冗長短編作品企画
感想しめきりのお知らせ
『冗長』
文章において良い意味で使われない言葉。
私も冗長すぎる文はやはり読み辛い。ではなぜ辛い? 好きではないから? なぜ好きではないのだろう?
単純に読むのがだるいから。それだけか? ふとそんなことを考えました。それが今回の企画を作った動機です。
読み心地や文章読解において、口当たりが良く、分かり易いものばかりを良しとした昨今の読み物にあるイメージと思えるときもある。
何がそうさせる? 冗長でも面白い、冗長でつまらない、それらの基準は読み手によって違うと思う。
作品によって冗長でないと文に魅力がない、冗長だと無駄が多いというのもあると思う。
作品は表現の自由から生まれるのに、冗長だからという理由で枷を作ってしまうのも惜しい。
この企画でそういう自由さも楽しめればいいと思いました。
自由な発想で推敲された簡潔版を見る面白さもあると思います。
今回参加してくださった作家さんにはとても感謝しています。感想要望期限内の更新は二作品。
敬意をもって感想を書かせてもらいます。
感想は書き上がり次第、簡潔短編作品の方にセパレートして更新しておきます。
感想要望作品はいったんここで〆きりますが、この後この場を利用して作品を今後も投稿してくださる作家さんはお使いください。
2015/05/30