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★新都社11周年記念・作品感想企画★
少年・4つの紋章

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【雑誌】週刊少年VIP
【作品名】4つの紋章
【作者名】キュー
【作品URL】http://monsyou.yumenogotoshi.com/






【女王の御名の続編?】
 キュー先生といえば、つい最近「女王の御名」を完結させたところ。
 早い更新で新作が始まったと思ったら割とすぐに終わってしまった。
 間違いなく名作のケモノファンタジーである。
 本作はその前作の主人公だったマル王女の話が歴史物語として語られ、明らかに後の時代を舞台としている。
 前作同様、可愛らしい猫や犬のケモノキャラが出ているが……主人公サイとその祖父は普通の人間である。
 前作では人間はまったく出てこなかったし、本作でも島を出て渡った先で会った人々もみなケモノだった。
 ケモノたちは人間(無毛族)を見たことが無いようだ。
 ただ、前作でも「海の向こうの無毛族」から手に入れた虫竜という設定があった。
 サイは4つの紋章とそれに関わる無毛族に出会っていくのか?
 無毛族という言い方からして、やはりこの世界の主流民族はケモノたちであり、無毛族は少数民族なのかな?
 壮大な冒険ファンタジーが見られそうである。


【え、スバルは…?】
 1話のラスト、「これは僕とスバルの物語」とサイが言っているのだが、スバルは大蛇にバキバキにされて行方不明。死んだ?
 その後も出てくる気配はないが…え、スバルもう出てこないの?
 現在もスバルとそっくりの見た目のカルナを相棒として話は進んでいるが…。
 スバルは死んじゃったのかはてさて。


【サイの強さは?】
 余り強調されることはないが、サイが人間離れした強さを持っている。
 1話では大蛇にかなわなかったのに、5年でいったい何があったんだ…。
 スバルを失った悲しみを糧に修行する回想シーンとかそのうちあるのかな?
 

【ケモノエロ】
 3話で空賊の姉御(妹だった)が見せた「足を舐めろ」シーンは秀逸。
 ヤングに……いや、何でもない。
 そういえば2016年の紅白とか良かったなぁ(小声)


【シンプル&爽快】
 前作は王位継承権に絡む複雑な話だった。
 徐々に人物関係が明らかになっていったので良かったが、中盤少しわかりづらいところがあった。
 本作は対照的に、まったく頭を使わずに見ていられる。
 重苦しい政争劇だった前作とは違い、爽やかな冒険感が大変良く出ている。
 そういう意味では、前作よりもより少年漫画らしいといえる。


【ドラゴンと無毛族の謎】
 本作の謎は、ドラゴンと無毛族に集約されそう。
 前作でも「虫竜」が出てきたことだし、本作でも「竜の爪痕」なんてものが出てきて、更に写真でドラゴンの存在を匂わしている。
 実質、前作のラスボスとなった虫竜の強さはかなりヤバかったし、竜の爪痕も次元をつなぐとかとんでもないことをやってのけている。
 人間(無毛族)との関わりも深そうだし、ドラゴンを求める物語となっていくのではないだろうか。
 ファンタジーといえば、飛行機を独自の燃料(燃石)で飛ばしたりと、そういうファンタジーな設定はワクワクさせられる。
 もっとぶっとんだ設定を色々出していって欲しいところだ。
 続きも楽しみである。


【3/19追記】
 アキラというサイを守るための従者を名乗る人間(無毛族)が出てきた。可愛らしいが物騒な感じ。
 そしてTOP絵が変わっていた。これからサイ・カルナ・アキラの3人で旅をすることになるのかな? でもカルナとアキラの関係は微妙なものとなりそうで、その関係性を暗示しているかのような距離感がある。下の4人は悪人っぽいな~。
 シス族というのは第1話でもサイの祖父がいっていた4つの紋章を守る一族のうちの1つとして挙げられていた。
シス族のマークは人間っぽいマークだったが、シス族=無毛族なのは確定でいいのかな?
 あとはパメラが蝶のマーク、イクタがドラゴンのマーク、キラードが猫のマークをしていた。
 無毛族が世界から消えた理由も含め、ようやく大きく物語が動いてきたようだ。

       

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