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ニノべ・文芸小説感想
六月二十一日更新ニノべ感想

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 六月二十一日のニノべ更新・五作品

 はいどうも、毎回恒例ですが鹽竈です。そろそろ覚えていただけて、漢字で書ける人も増えてきたんじゃないでしょうか?ちなみに鹽竈は書けません、難しすぎるだろこの字。
 第十六回小説感想ということになりますね。コメント欄を読んでいると、わりと見てくださっている方々が多いようで、とても嬉しい限りです。終わろうか終わるまいかで悩んでいたところが揺らいでいる現状にございまし。
 その辺りはまた後々考えるとして、ひとまずは今回の更新作品をば。

 ・『マロンスイーパー』
 ・『インドマン』
 ・『魔法少女 lost dystopia』
 ・『かわりもの』
 ・『世界銃』

 五つですねー此度の賭けは敗けというわけか……。
 これまた例によってなのですが、今年度は鬼のような激務が予想されてまして…いやまあ大体年がら年中忙しかったりするんですけど。だから、まあ、うん、ええ。遅れるかも、しれませんッ!!
 今回の感想を書き上げながら、今後のことも思案することにします!続けるか終わるか。ってか本来は『★文芸・ニノべ作品感想★』というものが本命であって、こっちはそれの二番煎じでしかない劣化レプリカなわけなので、つまりはアッシュではなくルークなのです。わからない人にはごめんなさいテイルズ脳なんです。
 とりあえずは、どんどこ読んでいきまっしょい。久しぶりに感想を書く作者さんもいらっしゃいますしねー、頑張るぞい!

     


   「マロンスイーパー」   作者:デューク

   【作品内容】
 二十三歳にしてクズを突き通しているニートのお話。基本的に気分を良くする内容ではないので、読まれる方は注意が必要かもしれませぬ。
 とりあえず、本当にざっくりとした感想だけを書くことにします。前々からそうでしたが、小説というジャンルとして成立するかしないか微妙なラインのものに対しては相応のものしか書けない鹽竈という人間をお許しください……。


   【ざっくり感想】
 今現在の段階としては、主人公栗木には嫌悪感しか抱けないですね。大方の人がそうだと思いますけど。第一章と銘打っているからには、今後このクズっぷりを盛大に披露しながらも日々の自堕落な生活を描写していくのでしょうか。不安だ…。
 意外なほどの歳若さを除けば典型的な駄目ニート。この昨今の小説ブームを鑑みるに、普通はここから事故死で異世界にワープなり転生なりしそうなほどこの世界に馴染めていない人間に見えます。
 このお話にまともな起承転結が存在するのであれば、ここから何かしらの転機なり心変わりする機会なりが訪れるのかな?じゃないとずっとこの男を主人公に据えて読んでいくのはとても厳しいです。もう東郷さん代打で主人公ワンチャンあっても全然許せます。まだ間に合うから早く東郷さんを主役に抜擢するんだ!
 ところでこのいかにも実在していそうでしていなさそうな主人公のモデルは一体誰なのでしょうか?内容的にも創作よりかはリアル感あるのですけど。わりとこの手の人って新都社では珍しくなかったりするのかな?

     


   「インドマン」   作者:混じるバジル

   【作品内容】
 混じバジ先生の新作小説。正直タイトルで既にオチてるまでありそう。こんなド直球に意味不明なタイトル笑うに決まってんだよなぁ…。
 作中でも言っている通り、モロに仮面ライダーのような何かで構成されている作品です。これを読んだ者はしばらく脳裏からインドという単語が離れなくなるであろう…インドォ!


   【人物】
 先生は兄妹の設定がお好きなんですかね?今回もニート主人公にお年頃なツンデレ妹がいるというちょっと前にどこかで完結を見たばかりのようなシチュエーション。っていうか二作続けてニートが主役の話を読むことになるとは。
 そしてこれも相変わらずというか、主人公含む周辺キャラの底辺っぷりがもう。YouTubeってあんまり見ないんですけど、配信者ってこんなのばっかなの?
 インドマンというド級のインパクトを誇るアクターと共にバトルロワイヤルらしきものを繰り広げることになりそうな日比野ですが、まぁとりあえず配信なんてしてないで普通に働けよと言いたいんですけどたぶんその辺ツッコんだら負けなんだろうな…。
 あとなんか、どさくさに紛れてどっかのリレー小説からゲスト参加してる英雄が混じってるんですけど。ちょっと世界線違うみたいですけど明らかヤツですよね。なに、サウナ愛好会・通称リリアックでも立ち上げてるんですか?


