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はじめに

 2015年、文フリというイベントで、グローバルエリート(通称「グロエリ」)というサークルから、『セリエント』というSF短編集が頒布されました。一冊1500円。編者は、新都社SEであり、「鋼城都市」の作者でもあるクラック先生(「高座創」名義)です。技術のプロである同氏から溢れてくる人工知能論にかねてから関心のあったので、あらかじめ人づてに購入を依頼し、先日ようやく落手しました。

 所収の短編は、いずれもなかなか面白く、総論としての感想は、「グロエリまじグロエリ」という畏怖とも嫉妬ともつかない言葉一つで終わってしまうのだけれど、より内容に立ち入って感想や考察を書き留めていくとなると、とても140字でまとまりそうもなかったので、このベータマガジンという場をお借りして、ぼちぼちと感想をあげていきたいと思います。

 執筆陣は、クラック先生のほか、「夜の確率」ホドラー先生(「架旗透」名義)、「彼女のクオリア」「奥美濃ディストラクティブ」の東京ニトロ先生、「文学賞のための練習帳」いしまつ先生(「維嶋津」名義)、「夜のうつくし」の杏野丞先生です。

 いずれも新都社作家であるので、この感想文集は一種のオフレポのようなものといえるかもしれず、また、感想者の常として読み込んだ作品については他の方の感想も気になるもの。そう思い、この文集はどなたでも編集できるものにしてみました。パスは「guroeri」。

 私自身はというと、読むのも書くのも遅いので非常に遅い更新となります。

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Neetsha