Neetel Inside 文芸新都
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イキりオタク、家族にツイ垢バレるの巻き
2日目(H28.5.10)

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・日常編
 僕は環境が変わってもやるべき日課を、手を変え品を変えてなにがなんでもこなす男です。それが僕の良いところであると数々の恩師や上司、先輩方に評価されてここまで生きてきました。
 ぼくは今2ちゃんに居ます。2ちゃんに来てまでクソスレを建てています……

 ただ、2ちゃんねるの場合下手したら反応してもらえません。今の板のふいんき(ryとかユーザーのノリに合わせなければいけないところですが僕にそんな技術はなく最上段に浮かんでは光の速さで奈落に落ちていくクソスレ。30分後にはdat落ちだよ!
 自分にとって興味のある話もなく休憩中にクソスレを建てるだけ。クソスレ建ててクソスレにレスつけて……なにをやっているんだ俺は。そこまで熱中することもなく1日の仕事は終わり。仕事終わりまで2ちゃんねるは……ちょっと……ということで夕方以降は読書に勤しむのでした。

・SNSあれこれ編
 ぼくがTwitterにかなり依存しているのはよくわかった。ではなぜぼくがTwitter依存に陥ってしまうのかをぼくなりに分析してみた。Twitterの凄いところは(フォロワーの数によるが)高速で流れる情報量の多さにある。一時間タイムラインを遡るだけで創作、ネタツイ、パチスロ、野球、ニュース、アニメ、絵といった140文字と四枚の画像、30秒の動画に納められた情報が流れていく。興味がなければそれを流せばいいし興味があれば流し素麺よろしく手を伸ばすのもよし。なにより簡潔にまとめられているのが短い休憩時間の暇潰しにはちょうどいい。万が一がっつり話が聞きたくなれば検索を使っていろいろなアカウントのツイートを漁ればいいし最悪ニュースソースにもありつける。
 当たり前のように使っていて色々不満こそはあったが改めて思うのが「短い文章、タイトルでどれだけ人の注目を集めることができるか」に特化している。Twitterの本来の目的である情報の拡散、収集の力はTwitter事態の性質とそれに合わせて工夫してきたユーザーの二人三脚によって作られていったのかと思うと思わず舌を巻いてしまう。
 このコミュニティに多くの人がいるのも頷ける。なによりTwitterの使い道はひとつではない。「同じ趣味の人たちとつながる」「各方面のニュースをキャッチするために多方面の人たちをフォローする」「尖りに尖ったコンテンツを探しだす」こんなに便利なものを使わない、使えないというのもかなり損ではないのかなと思うしかなかった。
 別垢については特に動きはなし。いつの間にか先輩のアカウントが消え去りおすすめユーザーには入っては来ていないが……

       

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