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神戸オフレポ2015.7.19
竹トンボ(文章)

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 こんにちは。竹トンボです。
 オフレポマンガを描こうとしたんですが、義務感から描くマンガはモチベーションが上がらず、気が付いたらオフレポじゃなくて休載中のマンガを描いていました。そんな有様なので文章で簡単にレポートしようと思います。以下、オフレポです。


【参加者の先生方について】

◆GK先生
新都社の裏話などを聞かせていただきました。「最近はスマホでweb漫画を読む人の割合が増えている(他のweb漫画サイトも含めて)ので、文字を大きくするとかスマホの小さい画面でも読みやすい工夫をすると人気が上がるかもしれない」という編集長からのお言葉がありました。

◆有末先生
運営三人の中で一番キャラが濃かったです。聖城先生に「サモンカード読みましたよ」と話すと奥の方から有末先生が「えっじゃあもしかして僕の作品も読んでくれてたりします!?」と会話に乱入してきました。ドラゴン戦士も読んでてよかった。

◆nk先生
削除人。この人に逆らうと新都社からも社会的にも削除されてしまう、ということになっていた。実際は穏やかでいい人オーラが出ていました。削除人の裏話や苦労話を聞かせていただきました。

◆ありか先生
神戸どうぶつ王国行きを提案した人物。動物が好きらしくてテンション上がっていましたが、1ヶ月前だかにも来ていたそうです。どうぶつ王国ではみんなを引率したりしていて、アクティブでコミュ力の高い人でした。

◆空気先生
小説を書いているのに自己紹介ではインターネットラジオマンと名乗っていました。その名に恥じぬぐらいよく喋りよくボケる、とても楽しい人でした。小説では誤字が多いことをいじられるそうですが、仕事でも誤字で苦労されているそうです。

◆静脈先生
ぶっ飛んだ作品を書かれるけれど普通に常識人でした。でもやっぱり感性は独特。TMR先生に作品のプロットを書いてもらっていたけど、静脈先生はその作品を読んでいなかったそうです。でも意味不明な文章を読むのが好きだそうで「なんのことか全然わからんwww」と言って喜んでいました。

◆獅之宮璃霞先生
スケブを描こうとしたら筆記用具を忘れていた僕に筆記用具を貸して下さいました。あとスケブの絵がめっちゃ丁寧でビビりました。ちなみに家に帰ってから確認すると筆記用具は忘れて来たんではなく、かばんの中の変な所に入り込んでいただけでした。すみませんでした。

◆聖城先生
スケブ描いてもらう時に「何かリクエストとかあります? 特になければゴーヤを描くことにしているんですが」と言われました。ゴーヤ描かれてもなんなんのでリクエストしようとしたんですが描いて欲しいキャラの名前をど忘れしてしまい、「えーとじゃあジョルジュ長岡が入ってる女の子で」とリクエストしました。その節は大変失礼しました。

◆TMR先生
飄々とした感じの人で、連載作の「浦木探偵の推理と解決」の中にいそうな感じだと思いました。浦木探偵がかなりの長期連載になっているけれど、話は最後までできているとのことです。単純に描く時間がないだけだそうで、「金払うから誰かに描いて欲しい」と言っていました。


【行った場所について】

◆神戸どうぶつ王国
 動物とふれあえる施設。犬、猫、ウサギ、カピバラ、ゾウガメ、果てはカンガルーなど様々な動物におさわりできます。怪鳥ハシビロコウなどの珍しい動物もいますがこの辺はおさわりできません。
 バードショーもやっており、いろんな種類の鳥が飛ぶところを間近で見ることができます。鳥ごとに羽の使い方が違ったりして面白かったです。僕はちょうど鳥っぽい敵と闘うマンガを描いているので参考になりました。途中で鷹がショーをボイコットして、木に止まって戻らなくなったりオウムを襲ったりしてたのが印象的でした。

◆天野喜孝展
 ファイナルファンタジーシリーズなどで有名な、天野喜孝さんの絵が展示されていました。ゲームの幻想的な世界を描けるだけでなく、人の筋肉とか動物とかリアルなものも上手いのがズルイなあと思いました。でもリアルなものを描ける力があるからこそ実在しない幻想的なものも描けるのかもしれないと思いました。
 あと壁いっぱいの大きい絵とかあったんですが、もし自分がそんな絵を描こうとしたら途中で飽きて嫌になって泣き出すだろうなと思いました。根気があってすごいなと思いました。
 さっきから「思いました」ばっかりで文章力のなさがばれるなあと思いました。

◆居酒屋「ザ・ロックアップ」
 居酒屋なんだけど監獄風。お化け屋敷も混ざってます。居酒屋というよりテーマパークのアトラクションのようでもあります。
 入店時にガチで客をビビらせにきたり、女看守(婦警?)のコスプレした店員さんが有末先生を逮捕して手錠をかけたり、注文したカクテルに目玉が浮いてたり、突然モンスターたちの百鬼夜行が始まったりと凄まじいところでした。家族連れの客とかいたけど子どもは確実にトラウマになっていると思います。

◆カラオケ
 居酒屋の後にカラオケ。僕は帰宅時間が迫っていたんですが、まだ全員にスケブを描いてもらっていなかったためちょっとだけ参加しました。みなさん優しいのでちょっとしかいない僕の料金は代わりに支払ってくださいました。本当にありがとうございました。ご厚意に甘えてしまってすみません…。
 というわけでカラオケはちょっとしかいなかったんですが、去り際にTMR先生が伊勢佐木町ブルース(チャラッチャ チャラララッ チャラッ アーッってやつ)を歌っていたのが印象的でした。あと静脈先生が尾崎豊を歌っていて、尾崎豊アンソロを立てるだけのことはあるなと思いました。


【その他】
・僕は新都社作家歴6ヶ月ほど(その前にROM歴1年)なんですが、他の参加者さんは古参ばっかりでビビりました。編集部での募集だけではあんまり人が集まらず、GKさんが個人的に声をかけた結果こうなったそうです。でも自分とは違うタイプの人たちと話すのも発見が多くて楽しかったです。

・古参の人たちと話してて意外だったのが、最近の新都社マンガをあんまり読んでいない人が多かったということ。でも僕は逆に昔のマンガでランキング上位の有名どころをあんまり読んでいないし、そんなものなのかもしれません。僕が古参の人に最近流行ってる新都社マンガを紹介したりしてました。僕は僕で「K」とか「超起動生徒会」とか読んどこうと思いました。

・オフ会と言えばスケブ交換。それなりの人数に描かなければいけないのでチマチマ描いてられん、とクォリティよりスピード優先で描いたんですが、皆さんけっこう時間かけて丁寧に描かれていました。なんか僕だけ雑になっちゃってすみません。

・初のオフ会ということでかなり緊張していたんですが、とても楽しかったです。幹事のGKさんと参加者のみなさん、ありがとうございました。

・早く休載から復帰できるようにがんばります。

〈おわり〉

       

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