Neetel Inside 文芸新都
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ミキとタクローは言葉を交わす。
「この怪力の3分の1が自分のだって思うと女として傷つくわねぇ」
「ミキさん、わんぱくですからね。あ、いえ、何でもないです」
気が付くと、騒ぎを聞きつけてかパトカーがのサイレンが近づくのが聞こえた。
「やべ、逃げましょう」
コウタの一言をスタートの合図に、全員で逃げ始めた。
・・もちろん逃げ足もコウタが3倍速かった。
遥か先にいるコウタにタクローは罵声を飛ばした。
「お前こそマシな使い方をしろ!」

       

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Neetsha