「おい、こんなデカいボールを投げて危ないだろ」
ありゃま、サッカーボールのイラストの大きさを間違えちまったぞ。
…いや、そうじゃなかった。
流石は一流のゴールキーパーだ。
アレシャンドレ波は見事に捕らえられてしまったぞ、何だかな~。
バツが悪かったので、オラはすぐに加美の所に瞬間移動で逃げたぞ。
「おーい、ボールは返すぞ」
「何っ!?ぐわー、俺はここまでた…」
「そ、そりゃねえだろ~!もう!」
エニェアマの投げ返したボールを捕らずに避けたら、加美に当たって気絶してしまったぞ。
悪い事したよな~。
でもよ、加美の生命エネルギーを吸収してオラは原口元気玉が使えるようになったぞ!
その時だ。
「うひゃあ~、何だあ?加美のジーコサッカーが光ってやがる!」
「願いを言え、サッカーを教えてやろう…」
ついにドラゴンゴールからジーコが出てきたぞ。
オラの願いはお前を倒す事だ!
うん。