「昇天の拳」   井生 明 作
http://neetsha.jp/inside/comic.php?id=17765

初見の作家さんです。
どなたかの別名義かもしれませんね。
「稲妻の嘘」読了直後に読んだので、のど越しゼリー感覚でした。
かえってそれが良かった。読ませてくれました。
コメントの少なさに意外性を感じます。
好きだと思うけど、こういう作品。どうして?
ジャンルは逝かせアクション。ほほう。
いきますか!



■各話ごとの感想

『で、出たーww自宅に知らない男奴wwwwww』
1~3
イケメンマッサージ師が18歳女子のお部屋にやってくる。何やらよくない展開はじまる。
内容把握は、ジャンルからのご想像通り。
若い男女が一室にいればまあこうなりますわな。
軽い軽い、なんだこの文章。一文区切りのテンポも良い。
割と、いや、けっこう文章書ける方だなこの作家さん。
このテンポと作風、えろま先生作品に感じた匂い。何か通じる所がある。(褒めている)
かみ合ってないけどかみ合っている。マッサージ師と女子の会話に吹きます。
逝かせアクション。なるほどね。ただ、死んでしまう女子が少し辛いな。
快楽を欲するまま生きながらえ、見苦しく足掻き続ける雌ブタ。
そのままでいてくれるのも好みなんですがね。蔑みがいがある。
まあ、いいや。

誤字(格助詞)
人間の絶頂時に→人間は絶頂時に

『愛の力でパワーアップ!疲れてる時こそお風呂です!』
イケメンマッサージ師がマッサージをしてもらう。マッサージ店をでるとそこには女刺客が二人。
イケメンマッサージ師の名刺、そのまんま具合に笑う。
生真面目に確認入れる刺客。応対するマッサージ師指扇紫電。律儀かよw
刺客の攻撃手段に全くの深刻さを感じないのがまたおかしい。
痛いだけだよね、BB弾ってw

『心、体、天にぴょんぴょん』
1~2
マッサージ師、本業やってない。どういうわけか格闘してる。
アクションだからいいんですよ。ええ。
登場する眼鏡男のうんちくにクスッと笑う。
キメの最後の瞬間、エロい描写なのですが滑らかな眩しさが生き生きしていました。
アホ満開って感じです。GJ

誤字
(タイプミス)犯せれて→犯されて
(変換ミス)良い放つ→言い放つ

■今回更新分までの総括的感想
18-Rともなればもっとねっとりと描写がいるのでしょうが、そうでないのが15-R。こちらの作品、18-Rにいったかと思うと、慌てて15-Rに駿足がえりという気配が感じられました。テンポの良さ、コミカルでいて漫才さながらの笑いのネタ仕込みには、どこかえろま先生の名作「トゥー・レイト・ショー」を思わせるところもある。本作、普通に良作だと思います。滑るように読ませる序文の読み心地もさることながら、内容でも瞬発的な衆目を得られそうです。勢いまかせで走るように書かれた文からはタイプの音が聞こえそう。エロR作品でいながら、清涼感を感じさせてくれました。コメントが少ないのは意外です。こういう作品、受けそうなんですがどうなのでしょう。息抜きにサクッと読めてしまうのが魅力的でした。


■作中印象深かった箇所

・各話のタイトル
読み手へのぶん投げっぱなしぶりが鮮やかです。
・「……なにを言うんですか」
素な感じまるまんまストレート。良い。
・技の名前。
秘孔拳のネーミング良い。相当笑える。
・この作品に出てくる少女の年齢は全員18歳以上です!!!
おいww



以上この作品に関する17日更新分の感想はここまで。