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   「かわりもの」   作者:若樹ひろし


   【作品内容】
 更新ありがとうござっす!!今回は更新された文量がさほど多くなかったので、まとめてざっくり感想の内に入れて書きたいと思います!


   【ざっくり感想】
 気の良い連中だと思っていた外国人たちも、やはり思惑があった模様。一瞬このまま仲間になるのかな?と思いましたけどそれも無く。彼らはこのまま無事に国に帰っておしまいの流れ?
 ただでさえ戦力が不足していたので補充の意味での邂逅かと勘ぐっていましたが、そういうわけでもなかったようです。いやしかしそうなると、この一連のテント生活の描写には一体なんの意味があったのかと考えずにはいられません。伏線が張られたような目立つシーンも無かったように感じますし……?
 ともあれ無事に一週間を超えて静香との合流を果たし、これからいよいよ物語が本格的に動き始めるのか、といった具合。先述の通り、あまり前回の感想からの進展はありませんでしたね。
 纏められる情報の総量が少なくていまひとつ感想に困るのですが、思ったことはあったのでそれを挙げます!
 女キャラが時折、誰が喋っているのかわからなくなることがありますね。口調や話し方の癖が薄い人達なので、皆が一様に敬語で話していると誰の台詞なのかが認識できなくなってきました。みそかが唯一すぐわかる喋り方ですね。敬語使わないし。
 小説はやはりわかりやすさが一番なのかな、とは思うのですよね。ラノベ脳の鹽竈にしてみれば、独特な話し方のキャラなんてゴロゴロいるからわかりやすいし、その反面こんなのリアルじゃ絶対いねえだろと感じることもしばしば。
 現実味を追及していくと言葉遣いや口調の癖は消えて行くし、それらを目立たせようとすればリアルさが消える。良くも悪くも創作物っぽくなるということでしょうかね。
 どちらを取るのかは作者次第によるところ。鹽竈の場合は普通にキャラごとにタメ口利かせたり威圧的な口調で押してったり傲岸不遜傍若無人な常識知らず人がよくよく登場します。
 若樹先生がこれをどう取るのかはわかりませんが、そう極端に捉えずとも多少ながらに語彙力の調整をするだけでも変わることはあると思います。あ、この小難しいことばっか言う人はアイツしかいないなあ、程度でもキャラの補強としては充分通じるかと。
 語彙力皆無のこんな男に言われたくはないかもしれませんが、とりあえず書いておこうと思ったので不快に思われたのでしたらごめんなさいでした!!この先の展開も楽しみにしておりますアキコの出番はもうないのかなあの子メインヒロインだよね!?(違う)

       

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