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ミシュガルド聖典キャラクター第九登録所
ナイナ・ウェンディゴ

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ナイナ・ウェンディゴ

性別:女
一人称:私
所属:アルフヘイム
種族:ウェンディゴ
職業:アルフヘイム辺境軍の士官(現在はプータロー)
ミシュガルドに来た目的:観光

 アルフヘイム南方の辺境にある降雪地帯ベラ・ベラ高地出身。
 ウェンディゴは彼女の名字というよりも種族名であり、亜人というよりも妖怪に近い性質を持っている。ベラ・ベラ高地の現地民から祟り神のような存在として恐れられており、猛吹雪だろうと氷点下だろうと平然と行動する事が可能で、その特性を生かして現地民を助ける事もあるが、基本的には呪ったり凍死させたりする非常に迷惑な存在である。
 彼女はウェンディゴには比較的珍しく人間に好意的な個体であり、亜骨大戦時にはアルフヘイム辺境軍に参加。その特性と土地柄を利用した戦術で皇軍を大いに苦しめ、ベラ・ベラ高地を守り抜いた(勝ったとはいっていない)。
 孤高で部下想いだが勝つ為ならば手段を択ばず、冷徹な命令を平然と下すという矛盾した性格をしている。突撃の際には常に前にあり、常時戦闘に参加しているので勇猛果敢な性質だと勘違いされやすいが実際は小心者。指揮官という立場であるため演技をしているだけである。
 戦後は辺境軍を抜け、今までどおり現地民を助けたり呪ったりしてダラダラとニート生活を満喫していたが、新大陸発見と聞いたミーシャ(後述)に「たまには表に出よう」と無理やり連れてこられた。

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