Neetel Inside 文芸新都
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お兄ちゃん、お義母さんと3人で外でHしよ
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恥ずかしながらこれはある家庭内での話であります。


1.巨匠が呼ぶ庭

ある3月の晴れた温かい日のことです。
太陽がらんらんとして気分がよかった私は、窓にもたれて庭を眺めておりました。
庭には短く刈られた芝が青空の下できらきらきらと光っておりました。
その緑の芝から白い服が生えている様に立っている妹のトシコが私を呼ぶのです。
「ねえおいでんなさいよお兄ちゃんほらほら。」
せっかく陽の光を浴びて良い気分になっている私は
庭に出ていくのも面倒だなと思いこう言いました。
「おいでって、庭にいって何をするって言うんだい妹のトシコよ。」
それでも妹は続けます。
「ねえおいでんなさいよお兄ちゃんほらほら。」
ますます面倒だなと思った私はまた言いました。
「庭に出て行って何するんだい?僕はここで庭に芝を見ていたいのだ。」
妹はやはり言います。
「ねえおいでんなさいよお兄ちゃんほらほら。」
いよいよ面倒になり、このやりとりがしばらく続くと思うと
ゆっくりできないではないかと不機嫌になった私は、
その不機嫌な気持ち全部を顔にして妹を見ました。
「ねえおいでんなさいよお兄ちゃんほらほら。」
すると妹はなにやら腰に手をかけはじめました。
私はすぐに白いワンピースの下の下着を下ろそうとしているんだと分かりました。
私は心の中で、おいおいここは庭ではあるけど人に見られることもあるぞと思いました。
私は落ちるように速く階段を下り、靴のかかとを踏んだまま妹のいる芝へ出ました。




妹の前に立ち、ちくちくした芝をかかとで感じながら言いました。
「なあトシコよ、いま、下着を脱ごうとしていなかったか。」
「やっと来てくれたのねお兄ちゃんふふふ。」
妹は片側の口角だけを斜め上にあげながら笑っておりました。
「なあトシコよ、いま、下着を脱ごうとしていただろ。」
「どうしてそんなことをするんだ、なぜなんだい。」
妹はいかにも、待っていましたという顔をして言いました。
「お兄ちゃん、お義母さんと三人で外でエッチしよ。」と言いました。
私は驚きました。エッチという言葉もそうですし、お義母さんという
第三者がいきなり私と妹の間に、介入してきたからであります。



お義母さんはこちらに背を向け、屋根のある納屋の下で洗濯物を干しています。
そばにある庭石みたいなお尻に、私は目が行きました。
緑の芝はさっきからずっと陽の光を太陽光パネルのように浴びてきらきらしております。


このおかしな家庭の話はここからさらに続くのであります。






       

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