Neetel Inside 文芸新都
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フーゾク魂短編集
私が出会い系アプリを初めて体験して思ったこと

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私は先週からマッチングアプリtinderを使って、彼女を作るように努力しています。理由は、職場恋愛は他の職員からひやかされることが嫌なことと、街などでのナンパは気弱な私には出来ないと考えたからです。
 私がtinder を使って思ったことは、私にはほとんどマッチングが成立しないというものです。その反例としては、私にtinder を教えてくれた職場の若くイケメンな同僚は7人の女性と並行して付き合っています。
 そんな私にも一度チャンスがありました。それは、19歳の女性とのマッチングに成功し、会話が進み、ホテルに行く約束までこぎつけたことです。その女性は、ホテル代は割り勘で良いが、アマゾンで欲しいものがあるのでアマゾンギフトカード2000円だけくださいと言いました。しかし、私は金銭の受渡しすると買春になり、法的処罰を科される危険があるので、あげませんでした。その後、その女性はすぐに私とのマッチングを解除し、今はコミュニケーションができません。今となっては、激しく後悔しておりますが、コロナウイルスの感染リスクが減って良かったと前向きに考えております。
 また、私がtinder をやっていて気付いたことは、私と女性が楽しくメッセージのやり取りをしている時に、お互いの収入の話題になり、私はパートタイムジョブをしているので約月10万円くらいだと告げると、多くの女性は何も言わずに私とのマッチングをすぐに解除するので、女性の金銭への執着心はすごいなということです。
 私も良い年頃なのでtinder で相手を見つけて、結婚したいです。または、新都社も一種の出会い系だと思うので、新都社の女性の作者様、女性の読書様と結婚を前提にお付き合いしたいです。何とぞ、よろしくお願いします。

       

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