Neetel Inside 文芸新都
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新都社 漫画評論集
困ったな この漫画面白いじゃん。(たまたま見たネーム大賞参加作品について)

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ぼくは、ここ数年、毎年、佐藤秀峰先生が開催しているネーム大賞にネームを応募している。

そして、毎年、1次審査で落選しつづけてる。

今まで、あんまり、ほかの作者さんのネームとは見なかったのだが、今回は、100選にも残れなかったので、ほかの作者さんのネームも見るようにした。

で、今回、たまたま、下記の作者さんのネームを拝見させていただいた。

で、困ったな。

面白いじゃん。このネーム。

https://medibang.com/book/xq1604130944447880000560755/view/

何が、困ったかと言うと、ぼくは、このネームをなんで読んでみようと思ったかというと、このネームを1次審査員のピョコタン大先生が酷評と言うか、悪口を書きまくってたからだ。

http://mangaonweb.com/contest/name_8th/comment/comment_D.html

困ったことに、ぼくは、このネームを、ピョコタン大先生とは違って、すらすら
読めてしまったし、特に難解だとも、作者の自己満足だけとも思わなかった。

言葉の使い方と、リズム感にすごく長けている作者さんだと感じた。

この文章を読んでる、読者は、おまえが偏った好みを持っているからだと思うだろう。

そこで、ぼくの最近の好みを披露しよう。

最近の愛読書は

漫画だと

  ダンジョン飯

  バーナード嬢曰く

  漫画家とヤクザ

小説

  宮沢賢治

最近見た映画で面白いと思ったのは

 君の名は
 この世界の片隅に

このような、通俗的な感性を持つぼくの視点から見て、この作者さんのネームは
面白い。

ピョコタン先生に関しては、先生本人はものすごく面白いが、その漫画を面白く思ったことは一度もない。


       

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