2.10 近況

今年に入ってお絵かきを始めた(そして1月終わりから今までサボってた)。
と言うのも、この頃自分の文芸作家としてのあり方について考えていたからだ。
俺の書いた小説は作品によって評価は分かれるが、感想を読む限り概ね「(まあまあ)面白い」レベルに届いているようだ。
が。それは話の内容や展開、発想力についての評価であって、「文章が上手い」「表現が素晴らしい」と褒められることは皆無と言ってもいい。
せいぜい「読みやすい」くらいである。
要するに、「創作者」としてはまだマシだが「文芸作家」「小説書き」としての魅力は無いに等しいのだ。
改めて考えれば、当然の話である。
そもそもの話、俺は特に小説が好きなわけではない。
新都社の小説は少しは読むが、商業の本を読むことはあまりない。そこそこ好きな作家はいるが、尊敬してる、憧れる、多大な影響を受けたと言うレベルの小説家はいない。
妄想し続けて過ごしてきて、それを表に出そうと思った時に手頃なツールとして新都社文芸があっただけだ。
つまり俺は、小説に真摯ではないのだ。
Z軸を完結させたあたりだったか。前に「商業に投稿はしないの?」と質問された事があるが、そんな事できるはずもない。
実力云々の以前に熱意が伴っていないのだ。他の応募者、企業側の人間、更には購買者……誰に対しても失礼である。
自分の作品が有名になったら、書きたいもの書いて金銭を得られたら。それくらいなら当然考えはする。
だが、プロになれるとは思ってないし、いっちょなってやろうとも思わない。
他にも応募しない理由なら色々あるが、それはまたの話。

さて、それでお絵かきである。
小説がダメなら漫画家を目指してやるぜ! と言うわけではないが、そこそこ見れる絵を描ければいいなとは思っている。漫画をアップする気はあまりない。
とりあえずの目標としては、自作の登場人物くらいはアップできるようにはなりたい。
と言うのも、俺は情景描写が非常に苦手である。特に人物の特徴なんて数種類くらいしかレパートリーが無いのではないだろうか。
黒髪ロングヘアがサラサラな表現として『宵の小波を掬い取ったような』とは何度使いまわしたかも覚えていない。
絵でしか表現できないこともあれば、文章でしか表現できないこともあるだろう。
文章で表現するのが下手糞なら、絵で表現するしかない。
他にもやりたいことはある。新都社作家(特に文芸)にFAを送れたらとは前々から思っていた。
今となっては懐かしい挿絵FA企画であれだけ頂いたのに、自分が貢献できないことのなんという情けなさか。
俺は小説が好きなわけではないが、新都社文芸の帰属意識はそこそこ強い。(ちなみに基本的に他の小説サイトは嫌いである。特になろう。理由はないがなんか嫌い)
ので、絵を描けないから文に逃げたと揶揄されるのはどうにも腹が立つ(俺? 俺は最初から選択肢に無かっただけだからセーフ)。
そんなわけで、文芸の立場向上のためにも絵が描けるようにはなりたい……と言ってもちょっと絵が描ける奴が一人増えた所で変わらないとは思うが。

とりあえずポーズ集や適当な漫画を模写したりして半月でノート一冊埋まった。三日坊主免許皆伝の俺としてはそこそこ頑張った方だろう。
だが特に画力が向上したようには見えなかったし、何も見ないで描けと言われても何も描くことができなかった。
いつものようにフテた俺はシャーペンを投げ出し、バイト行って飯食って寝てバイト行っての生活へと逆戻りし始めた。
しかし俺はスマホの充電器を買いにヤマダ電機へ向かい、それを見つけてしまう……文明の利器――ペンタブレットを。
どうせ三日で飽きて使わなくなる……そう頭では理解していながらも。
俺は財布の中身を確認し始めていた……


次回「『イラストソフト 初心者 使い方』でググったらレイヤーがどうのこうのとか言われたんだけどコロ落ちの話は聞いてないよ?」
熱き闘志にチャージイン!





以下米返

>ありがとう!久しぶりにこっち畑に戻ってきた身にも助かる!!
にこっち畑に見えてラブライバーがこんな所にまで……と思ったら違った

>どれも気軽に書き殴れそうな企画だから盛り上がって欲しいよな
宣伝アンソロジーが流行らなかったのは今考えても不思議

>ひまつぶしとは最高の娯楽である
心に余裕(ヒマ)がある生物 なんとすばらしい! 平野綾ボイスだとうっかりミギーに欲情しそうになって怖い

>主人公の2人がどっちも凄くいけ好かないので早くボコられてほしい
主人公はアヤキ先輩だから(震え声)
sage