Neetel Inside 文芸新都
表紙

黒兎物語
52 アルフヘイムの団結

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 ここはブロフェルド駐屯地。アルフヘイム北方戦線で負傷した兵士たちが
保養している療養所の役割を果たしている。

「あははははははははは、旦那もなかなかやるねー
オマンマの出処に我慢汁をぶちまけるとは恐れ入ったよ!!!」
清々しい程のでかい笑い声をあげ、ディオゴは爆笑した。
腹の底から大爆笑をかまし、アルフヘイムのゴシップ新聞を机に叩きつける。

新聞にはこう書かれていた。

~リブロース殿下、ご乱心!? 宮中にて大暴れ~
情報操作があったと先ほど記述したものの、人の口に角は立てられず、
一部の地方紙の新聞にはヴェリア城での騒動が書かれていた。
だが、そこにもミハイルに刃を向けたという事実は記載されてはおらず、
あくまでも政府要人の某長官に向かって剣を突きつけ、大暴れして逃亡したという
事実だけが記されていた。いずれにせよ、とんでもないことをしでかしたことに変わりはないのだが……

「が……がまん……じる!?」
リブロースは目の前の黒兎人族の男の下品極まりない物言いに思わず、目を丸くして驚いた。

「あぁ~ 言い方が悪かったか お嬢さん……
極上のご飯に 精子をぶちまけるって言った方が良かったか?」

モニークを失った哀しみを忘れたいせいか麻薬を吸引し、いつになくハイなディオゴは、
笑いが止まらないのか、ゲラゲラと笑いながら相変わらず下品な比喩表現を展開した。
ガザミは頭を抱え、大きくため息をついて呆れている。

「貴様……姫を侮辱するような発言は許さん!」
下品な発言に女性としての性が働いたのか顔を真っ赤にしながら、
クルトガが剣を抜こうとする……
それをゲオルクは必死になって止める。
ここのところ、直情型の人物としか触れ合っていない気がする。

人種差別をするようであまり好みはしないのだが……
ガザミに、ディオゴに、リブロースに、クルトガに、ニッツェに、ミハイルと……
エルフも亜人も含めてアルフヘイム人というのは、どうしてこう血の気が多くて
暴力と流血沙汰を好む人物ばかりなのだ。
少しは頭というフィルターを通してから、冷静に物事を判断しろよとゲオルクは呆れた。
最も若い頃は確かに自分も彼等のように血の気が多かったから
人のことは言えないのかもしれないが…

「女性の前で下品な発言は慎みたまえよ セニョール・コルレオーネ。」

ゲオルクも相変わらずの下品極まりない発言に呆れながら、彼を諌めた。
外見は引くて数多の美青年の亜人だというのに、中身に至ってはあのボルトリックに
匹敵するほどの下衆振りだ。ディオゴを見ていると、
神様は魂を入れる器を間違えたのだろうなとしみじみと思う。

「旦那もわかっちゃいねぇなぁ~~ 意外と女の方が男よりも下品だったりするんだぜ」

あながち間違ってもいない発言をするディオゴに、
ゲオルクは確かにそうだがと言いたげにため息をついた。

「何なんですか!!この男は!!傭兵王フルンツベルク殿ともあろう方が、
こんな下賎な者と知り合いなどと……見損ないましたわ!!」

あまりの下品極まりない挑発的な発言にリブロースはご機嫌斜めになってしまった。

「ケッ、アバズレが……」

「アバズレ……!!なんですってーーーー!!!」

「ディオゴ、これ以上 下品な物言いをしたら口を切り刻むぞ」

あまりにも女性に対する挑発的な喋りに、さすがのゲオルクも堪忍袋の緒が切れそうになった。
だが、ここで切れてはこの直情型の彼らと同レベルになってしまう。
必死に怒りを我慢しながら沈黙を促した。

「………オイオイ 怒んなって ゲオルク~」

そう言ってゲオルクを宥めようとするディオゴだが、
ゲオルクの鬼神の如き鋭い眼光に睨まれ、少しビクッと驚いて彼はふと我に返った。

「……ごめん」
やり過ぎたと感じたのか、少し薬でハイになっていたディオゴも少しシュンとなり、口を閉じる。

「……リブロース殿、どうか寛大に。元は彼も家族想いの陽気な好青年なのだが、
訳あって薬を投与していて やや自暴自棄になっていてな……」

「……おい、オッサン」
突如として、ディオゴの目つきが変わった。

「……その訳とやらを喋ったら、ブチのめすぜ」
先ほどまでシュンとしていたディオゴの目が突如として焔がついたように鋭く光る。
ディオゴの顔は激怒を訴えてはいなかった。ただ、せっかく忘れようとしている哀しみを
頼むから今は掘り返さないでくれと懇願しているかのようであった。
ゲオルクも、ディオゴがモニークを失った哀しみから逃げたいがために
麻薬を吸っていることは知っていた。先ほどの挑発的な発言も、
モニークを失った哀しみを忘れようとするための不器用な強がりから出たものだと
ゲオルクは理解した。いくら、ディオゴをフォローするためだったとは言え
危うくディオゴの触れてはいけない領域に土足で踏み入るところだったことを
ゲオルクは反省した。

