Neetel Inside 文芸新都
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 結局、大家の老婆は僕を許してくれなかった。住む場所を仙川に変えるだろう。二月が過ぎ去って、三月がやって来るだろう。別のコンビニでバイトを始めるはずだ。時間が経つ。五月の風も、六月の雨も、七月の太陽も色んなことを持ってきて、その全てが過ぎ去っていくのだ。でもそれは別の話だ。だからその話はやめよう。
 テーブルの上にはまだ五十五万円が残っている。

       

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Neetsha