   【文章】
 とっても失礼なことを言わせて頂きますと、『また見切り発車みたいな出オチ小説かな…?』とか予感しておりました鹽竈でございまし。ごめんなさいでした。
 普通に練り込んで来てた、これ設定わりと凝ってるぞ!!
 一体先生にとってインドとは何なのかと問い質したくなるほど謎のインド愛に溢れる今作品。そもそもどうしてインドマンなんだ、ジャパンマンでは不足だったのか?この未知の活力と意欲に満ちたインド作品の本質とはやはりインドというインドがインドインドインドインドインドォォ!!!


   【ざっくり感想】
 不味い、汚染されてきている。
 鹽竈にとってインドという文字がゲシュタルト崩壊しかけてきております。インドってなんだ?
 真面目な感想に戻りますと、やはり今後はバトロワ展開で数々の難敵と闘っていくことになる感じですかね。インドマンは破格の強さだからいいとして、仲間になった二名は大丈夫なのか?これからの戦いに着いてこれるのか?あと再生数は伸びるのか?
 読んでいると無性に仮面ライダーが見たくなる不思議な作品です。僕はブレイドが好きです。ロイヤルストレートフラッシュかっこいい。
 物語的にはここからが本番といったところでしょうか。果たしてインドの呪いは無事に解呪できるのかどうか。でもなぁ、引き継がれていく方式の呪いだから結局次代に渡さないといけなくて、そうなると完全なハッピーエンドには持っていきづらそう。

     


    「魔法少女 lost dystopia」   作者:どんべえは関西派

   【作品内容】
 ついにここまで来ました魔法少女シリーズ四部作目!先生の言によれば今作でシリーズラストを飾るとのこと。これまで散々な目に遭ったり遭わせられたりしてきた魔法少女らが、一体どんな結末を迎えるのでしょうか。


   【人物】
 これまでの作品を読んでいる読者であれば、知らないキャラはいないですね。オールスターみたいな感じ。死んだ魔法少女もこの世界では伸び伸びと幸福に生きているようで、何より。
 シリーズ主人公の三人の少女も、これまで主役でやってきた作品内では酷い経歴だったり待遇だったりと見てるこっちが辛くなるほどの扱いでしたが、やはり四作目では拍手喝采万々歳のハッピーエンド一直線…と思える日々を過ごしています。幸せ過ぎて…うん……何かのフラグかなと思ってしまう程度には。
 赤城姉妹も仲睦まじいし、達也の野郎もいつかのマッドっぷりはどこへやら。普通に青少年っぷりを披露しつつアリスとイチャイチャ。思わず『ガオンッ』ってしたくなりますね……。
 というか魔法少女達は皆が皆絶望を味わっているというのが前提条件にあったのがこれまでのシリーズですが、今回はどうなのでしょうか。今の所はさほど心に傷を負ってる風には見えませんけども。条件が変わってるのかな?
 一番気になるのはやはりアリス。あいつ世界ループしてる気配があるんですけど。
 あの子だけやったら陰鬱なキャラ抜けてないなぁと思ったら、アリスだけ絶望の過去と記憶保有したままの可能性があるのでは…?さすが原初の魔法少女は違いますなぁ(絶望)。


   【文章】
 このシリーズの感想を書かせて頂く度に申し訳ない気持ちになりながらも真正直に指摘してきた誤字脱字、だいぶ良くなりました!!
 でも読んでいるとその癖の残滓がいくらか見受けられる場面がしばしばあるのも事実。もっと、もっと自らの作品を読み込むのです…!!鹽竈は引くほど自分の文章を見直したりしますけど、未だに誤字も脱字もたまにします。そういうものなのです。ラノベにだって時折見かけるんだからきっとそういうもんなのです。でも気を付けましょう!
 あとはやはり表現技法?なのかな。同じような例えをよく見かけますし、『五分もかからずに~』とかはシリーズに限らずリレー小説でも見た記憶があります。一秒かからず、とかも。
 面倒なのは重々承知の上ですが、小説から少しでも飽きの要素を潰す意味でも移動時間や目測、外見の特徴、思惑、情勢等々、描くべきはきちんと手間掛けて描いておいた方が得策というか無難というか。そう思いますですわ。やっべ宝樹の口調うつった。