「……喋りすぎたな やれやれ年を取ると無駄口が多くなってイカン」

ゲオルクは謝罪の念をこめ、自らの言動を諌めた。
その一連のやり取りに、リブロースはこの下賎な男にも何か背負っているものがあるのだと察知した。
しばし、気まずい沈黙が流れた。
その沈黙を破ったのは、意外な人物であった。

「……まぁな、でも祖国を侮辱されてブチ切れたってのは
間違っちゃいねぇと思うがな、そう思うだろ? ガザミの姉御」

ディオゴはそう言うと、リブロースが引き起こした今回の騒動を褒め称えた。
突然話題を振られ、ガザミも驚いたもののリブロースの行動に対しての感想を尋ねられ
思うことがあり、少し微笑みながら答える。

「……あぁ、確かに。さぞかしお高くとまったあの馬鹿エルフ共もビビったろーなァ」

ガザミは以前、ゲオルクと共にヴェリア城の集会所へと謁見に参上した際に
エルフ族の政府要人達に侮辱に近い、言葉を投げかけられた。
アルフヘイムに義があると思ってわざわざ援軍に来てやったと言うのに
投げつけられた言葉と言ったら

「こんな老いぼれをよこしおって」

「見るからに棺桶に片足を突っ込んだような連中を援軍によこすとは、
※ヤー・ウィリーめ……儂らアルフヘイムを愚弄する気か」

と失礼極まりないものだった。

前者の発言をしたラギルゥ一族の誰だか分からないエルフの貴族に言われたのも腹が立つが、
後者の発言をしたミハイルとか言う白髪頭のあのロリババアに言われた発言は、思わず手が……いや、ハサミが出そうになった。

※アルフヘイム、甲皇国と並ぶ大国家スーパーハローワーク商業連合国を取り仕切る元首。通称大社長と呼ばれる。

「それにしてもあのロリババアの喉に剣を突き立てるたぁ、実に羨ましい大役だねぇ~……
ぜひとも、そん時のあのババアの表情を見てみたかったぜ」

ガサツな物言いをしながらも、このガザミという名の蟹の亜人に
行いを褒められ、先ほどまで激怒していたリブロースのはち切れそうだった堪忍袋は
射精を終えた金玉袋のように徐々にしぼんでいった。

「ありがとうございます……」

「さてと……」
ゲオルクも長話をしすぎたと感じたのか、一旦ここで会話の流れをリセットしようと言いたげに
本題を切り出そうとした。

「リブロース殿、侮辱されることを覚悟の上で
あえてあのアルフヘイム政府に懇願しに行ったことがある筈……その訳とやらを是非聞かせてくれまいか?」

いい流れを作ってくれたと心から感謝するかのように
ジィータ・リブロース姫は切り出した。

「実は我が国は、現在 丙武軍団の侵攻を受けています……ことの発端は、
セキーネ・ピーターシルヴァンニアン殿下と、その従妹マリー殿下の亡命を受諾したことにあります。」

セキーネという名を聞いた瞬間、ディオゴの表情が変わったのを、ゲオルクは感じていた。
勿論、殺意がその表情の根底にあったことは否定しようもない。事実、セキーネという名を聞いた瞬間の
ディオゴの拳は血管が浮き出るほど血が滾っており、その場にセキーネが居ようものなら
おそらく一瞬で切り捨てていた程だと言うのは容易に想像できた。

その顔は殺意だけで一括りにするにはあまりにも性急すぎた。
あの顔は戦場で戦った男にしか出来ない表情だった……そう……
まるでかつて戦友として共に戦った男の名を再び聞いた時のささやかな喜びというか……
まだ生きていたのかという微かな喜びが心の奥底に微塵としてまだ残っていたような表情だった……

「……これまで我が国は、アルフヘイムからの戦争難民を引き受けておりました。
我が国としても農業発展のために必要な労働力を難民によって、補填したいという利害があったからです。
幸いなことに これまではボールボンヘイム条約という後ろ盾があり、我々も大手を振って
難民の亡命を受け入れていました。」

「すまねェ……姉御 ボールヘイム条約ってなんだ……?」
「……俺も分からねェ」

ディオゴがガザミに尋ねるが、そのガザミも答えられなかった。無理も無い。
軍人と言えども、彼等は元はアルフヘイムの国内の軍で育った兵士だ。
国と国とを跨ぐ傭兵業についているものしか、おそらくは知らないだろう。

