Neetel Inside 文芸新都
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ぼくの風俗レポ
4「「東京 大塚 安ピンサロ」2014 11 22」(ゲスト回:フレッシュ!!スケベの助さん)

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立ちんぼでも買いに行くかと夜に車を走らせ東京へ。
大塚は深夜になると韓国人の売りにエンカウントするのでなかなかエキサイティングだ。
到着し、時刻は10時過ぎ。とりあえず、久々の大塚、ラーメン屋に入り夕食を済ませブラブラしてみる。
すると、いつもは気にならない、ピンサロ店が目に留まり妙に気になってしまった。
雑居ビルの地下にある店なのだが、看板が古臭く、80年代の香りすら漂う。
大塚の他のピンサロ店と比べると値段も安い。
「今日は、ここで抜いてから明日、女を買うか。」
と日帰りの予定だったが、今日はラブホに泊まり、この古臭いピンサロに。

地下へのボロボロの階段を下ると、ドアに「花びら3回転4000円」の殴り書きした文字の張り紙が。
「安いな・・」
ドアを開けると「チリリン」とドアに付けられた鈴がなり、店員が顔を出した。
「ご指名はございますか?コースは?」
「フリーで三回転を」
地震が来たらビルごと崩壊しそうなボロボロの待合室に案内され、卓上に無造作に置いてあるエロ雑誌を読む。
「昔は読者参加型エロ本とかあって楽しかったよなぁ・・」と考えながらタバコを吹かすと、5分程でプレイ場所に案内された。
店内は、薄暗いものの暗黒という程ではない。北関東のピンサロは暗黒すぎて何も見えないので、東京のやさしさを感じる。
ボロボロでかび臭い長ソファに座ると、女の子がお茶を持ってやってき・・・・・・・
・・・・・・女の子じゃない・・・・・おばちゃんだ・・・・しかも太めの・・・・・・・
一人目の給食のおばちゃんみたいな女が
「ミクです。よろしくお願いします。」
と挨拶をする。
いつもの俺なら「すっごいかわいいね。もう好きになっちゃった。」とボケを飛ばすのだが、何故だか「かわいい」という単語を発する事が出来なかった。
本気でかわいくないものをかわいいという事が出来ないのだ。俺の心はまだ素直でそこまで下卑た人間ではないのだな・・・
取りあえず、給食のおばちゃんのテンションをあげてやろうと「おっぱい大きいね」と言う。
(胸だか腹だかわからないが・・・)
「ありがとwでも大きいと邪魔だよw」

・・・・・・うわうぜぇ・・・・・・・・

おしぼりで手とチンポを拭いてプレイ開始。

・・・・・・立たない・・・・・・・・・・・立たないし給食のおばちゃんの乳もマソコも触る気にならない。
まるで俺は人形のように微動だにせずチンポを舐められ続け、一人目のプレイ終了。
「ごめんね?痛かった?」
「大丈夫だよ。さっきほかの店で抜いちゃってさ。」
嘘をつきました。

多少期待しながら二人目を待つ。
暗闇からヌっと「こんばんはお兄さん」と何かが現れた。
薄暗いが、ヒョウ柄のドレスとパーマがかかった髪が目立つ。
何故だかクトゥルフの神のように禍々しい。。。。。。。
(給食のおばちゃんの次は大阪のおばちゃんが来た・・・・・)
ヒョウ柄が自己主張しすぎて大阪のおばちゃんにしか見えない・・・・しかもデブだ。
もう二人目登場の時点で三人目も諦めていた。
(この店、デブのばばあしかいないやん・・・・)
取りあえず大坂のおばちゃんの乳を触ってみる。
(あぁ・・・これはデブ女の乳の感触ですわ・・・)
年齢を聞くと35と言っていたので40過ぎくらいだろう。
40過ぎでも美人は大好きだが、こんなブクブク太った女ではさすがに立たない。
二人目もイカずに終了。

三人目が来る。

「こんばんは」

声質が多少若い感じがした。30代前半くらいだろうか。
しかし、シルエットが太い・・・・
何なんだこの店は・・・・・「養豚倶楽部」みたいな店名にして欲しかった・・・・
「前の二人でイケなかったんだね。頑張るね。」
この子は給食と大阪よりマシな感じがした。まだ可愛げがある。
しかし、顔はまるでアジアンの隅田を無理やり太らせたような感じでまったく可愛くない。
「痛かったら言ってね?速さとか好みあったらお願いね。」
と多少気配りが出来る女だったので、何故だか可愛く思えてきた。感覚がマヒしたのだろうか。
(この子なら抜けるかな・・・)
と一縷の望みにかける。

ジョポッジョポッ

・・・・・

単調なストローク
咥える場所も変えない
鬼頭も舐めない
ただ出来の悪い電動オナホのように動く。

下手糞すぎる。

チンポを咥えられながら、給食と大阪と隅田はどうしてこの店で働くようになったのか考えてみた。
旦那の金遣いが荒いから?シングルマザー?

詳しい事を聴く気はないが、色々あってこのフェラチオなのだと思い、俺は彼女達を否定する事を止めた。

職場にシングルマザーがいるが、彼女の生活がキツすぎて実はピンサロで働いてたりするのかなぁなんて考える。

全くイク事もなく時間終了。
「ごめんね・・・下手糞だった?」
「大丈夫だよ。気持ちよかったよ。ありがとね。」

ただ、チンポをおばちゃん達の唾液まみれにしただけで退店。

夜風が心地よい。

またブラブラと大塚を歩く。
無料案内所の兄ちゃんに声かけてみる。
「いやぁ、さっきピンサロ行ったらばばあしか出てこなくて」
「そうなんですよ。ここらの安いとこはデブのババアしかいませんよ。」
二人でバカ笑いをした。
兄ちゃんがタバコを燻らせていたので俺も隣で一服。
煙草の煙が目に沁みて泪が出てきた。

寝床のホテルでデリを呼ぶわけでもなく、立ちんぼを連れ込むわけでもなく、コンビニで買ったビールを煽り眠りについた。

コメント欄で失敗談を読みたいという書き込みがありましたので、思い出を一つ。

       

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