Neetel Inside ニートノベル
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「ウボァー」

ジーコはオラの原口元気玉を喰らってぶっ飛んでいっちまったぞ。
ここまで永かったけどよ、これでオラのサッカーテクはチャンピオンだぞ!
よっしゃ、次の天下一武道会で優勝は頂きだな。

ーそして、一カ月くらいの月日が流れたぞ。

「うぎゃー、参った!やめろー!!」

…天下一武道会にまた参加したのは良いけどよお、
佐田って奴の実力は本物だぞ。
また運悪く1回戦で戦う事になったオラは、普通に負けちまったぞ。
もう天下一武道会はコリゴリだ。

「ひゃ~、これじゃ何時まで経っても雑草を食って暮らす毎日だぞ」
「待ってくださーい」

何だ、ハゲた子供達が集まってきたぞ。
ははあ、さてはトイレの場所でも分かんなくなったのかなあ。
オラも知らねえぞ。

「先程の佐田選手との試合でのサッカーテク、素晴らしかったです。だから僕らのコーチになってくださーい」
「え~。参ったな~、こりゃ~」

永かった戦いと冒険の末に、ようやくオラは飯の在りどころを見つけたぞ。
サンキュー、ドラゴンゴール!

       

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Neetsha