人物紹介 天界編

アーエル
『達成感』無き天使
 神候補として造られた三天使の長男。
 何を成しても得られぬ心の隙間を埋めるため神を目指す。
 神は完全な存在でなければならないという思いがあるため、周りに弱みを
見せずなんでも独りでこなそうとするが、結局できてしまうすごい人。
 達成感が欠如しているにもかかわらず始めたことはできるまでやめない
努力家でもある。
 とはいえ報われない努力を続けてきた結果精神的に少し歪んでしまって
おり、表面上は取り繕っているものの物事を穿った見かたでとらえがち。
 頼れる存在がいないせいか精神的に弱い面もある。

「ボクは神になるんだ」


ウーエル
『平穏』無き天使
 神候補として造られた三天使の次男。
 心の平穏が欠けており、常に闘争を欲している。
 特になんでも完璧にこなす兄、アーエルには毎日のように勝負を挑み、
あしらわれている。
 アーエルが神を目指しているため自分もと神になるべく特訓の日々を
送っているが神と言う役職事態に興味はなく、あくまでアーエルや弟のオー
エルとの闘争が主目的である。
 一か所にとどまることが苦手な性分のため勉強はできないが、こと戦い
となると機転が利き、あらゆる手段で勝利を狙う。

「俺がアーエルに勝った……ざまねえなぁ兄貴ィ!!」


オーエル
『自負』無き天使
 神候補として造られた三天使の三男。
 自分に自信が持てず常によりどころとなる存在を探している。
 他人のために自分を犠牲にできる天使であるが、それも自信なき性格が
少なからず影響している。
 本人は重荷にしか思っていないが未来を視たり、姿を変えたりと言った
いくつかの特殊な力を持っている。この能力は兄、アーエルも認めており
才能面だけ見ればオーエルが一番である。
 自信なき故行動には基本、消極的だがいざというときには思わぬ行動力を
発揮することも。

「ボクはどんなことがあっても兄さんの味方ですから」



『全能』
 この世界における神。
 作中で登場する神はこの一柱のみであるが別の階層にはまた別の神がいる。
 この人に関してはあまり語ることがない。
 
「私はお前たちを誇りに思うぞ」


カシエル
『怠慢』無き天使
 アーエル達の通う学校の教師であり、神の懐刀。
 時間通り行動することにこだわり、常に首から時計を提げている。
 銃の扱いにたけており天罰の執行代行を行うことも。
 仕事には手を抜かない完璧主義。

「時間だ。授業を始める」


ウシエル
『謀反』無き天使
 アーエル達の世話係。神に依頼されアーエル達の家で働いている。
 アーエル達にとっては父親代わり。

「アーエル様、おかえりなさいませ」


ハミエル
『翻意』無き天使
 思い立ったら一直線。アーエルに恋する女の子。
 朝はアーエルの家の前で出待ち、授業の合間を縫ってはアーエルに会い
に行き、夕方にはアーエルの帰宅を見送り、夜はアーエルに思いをはせる。

「アーエン君に名前覚えてもらったああ」
sage