   【ざっくり感想】
 まぁ、アリスですよね。
 劇場版まどマギを想起せざるを得ないこの状況。幸福な世界から一転……のパターンが普通に起こりかねないので恐ろしい……。
 魔法少女という存在(性質)自体がシリーズ通じてロクなものではない以上、彼女らの今後これからのことを考えると何やら雲行き怪しいような。正直怖い。
 でもここから怒濤の大逆転劇で大勝利からの大団円!というのもアリだと思うしむしろ鹽竈的にはバットエンドはこれまでの三作でお腹一杯だから勘弁してほしいなというのが本音だし最後の最後まで希望が欠片も無い終わり方したらしばらく感想更新が滞る可能性も大いにありえる話なのでやっぱり最後はハッピーエンドですよね?(ゲス顔)
 とまぁ恒例の冗談ということでこれは片付けて。実際のところはどちらに転んでも不思議じゃないのがどんべえ先生の魔法少女シリーズなわけで。これまでもそうでしたし。
 だからこそ最後までハラハラしながら見続けて行くことが出来るというわけで、そういう意味においては読者を飽きさせない良い作品であると思いますです。露骨な掌返し入りましたー。
 物語の進行度合いで言うとまだ序盤?なのかな。この先からが不穏な空気と共にアリスの真意と真実を織り交ぜつつ世界線ネタバレでも来るのだろうか。心して待つ他ありません!!

     


   「かわりもの」   作者:若樹ひろし


   【作品内容】
 更新ありがとうござっす!!今回は更新された文量がさほど多くなかったので、まとめてざっくり感想の内に入れて書きたいと思います!


   【ざっくり感想】
 気の良い連中だと思っていた外国人たちも、やはり思惑があった模様。一瞬このまま仲間になるのかな?と思いましたけどそれも無く。彼らはこのまま無事に国に帰っておしまいの流れ?
 ただでさえ戦力が不足していたので補充の意味での邂逅かと勘ぐっていましたが、そういうわけでもなかったようです。いやしかしそうなると、この一連のテント生活の描写には一体なんの意味があったのかと考えずにはいられません。伏線が張られたような目立つシーンも無かったように感じますし……?
 ともあれ無事に一週間を超えて静香との合流を果たし、これからいよいよ物語が本格的に動き始めるのか、といった具合。先述の通り、あまり前回の感想からの進展はありませんでしたね。
 纏められる情報の総量が少なくていまひとつ感想に困るのですが、思ったことはあったのでそれを挙げます!
 女キャラが時折、誰が喋っているのかわからなくなることがありますね。口調や話し方の癖が薄い人達なので、皆が一様に敬語で話していると誰の台詞なのかが認識できなくなってきました。みそかが唯一すぐわかる喋り方ですね。敬語使わないし。
 小説はやはりわかりやすさが一番なのかな、とは思うのですよね。ラノベ脳の鹽竈にしてみれば、独特な話し方のキャラなんてゴロゴロいるからわかりやすいし、その反面こんなのリアルじゃ絶対いねえだろと感じることもしばしば。
 現実味を追及していくと言葉遣いや口調の癖は消えて行くし、それらを目立たせようとすればリアルさが消える。良くも悪くも創作物っぽくなるということでしょうかね。
 どちらを取るのかは作者次第によるところ。鹽竈の場合は普通にキャラごとにタメ口利かせたり威圧的な口調で押してったり傲岸不遜傍若無人な常識知らず人がよくよく登場します。
 若樹先生がこれをどう取るのかはわかりませんが、そう極端に捉えずとも多少ながらに語彙力の調整をするだけでも変わることはあると思います。あ、この小難しいことばっか言う人はアイツしかいないなあ、程度でもキャラの補強としては充分通じるかと。
 語彙力皆無のこんな男に言われたくはないかもしれませんが、とりあえず書いておこうと思ったので不快に思われたのでしたらごめんなさいでした!!この先の展開も楽しみにしておりますアキコの出番はもうないのかなあの子メインヒロインだよね!?(違う)

