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ぼくの風俗レポ
1「今治市のとあるピンサロ」2016.11.20

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今回は仕事の出張で愛媛県の今治市に来た

ホテルに15時頃に着いて移動に疲れたので風呂に入って少し休憩
一か月間も今治にいる予定なので
何気なく近隣に風俗があるか調べていた。

あるにはある
しかし、調べて出てくるのはみなデリヘルばかり
横浜の箱ヘルに慣れていたぼくにとっては
デリヘルはホテル代がかかる分どうしても割高に感じるし
そもそもラブホに一人で入ったことないので怖かった

今回は諦めるかと思っていたら一軒だけ、ピンサロがあった
しかもホテルから徒歩10分

行くしかない。
店が開くのは19時からだか他に外にでる用事があったので
ついでに下見にいくことに

まわりはなんてことない駅前のシャッター商店街
歩く人も少なく老人ばかりでなんとなく風が寂しく感じた

店は大通りから二本ほど奥に入った角地にあった

風俗店はだいたい一か所にまとまって何店舗かあると言う
イメージだったがこの一店舗だけで回りは飲み屋くらいしかなく
営業しているのかすらもわからないくらいだった。


一度ホテルに帰宅し、少し仮眠をして19時過ぎに出る

HPを確認してみても、やってるんだかどうかもわからなかったが
とりあえず行ってみることに
近づいてみると先ほどの下見の時には点いていなかった看板が光っており

店先にくたびれたおばあさんが簡易的なパイプ椅子に座っていた。

やばいなと思ったが同時に好奇心が沸いてしまい
ぼくはおばあさんに招かれるまま店の中に入った。

やばいとこに入ったな

店の中に入った瞬間に思った。横浜のいつも行くような店とは全然違う

清潔さがほとんどなかった。店頭の顔写真はポラロイドで撮ったものにマジックで名前を書いたような簡素な物

その写真を張ってあるボードも100円ショップで売っているような
簡素なコルクボートだったし、料金表などもすべてマジックによる手書き

ぼくが衝撃を受けている間におばちゃんは簡単な説明をすませ
コースの選択を促してくる、「はやく帰った方がいい」そう思った僕は
一番安く、短い30分のショートコースを選び6000円払った。

まだ一人しか出勤してないから10分くらい待てと言われ
店の一番奥にある待合室に通されるのだが
その通路がまんまプレイルーム (ルームとは言えない1000円くらいのカラーボックスを間仕切りにしてほとんど意味のないようなカーテンがある) の横を通る配置なのだ。。。

幸い、プレイは終わってお話し中だったらしく最中を目撃せずに済んだのだが。
次にぼくにつくであろう女の子がチラッと見えて方にガッツリタトゥーが入っているのが見えた。

待合室のソファに座る
本気でお金いらないので帰ろうと思ったのは
初めて風俗行ったとき以来

待合室とプレイルームの間仕切りもあってないようなもの
店内は有線がガンガンかかっているがどうしても会話が聞こえてきてしまう。

ぼくは目の前の本棚にあった新・クロサギに夢中になることにした
そうだちょっと高めの漫喫に来たんだと思うことにしよう

そんなぼくの作戦もむなしく2話も読み終えない頃におばあさんが呼びに来る。

ここで待てと木の板に赤ちゃん用の布団を何枚か乗せたような
ほんとうに簡素なベットで壁紙は剥がれ穴が所々空いている、隣との間仕切りも低くいし、薄いカーテンも隙間だらけ

(映画『96時間』の建設現場のプレハブ小屋の売春小屋よりも内装はヒドいと感じた)

ぼくのほかにお客はいなかったから良かったものの
すべて丸見えだなぁととか、クロサギの続きが考えていたら
女の子が隣に座ってきた。

女の子が隣に座ってきた瞬間、すごい違和感があった

風呂入ってない人間の匂いがする

ムッと鼻をつく異臭にびっくりし名前を言ってたようだがよく聞けなかった。

顔はなんというか普通。だが圧倒的に疲れたと言うか荒んだ顔をしており
メイクもかなり薄くつけまつげすら付けていないほぼすっぴん状態

両腕にはタトゥーが入っていて黒いドレスがやせ細った身体を包んでいた。







・・・。




なにもしてこない

ぼくが今まで行ったことある箱ヘルとかオナクラは女の子の方から
ガンガン触ってきてが、なにもしてこない

ピンサロが初めてだったぼくにはどうしていいのか分からなかったので、たわいない雑談をしながら自分で少しづつ服を脱いでいった

多分3,4分ほど会話をしたころに横になるようにうながされる。



堅い



本当にベニヤに一枚布団を被せたような感触、布団も黒ずんでいてとても清潔とは言えなかった。

女の子がティッシュをアルコールのスプレーを湿らせ
おちんちんを拭いてくる

「冷たかったらゴメンね」

このとき完全に店の雰囲気にビビっていたぼくはおちんちんを拭かれても全然反応できなかった。

そのままの流れでぼくの足の間に座り

咥えてくる

温かい 上下に動くだけの単調なストローク
なかなか元気にならないぼくのおちんちん

手で少し激しくされ、なんとか勃起したおちんちんを
女の子が再び咥える

温かいが 相変わらずの単調なストローク 深く咥えるわけでもなく
浅く亀頭を攻めるためのフェラ
お腹に女の子の前髪が当たって妙にくすぐったい

これは今日はダメかも知れないとか考えていたら
だんだんと、単調なストロークがくせになってきて

あっという間に射精

着替えて少し話した後店を出たがまだ20分くらいしか経っていなかったので、たぶんプレイタイムは10分もなかったのだろう

しかし、雰囲気に飲まれていたぼくには30分以上の長さに感じられた。


本当は風俗レポは漫画の形に起こしてもっと時間をかけ
作っていくつもりだったが、今回の体験があまりにも衝撃的だったので

思わず出張先のホテルで筆をとってしまった。
もちろん今回で終わりにするつもりはない、漫画ではなく
文章なら生産性は圧倒的にあがるので暇を見つけてちょいちょい書いていくつもりである


次回は、去年の11月横浜に引っ越して一か月の26歳(当時)のぼくが
初めて風俗店(オナクラ)に行った話でも書き起こしてみたいと思う。

       

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