「いった‥‥」
やべぇ、肩やっちゃった
「おい、おいって!!しっかりしろ!!」
無事だった左肩で叩く真
女の子はうなり声を上げているが
真のおかげで軽症だったようだ
それにしても、美人だな
映画とかで最近見る女優とそっくりだ
名前何だったっけ
そんなことを思っていると女が意識を戻した
「いた‥‥くない?」
女が不思議がっていると真がわけもわからず怒り始めた
「バカッ!!お前、なんであんな上から
てか何やってんだよ!!危ねぇだろ!!」
女はただただびっくりしている
「助けてくれたんですか?」
「あぁ‥‥いった‥‥」
肩がマジで痛い
「私のせいで肩、怪我したんですか?大丈夫ですか?」
「マジで、そういうのいいからさ」
女は真の肩を触りはじめた
「‥‥にすんだよ、やめろって、いった!!」
「ここですね?いきます」
いきます?
女の手から緑色の優しい光が出始めた
温かい