     


   「世界銃」   作者:のば

   【作品内容】
 はい、随分と遅れてしまいましたが感想いきます!前回よりかなり世界観が明かされてきて、正直に言うとこれ鹽竈にとってはわりとドストライクにハマる系の作品な気がしています。そんな今作の最新話までの感想になりますね!


   【人物】
 前回から続き、“悪役”である藍原との対峙。この子はとてもわかりやすく悪いヤツなので普通に倒されればいいと思います。でも物語の展開上、もしかしたらこの手の魔法少女があと八人はいるってことなんですかね?最近なんか魔法少女モノっていうとブラックでダークなやつばっかりな気がしてならない……。
 灰塚の正体もここに来て明かされてきました。いいですね、順当にネタをばらしていくテンポが個人的にはちょうどいい感じです。
 元魔法少女枠だった灰塚がリタイアして、でも最後の足掻きとして世界銃を持って逃走。それを藍原が追撃。十人いる魔法少女のさらに上の階級がいるらしき言動を発していましたが、それらはどういう立ち位置にいるのかな?物語の進行役とか?
 首藤君は話の流れ上、まず間違いなくモブキャラから昇華してメインの仲間入りするんでしょうね。でもそうなると今の時点で一番“主人公”の役が濃厚なサッカー部キャプテン・豊田の今後が危ぶまれます。もしや首藤の対になってダークヒーローとか、やらないよね…?
 ところでどうでもいいことに気付いたんですけど、灰塚と藍原。魔法少女枠は名前に色が入るみたいです。いやだからどうということはないんですが。


   【文章】
 特段指摘するような部分は無さそうっす。粗探しするつもりもないですし!というか、描写の仕方というか展開の持っていき方も鹽竈好みな感じあります。最新話のラストとかめっちゃ続きが気になりますし。
 設定自体もわりと凝っているので面白い。世界銃の使い方次第では格上相手にもそれなりに闘えそうです。でもそうなると、また色々と思案しながら書いていかなくてはならないのが大変そうですねー。


   【ざっくり感想】
 機転の利いた首藤君による発想の勝利というか、これによって一気に主役に近付いたんじゃないか!?
 ここから先、どうやらそうです。そのようです。中二脳を持つ鹽竈にとってはとても好ましい…そう、もしかしてバトル物になっていくんじゃないですかコレぇ!期待するしかない。
 灰塚と協力して残りの魔法少女を倒していくのがひとまずの流れ…って具合に展開していきそうですけど、どうなりますかね。予想通り進んでも楽しいし、さらに二転三転しても盛り上がりそうで楽しみ。
 今は世界銃によって魔法少女の舞台と設定で進んでいますが、これが一段落したらまた別の舞台設定で再び波乱が生まれたりもするのだろうか……まぁ、そうなるとかなりの長編になりそうだからないとは思いますけど。(鹽竈としては全然それでも良いんですけどね…?)
 くっ、本当はもっと書きたいことあったんですけど、時間があまりなくて申し訳ない。もしまた更新を合わせて頂けるのならば、その時こそリベンジさせてもらたい…!!

     


 …はぁ、まーた遅れてしまいました。マジでずびばぜん…。
 三連休についてご心配してくださったコメントもありましたが、ええ、まあ。あんまり休めなかったですけど大丈夫です。ありがとうございますた。
 ふむ。さぁて。
 次は金曜日!!二十一日でいきたいと思います!あれっ前回と同じ日にちだ。丸々一ヵ月使ってしまったということか、なんと不甲斐ない…!
 次こそもうちょい余裕を持てるといいなーと思いつつ、そろそろ自作品も進めていきたいという焦りもあります。精神と時の部屋あったら三年くらい引き籠るのになぁ、誰か開発してくれないものでしょうか……。

       

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