「……ボールボンヘイム条約とは 
 当事国以外の国に逃げ込んだ難民を攻撃対象にすることを禁ずる条約だ。そんなことも知らないのか……
 これだから亜人は……」

傭兵業についているクルトガ・パイロットのことだ。どうやら知っていたらしいが……
どうやらとんだ勘違いをしているようだ。彼等が条約のことを知らないのも亜人だからと思い込んでいるのだろう。
亜人のガザミとディオゴを見下すかのように、知識をひけらかすエルフ特有の嫌味たらしい口振りにゲオルクも少し苛立ちを覚える。


「んだとコラァ」

「亜人にレイプでもされたか? てめェ……!」

ハサミを構えるガザミと、牙をむき出しにして指を鳴らすディオゴ……
獣の血を引く亜人にとって、これほど侮辱的な発言は無い。

「……フン」
全く反省の色を見せるどころか、何を切れているのだと言わんばかりに
不貞腐れるクルトガ……ガザミとディオゴの怒りも当然だ。この時ばかりはディオゴの下品な物言いもゲオルクは許せる範疇だった。


「よしたまえ、亜人の諸君。エルフの中にはこうして団結の輪を乱すことが美徳だと考えている
愚か者が居るらしい。いちいちそんな愚か者の発言に耳を貸しているほど、我々も暇では無い。」

大木のようなゲオルクに激怒に満ちた眼差しと侮蔑の目を向けられ、クルトガは思わず縮み上がり、気まずそうに黙り込んだ。

(少しは自分の発言を省みる必要があるな……)

エルフだからと一括りにはしたくはないが、エルフ族の血と骨にまで刻まれた亜人族への差別意識……
これこそがアルフヘイムを敗北へと導いたのだとゲオルクは声をあげて叫びそうになった。
ミハイル4世にしても、ラギルゥ一族にしても、そして今のクルトガにしても……姿形や種族まで違うとは言え、
どうして同じ祖国で育った同胞をここまで侮辱し、足を引っ張り合えるのだと半ば嘆きに近い落胆を覚えた。エルフだけを責めるのもおかしな話だ。
亜人でも、竜人族やウッドピクス族も反エルフ主義を貫くが故にこの国家の存亡が掛かっている前線にも一切協力しようとしない。
白兎人族のピアース3世に至っては、己の愛を貫こうとせんばかりに恋盲(こいめくら)となり、まんまとエンジェルエルフ族に踊らされ、
味方である筈の黒兎人族の足を引っ張り、有利に働いていたはずの戦線を崩壊させたばかりに自滅していった。
そして、今ここにいる黒兎人族のディオゴも……白兎人族への復讐のために、同じ道を歩もうとしている……
民族の誇りのために生きること、愛に生きること、復讐に生きることは愚かだとは決して言わぬ……だが、それは時と場合を考えて行うべきだ。
自らの祖国が滅びようとしているこの状況で、自らの欲にとらわれ、団結を疎かにする行為は身を滅ぼす愚行にほかならない。

アルフヘイムがいくら農業で、魔法技術で世界一に輝こうとも、互いに手を取り合う民族意識が育たぬ限り、
これからもアルフヘイムは世界一 野蛮な国家で 無様に輝き続けるのだろう。

「……どこかの愚か者のせいで話が脱線したが、話を元に戻そうか。リブロース殿下」

「……不躾な発言 申し訳ありません」

クルトガが気まずそうに謝るが、
怒りのあまり、それを無視して一同は話し合いの雰囲気に戻った。

「はい、元々はボールボンヘイム条約という難民保護という後ろ盾があったからこそ
我々フローリア王国も甲皇国に対抗出来ていたのですが……クノッヘン皇帝陛下によるステルシュガルド会議で
その条約が破棄されたため、チャンスとばかりに丙武軍団は我々の国に侵攻を開始したのです……」

クノッヘンという名を聞き、ゲオルクの脳裏に妻エレオノーラを巡ってクノッヘン皇帝の許に殴り込みをかけた日のことがよぎる。

(もうあれから、2~30年は経つのか……まだ生きてやがったのかあのロリコンジジイ)

90代になろうとしている甲皇国皇帝のしぶとさに改めてゲオルクは身震いを感じた。
それほどのしぶとい者の収めている大国に侵攻されて、こんな団結力の欠片も無いアルフヘイムが未だに
陥落していないことに逆に恐怖を覚えた。

「……確か 貴国をテロリストを匿う無法者国家とフローリアをこき下ろしたと聞くが……」

「非道い言いがかりです!!我が国はこれまで他国を侵略したことも、その行為に手を貸したこともありません!!
フローリア王国こそが平和を愛する国家だというのに……!!」

「……分かっておる リブロース殿 私もその発言を聞いた時に 
あの皇帝陛下も とうとう痴呆(ボケ)が進んだのかと耳を疑ったよ……
テロ行為を働くような無法者国家はどちらだとね……」

