Neetel Inside 文芸新都
表紙

Glad
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ゴミ箱


泥泥の戒めは故意に夜を見せ

瞳孔を休め誘うだろう。


頭と身体が途切れた明日は

怖くて瞼が来なくて良いんだと思う。


宙に浮いた私を何と呼ぶのかな?

きっと素敵に呼んで愛してね。

     

ゲイリーは今日も昼前に起きると、日課であるプランターへの水やりを行う。
プランターからは万札が生えてくる。これによりゲイリーはネオニートを満喫していた。

餌に興味が無い彼はいつも通りレトルトを食す。
食事の時間が面倒くさい。

ゲイリーは非常にストイックな健康主義者だ。
しかし論文を書いてる内に朝が来てしまう。
誰よりも仕事熱心だが報われる事は無い。
職業病だと彼は笑う。

ゲイリーは非常に頭が良い。
タ○コ○タ○で何故空を飛べるのか、疑問を提唱した第一人者だ。
圧力によって彼は地位と住まいを無くした。

ゲイリーは天涯孤独の身である。
彼の拠り所は無く、彼の話し相手は庭に居る毒虫だけであろうか。

ゲイリーはグルメだ。
ハンバーグ屋で「レア」は彼を意味する。

ゲイリーはお腹が弱い。
早朝に何度もトイレに行きトイレットペーパーを無駄使いする為、
家族からうざがられている。

ゲイリーの家は大家族だ。
先の誕生日には盛大に祝ってもらえた。
明日もまたプランターに水をあげなければ。

     

淑女、お手を拝借



もしも君が 隠れてしまう頃には

天使語で 探しに行くよ



もしも僕が 死んでしまった時には

天使語で 伝えに行くよ



奏でた音符に乗って

切符を持って



修獄の時に ふと笑いながら

彼は布団を 畳む 畳む。


紳士に優しくしたらこの様さ。

俺はソッチの気は無いってのに。


今じゃあ俺のピンクリボンがピンチだぜ。

これ以上の皮肉があるってか。


彼が煙らす最期の灯は。

少しだけ湿って見えた。



淑女、お手を拝借




     

パシフィック



そうすると 最後に


僕が死んでしまうと 僕を困る人が いるのかなあ




きっといないといいな


きっといない そうなりますように



いるように そうなりますように

移る僕は、まだ生きている人形の様に



垂れ流しながら 僕が僕だと悲鳴をあげたんだよ

あげたんだよ



全てのfuckにさようなら



バイバイ


バイバイ

最後はfuckと

うまくいえないけど

じゃあね






       

表紙

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