Neetel Inside ベータマガジン
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「藤色アワー」
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17025



本来なら13日に更新された分だけ感想を書くつもりでしたが…。
14日も更新されておりました。
ただ、柴竹先生は常々ツイッターで私の感想企画を意識されてるようなので、感想書く事にします。
ちょうど第三話までキリ良く書き上げられてるようですしね。

■2.一坪の美少女(藤坪大介)
美少女チカの気を引くべく、姑息にもジッキーを利用するビール腹黒。
誰もが関わり合いになるのを避ける知的障害者とも仲良くする優しい男を演出します。
狙いは当たり、まんまとチカと良い仲になる。
清々しいほどのゲスさで草生えますね。
スポーツウーマンや他の連中が怒るのも当たり前。罵倒されて当然の行為です。
スポーツウーマンはちょっとやりすぎだと思うけどね。
ただ、カシオレは美少女なのに孤独な高校生活を送ったこともあり、そんな関わり方でも「意図はともかく、ジッキーにとっては良い事だった」と考えます。
カシオレはかしこいなぁ。
カシオレ is God!w
しかしビール腹め、上手いことやりやがったなぁ。
モテない三十路独身男の嫉妬の炎で燃やされてしまえ!w

■3.汚れた浪(藤浪辰郎)
顎ヒゲの高校時代は随分尖ってますね。
外面が良くて勉強もスポーツもそれなりにできて、いわゆるリア充に属する高校生。
ただ内面では中二病?をこじらせており、大多数の人間を見下している。
ファーストフード店での人間観察のくだりは彼のゲスさを良く表現しています。
捻くれてますね~。
ガキで済ませるのはちょっと無理があるかな?
ただ、顎ヒゲが「時効だ!」と主張するように、そんな自分も客観視できているのだから、良い成長をしていると思う。
バスの中のくだりにしても、ビール腹ほどゲスでもないと思う。
そしてジッキー…。
ここまでで一番良いところを見せてくれました。
正直、一話も二話も、ジッキーについては彼ら藤組が感傷に耽るほどの魅力を感じなかった。
でもこの三話でぐっと惹きつけてくれました。
やはり話の核はジッキーですから、彼の魅力をもっと引き出して欲しいところです。

この二話・三話ともに、登場したのがゲスな男連中でした。
一話のカシオレの清涼感がなければ読み進めるの辛かったかもw
一癖も二癖もある藤組。
次は誰の話だろう?
続きも楽しみにしています。

       

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