ゲオルクのブラックジョークに思わず、先ほどまで殺気立っていたガザミとディオゴもフッと笑う。
アルフヘイムの軍人として甲皇国のテロ行為を目の当たりにし、戦ってきた彼等だからこそ
余計に笑えてしまったのだ。

「……ありがとうございます。……そんなこともあり、私はアルフヘイム政府に掛け合い
 どうにか援軍を出してもらえないかとヴェリア城まで伺ったわけです……亡命したピーターシルヴァンニアン殿下が居る以上、
 フローリアに援軍を出す義理がアルフヘイムにはある筈だと思ったからです……」

「……ふむ 間違ってはおらぬ。」

「ところが、いざ掛け合ってみれば 北方戦線を崩壊させたピーターシルヴァンニアン殿下と
匿うような品位の無い国家に援軍を出す必要も無いと言われ、挙句に農業しか取り柄の無い国家を救うメリットも無いと
散々言われてしまったのです……」

「……ふむ」

「……どうかお願いです 助けてください。傭兵王フルンツベルク殿……どうか、どうかフローリア王国を……」

「無論だ」
ゲオルクは即答した。

「アルフヘイムの傭兵ゲオルクではなく、ハイランドの王ゲオルクとして…!!」
スーパーハローワーク商業連合国大陸にある小国ハイランド。
非常に貧しい傭兵王ゲオルク・フォン・フルンツベルクが一代で築き上げた国である。
痩せた大地になんとか農地を開墾すべく、フローリアから援助を受けてきた恩がある。
アルフヘイムや、フローリアの大地だからこそ、豊かな収穫を得られる穀物や植物は、
ハイランドでは思うような成果は挙げられなかった。だが、少なくとも自給自足には困らぬぐらいの農業を
根付かせることには成功した。その恩義は感謝してもし切れない。

「後者はアンタが正しいが、前者はエルフのアホ共の言う通りだな。」

仁義に打ち震えるゲオルクを遮るかのように、ディオゴが口を挟む……

「あの臆病者は祖国を棄てて裏切った卑怯者だ、共闘する義理なんぞ無ェ……
むしろ引きずりだして全アルフヘイム国民の前で 惨殺処刑されるべきだ。」

やはりセキーネの話題になると、感情を抑えきれないのか
事情を知るゲオルクが誤解をとこうと、ディオゴを説得すべく語りかける。

「セニョール……いや、ディオゴ。セキーネ殿下もいたずらに北方戦線を手放された訳ではない……
彼は最後まで君と共に戦おうと」

「でも、その結果がコレだ!!! 俺の村は襲われ、妹は死んだ!!」

ゲオルクが言い終える前に、激昂したディオゴが語尾を遮る。
たとえ、セキーネにどんな正当な言い分があろうとも全く聞く耳持たんと言いたげであった。

「……死んだんだ!!!」

妹の死を思い出したのだろうか……目は土石流のように湧き出そうな涙を必死に堪えていた。
そして、とうとう胸の奥底に隠しきれず、口から出てしまった妹の死への嘆きにディオゴはふと我に返った。

「訳は話したく無かったんじゃなかったのか? ディオゴ。」

おそらくこのメンバーの中でディオゴにとって一番の理解者であろうガザミが諌めるように尋ねる。

「……すまねぇ……マジで薬でどうにかなっちまったようだな……大人しく寝るとするよ」

ディオゴはそう言って地面を見つめると、その場を後にした。
これ以上、感情を爆発させてゲオルク達に迷惑をかける訳にもいかなかった。

「………」
リブロースは、先ほどまで救いがたい下賤な男だと思っていたディオゴの内面に思わず心打たれ、絶句してしまった。
あの女性に対して必要以上に高圧的な態度を取るのも、きっと女性である妹の死を必死に忘れようとするせいだったのか。

「……やれやれ 先程から話が中断してばかりだな。申し訳無い。」

「……いえいえ……皆が皆 魂をかけて戦っているのが分かりましたわ」

リブロースは悲しげに微笑む。
戦争という多大な不幸に見舞われながらも、どこか温かい感情を秘めている兵士たちの姿に
アルフヘイムもまだ棄てたものでは無いなとリブロースは感じた。

「たとえ、人間であろうとも、エルフであろうとも、亜人であろうとも……
私は手をとり、一つの敵のために戦うつもりです。そのために、命を散らすことに私はなんら後悔はありません。」

リブロースは胸に手を当て、ゲオルクに告げる。
共に戦ってくれと。
もはや人種や民族など関係なく、祖国の存亡のため 共に戦って欲しいと。

「望むところです、リブロース殿下。」


ゲオルクの手がリブロースの手を優しく握り締めた……
全てはフローリアへと旅立つために……



~つづく~

       

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