「お前…そんなんで毎日楽しいのかよ…?」
「楽しい?こんな下らない世界にそんな期待などしていない」
今崎の力の入った一振りが優一の胸に直撃した
優一はその一撃に態勢が崩れた
「しまった…」
態勢が崩れ、出来た隙を今崎は見逃さずここぞとばかりに
今崎の剣撃が優一の体を切り刻む。
切られた箇所には火花が飛んだ。
雷切の能力により優一の身体は電気を帯び痺れて全く動かなかった。
「俺はこの日常生活に退屈を通り越して憎悪すら感じていた…
だがある日、あの男が俺の前に現れた…そこから全てが変わった!!
あの男には感謝している…ようやく…ようやく俺の思い描いていた世界
が訪れたのだからなぁ!!長かった…これから俺の真の人生が始まる!!最高だぁーー!!アァーーハァッハァッハァッハァッーーー!!