VS研究所 その②



 『ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!!』


 やはり、自分を邪魔するものはいないのだ。
 そう思った瞬間
 ヒュッと風を切る音と共に、小型ミサイルが一発アリスの目の前の地面に着弾する。いきなりのことに反応しきれず、そのまま爆発に巻き込まれるアリス。ドゴンッという鈍い音と、視界をすべて奪うほどの爆煙
 その中から飛び出したアリスは何がミサイルを放ったのか確かめる。
 すると、空中に何機かのドローンが飛翔しているのが分かった。小型ヘリコプターのようなデザインをしているそれは、やはり小型のミサイルを一気につき四発装備していた。そのうち一機のミサイルが一つなくなっていた。
 どうやらさっき自分に攻撃してきたのはそのドローンだったらしい。


 『ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!! ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!! 邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔!!!!!!』


 そう叫びながら腕を上げると、剣を投げつけ一機のドローンを破壊する。それとほぼ同時に残りのドローン数機は爆破から離れるように、移動する。アリスはそのうち、一番数の甥一団に指を向けると、パチンッとならす。
 するとガオンッという軽快な音と共に、数機のドローンがまとめて空間削除に飲み込まれ、消えていく。


 『ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!! ハハハハハハハハハハハハ!!!!!!! この程度!!!』


 ドローンはアリスを迎撃するべく、何十発もミサイルを放つ。
 しかし、ダメージが全く入らない。全てかわされるか、命中してもただの目くらましにしかならない。
 他にも破壊したのとはまた別のポットからレーザーが放たれて、その攻撃もあるが、やはり通用しない。
 アリスは腕を振るい、次から次へと破壊していく。
 一方的な制圧だった。