増えないかなぁ…。

■第四十一話 カフェ『LABYRINTH』
冒頭、「ソナタ」の舞台となっている町の位置関係などが描写されている。
申し訳ないがこれは頭に入ってこない。
いっそ地図を描いてくれた方が早いかなと思う。
「ソナタ」の魅力は、漫画的な登場人物達の掛け合いだと思う。
なので、町の描写や地の文はもう少し少なめの方が良いかもしれない。
さて、松平さくらが誘拐されたらしい。
元殺し屋が経営するカフェ『LABYRINTH』にて、菫と透がその事で話し合う。
さくらを誘拐したのは病院関係者か…!?
しかしこの町、本当に、ほんっとーに!
殺し屋多すぎるだろ!!!!!www
石を投げたら殺し屋に当たるっつーの!www

■第四十二話 椎名真赭
透と光の後輩、椎名真赭が登場。
好戦的で喧嘩っ早い女子中学生か。
どーしてこの町はこうもヤンキーだらけなんだwww
強さの序列を七色のスニーカーで表現するとかwww
明確には言われてないけど、ソナタの町って過疎化も進んでいるようだし、やっぱりちょっと残念な地方都市なんだね。
時代設定は現代ながら、完全に80年代か90年代あたりの光景。
その頃に青春時代だった私にとっては多少懐かしく感じる。
私の生まれ育った町、尼崎もヤンキーばっかりでしたからねぇ…。
本作に私が好意的なのは主にそのためです。

■第四十三話 飛んで火に入る夏の虫その①
石竹霙(小雪の姉)が本性をあらわしてきます。
光とコチニールは石竹霙に捕まり、鎖でつながれている様子。
光とコチニールは絡むと面白そうだと思っていたがやはり面白いw
完全に漫才になっているw
しかしそんな光がふと発した一言が結構意外。

>「いい事、この世の兄弟というものはね、上は下を絶対に見捨てられないし、愛さない筈がないのよ。どう足掻いても兄弟ならば、命がけで守るものよ」
>「兄の為に妹が動かないなんて事は、もっとありえないのよ」

もしかしたらソナタを読んでいて初めて。
光を「良いやつ」と思ったかもしれない。
いや、見直しました。
…と、次に医者達のパート。
おいおいおい。
とんでもないマッドサイエンティスト集団じゃないか。
身体と魂を入れ替える?
ああ、コチニールはそれで…。
チワワの身体に、やくざの魂を入れたって訳か。
何と言うサツバツ世界だ!!!
恐ろしい…。

■第四十四話 飛んで火に入る夏の虫その②
ローズ持ちというのは何なんだろう?
まさか…ニュータイプかっ!?w
身体能力の高い人間をみんな「ローズ持ちかもしれない」と言っているが…。
光たちの戦闘が続く。
ピンチの連続にも決して挫けない不屈の闘志!
主人公してますねー。
何だろう、不良達相手に戦っているより、よっぽど主人公らしいぞw
ただ注文をつけるとすると…登場人物が多すぎる。
私が書くならまず医者側の人物をばっさり一人か二人に減らしますね。
誰が喋ってるのかとか、分かり辛い部分が多い。
登場人物が多すぎるので、一人一人の掘り下げが不十分に感じます。
登場人物達紹介を見ながら本編を読みました。
これで書き直したとは思えないほど、第一部より読みにくいです。
もしかしてかなり話をカットされてるのでは?
だとしたら逆効果でしょうね…。

さて、やっと全部読み終えました。
自分を褒めてやりたい気分w
続きも更新合わせてくれたら読みますからね。
普通に面白いので、漫画の「品定め」ともども、頑張って下さい。

       

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Neetsha