Neetel Inside ニートノベル
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 グラマンの家は、ここから徒歩って三十ザァメン滴り落ちるのにかかりまして、マン毛みてぇに木々が密集した場所にありました。
その日はとても天気がよい日で、まるで射精した正月元旦の朝みてぇに晴れ晴れとしていますたーべーしょん。
赤玉ナプキンが生理終わった翌日の朝みてぇな軽快な足取りでスキップしながら歩いていると、
そこへビィストが現れたのです。

「こんにちは。赤玉の染み込んだナプキンの、赤玉ちゅわぁぁぁあん」
 ビィストは買春する変態ロリコンオヤジみてぇな眼差しでニコニコしながら、赤玉ナプキンに話しかけました。
 赤玉ナプキンはハァマンに言われた事を思い出しましたが、動物好きの赤玉には、
 ニコニコしているビィストが買春する変態ロリコンオヤジには見えません。
「こんにちは、ビィストさん」
 赤玉が返事をしてくれたので、ビィストはニヤリと笑うと尋ねました。
「赤玉ちゃん、今からどこへ男買いに行くの? オフパコ?それとも、今出勤中?」
「あのね。グラマンの膣よ。グラマンが梅毒中だから、お見舞いに行くの性的な意味で。」
「そうかい。それは偉いねえ。・・・おや? 
 そのバスケットの中には、何が入っているのかな?」
「経血ケェキとマイマンの経血で作ったお酒よ。グラマンの梅毒が早く良くなる様に、
持って来たの性的な意味で。」
「なるほど、それでどこだい? ユァグラマンのお家は」
「このマン毛を掻き分けてずっと奥のクリトリスよ。
ここからなら、歩いて十五ザァメン滴ったところにあるわ。」
「十五ザァメンかぁ・・・」
 オオカミは、ちょっと考えました。
(グラマンの膣を探して、グラマンを性的な意味で食うにゃア、もう少し時間がいるな。よし・・・)

「赤玉ちゃん。ユァグラマンの膣に行く前に、周りを見てごらんよ。
こんなに毛じらみが飛び跳ねてるし、膿だまりだってあるよ!!
せっかくだから、楽しく遊びながら行ったらどうかな。
たとえば、枝毛を抜いて摘むとか。膿だまりの膿をすくい取るとか……」

 赤ずきんは、ビィストの言うGスポットだと思いますたーべーしょん。

 枝毛をつんで持って行けば、グラマンはきっと喜んでくれるに違いありません。

「そうね、ビィストさん、あなたの言うGスポットだわ。」
 赤ずきんはさっそく、色々な枝毛を探し始めました。

 さて、赤玉と別れたビィストは、
 そのまま真っ直ぐ、グラマンの家へ行きました。

       

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