Neetel Inside ニートノベル
表紙

君の乳首はソーセージ
本文

見開き   最大化      





よおエンドウ!
どうした?
浮かない顔して

なんだ
ハルアキか…

なんだってなんだよ

悪いな今は話す元気が無いんだ

話す元気がないだあ?
カッコつけちゃってえ~!



はは~ん
彼女と喧嘩したなあ~?




なんで黙るんだよ


当りかよ…


俺が付き合ってる彼女のことは
知ってるだろ?

ああ。
髪が金髪で耳にピアス開けた
頭がいかれた子だよな

友達の彼女、そういう言い方する?

だってこの学校であの子だけだぜ?
あんなファッションしてるの

まあな。それはいいとして
先週末
彼女と一緒に映画を見に行ったんだ

なんの映画?

スター・ウォーズ/最後のジェダイ

デートにぴったりだな

だろ?
映画館を出た後
二人ともすっかりいい雰囲気だったよ

高校生で彼女と週末にデート…
羨ましい限りだぜ

問題はその帰りだよ
俺はもう少し彼女と一緒にいたかった
だから、ちょっと休憩していこうか?なんて言って
近くの公園へ誘ったんだ

良い雰囲気じゃねーか

もう夜の八時でさ
頭上には星空。草むらからは野良猫の鳴き声。
誰もいない公園で二人きり。
奥にある人気のないベンチに、並んで座ったんだ

いいなあ…

それからしばらくしてさ
「やっと二人きりになれたね…」なんて言って
彼女がゆっくり俺の正面に立ったんだ
そして近づいて俺の肩を掴むと、
「んっ…」って言いながら、
そのまま俺の膝の上に乗ってきたんだ

うわぁ…

「危ないよ…」って言って俺は彼女の背中に手を回して
身体を抱き寄せた
すぐ目の前にお互いの顔があった
彼女の長い髪が揺れて、
シャンプーの甘い香りがした
俺は彼女の瞳を見つめながら
「少し、重いかな…」って冗談っぽくつぶやいた
本心じゃないよ。ちょっとした照れ隠しさ
彼女もわかってたよ
笑顔を抑えながら「…バカ」って小さな声でつぶやいて
腕を俺の背中にゆっくりまわして抱きついてきた
そんな感じで、彼女を膝の上に乗せながら…


ちょっと待て
いつ彼女と喧嘩が始まるんだ?
さっきから彼女とイチャついた
幸せなノロケ話ばかりじゃねーか
ぶん殴るぞ

まあ慌てるな
話はココからだよ

膝の上に乗っていた彼女が
「ふふふ…」って小さく笑って、
俺の着ていたYシャツに手を伸ばしたんだ
白い指先を器用に動かして
上から順にボタンを外し始めた
予想外の出来事でさ。
俺は「ちょっ…」って声を出すのがやっとだった

彼女は俺のYシャツのボタンをはずした後、
下に来ていたインナーもまくってきた
さすがに俺も恥ずかしくなってさ
「あの…恥ずかしいんだけど…」って
彼女の肩を掴んだ

でも彼女は挑発するように、
指で俺の乳首を摘むと
横へ弾いたり上から押し潰したり、
俺の乳首を手で弄び始めた
正直…とても気持ち良くてね

彼女は俺の心を見透かしたように
「…すけべ…」って一言言うと
口を少し開けて、吐息と一緒に舌を出した
そして顔を俺の左胸辺りに近づけて、下からゆっくり乳首を舐め始めた
最初は乳首の先を舌先で撫でるように小さく舐めていた
でもだんだんと吐息が激しくなって、
舌全体で乳首を包むように、唾液を絡ませながら大きく舐め始めた

エッロ…

そしたらさ
いきなり彼女
前歯を立てて、俺の乳首に噛みついたんだ



メチャクチャ思いっきり噛んだからさ
いたいっ!いたいっ!って叫んで
急いで彼女を引き離したの

いい雰囲気台無しじゃん…

で、自分の乳首を確認したの

…うん

そしたらさ
これだよ

えっっっっっっっ??

左の乳首とれちゃった

おいおい
良く見せてくれ…
…うわあ…
根元から持ってかれてるぞ

しかも彼女さ
噛みちぎった乳首をモグモグしながら
「う~ん…栄養足りてないね」だって

やっぱりあいつ
頭いかれてるな

ああ


_______________


なあハルアキ

ん?

乳首ってまた生えてくるのかな…

…どうだろう
頑張ればあるいは…


なあ

ん?


俺の乳首舐めてくれないか?

は?え?俺?

いや、変な意味じゃないんだ



俺もさ
このまま片乳首だと
いろいろカッコがつかないって言うか
左右のバランスが悪いって言うか
舐めてもらったら
また生えてくるかなって

舐めてくれって…
おまえさ…

やっぱり無理だよな
スマン!
変なこと頼んで悪かった!
この話は忘れ…

……いいぜ

えっ…?

舐めてやるよ
エンドウの乳首

ハルアキ……

エンドウがそれで満足するって言うなら
俺がいくらでも舐めてやる

ハルアキ…
やっぱり
お前は俺の一生の友達だ

…舐めているとこ見られると
恥ずかしいからさ…
目を…瞑ってくれないか

…え?あぁ!
そうだよな!うん!
ぎゅっ…
これでどうだ…?

おう…
じゃ、いくぜ…

優しくな……


ブビッ!
ズビビビッズバッ!
ズビビッズッジュルッジュルルッ
ズビビビジュルッッズバッ!ズズッ
ズビビビッズビビジュルッッズッズビビビッ

ああああああああああああああああああああああああああああ

どうだ
生えてきそうか?

いや…まだ…こない……

これなら…どうだ…

ブビッ!
ズビビビッズバッ!
ズビビッズッジュルッジュルルッ
ズビビビジュルッッズバッ!ズズッ
ズビビビッズビビジュルッッズッズビビビッ

ああああああああああああああああああああああああああああ

どうだ!?

ああ!
生えてきそうッ

ジュルッズビビッブビッ!
ズビビビッズバッ!
ズビビッズッジュルッジュルルッ

あああああああああああああああああ
イキそう!あッ!
乳首生えてィキそうだッッッッッッ

ああ!イけっ!たくさんイけっ!
たくさんイッて、たくさん乳首生やせ!

ああ!乳首!たくさん生えちゃます!生えちゃう!!!

ジュルッズビビッブビッ!!!!!!!!!
ズビビビッズバッ!!!!!!!!

ああぁぁあああダメッ!ああぁ!!!!んああああ!
生えちゃう!乳首たくさん生えちゃいますうううううう
らめッらめですぅぅぅぅぅああああ!
乳首たくさん生えてえええええええええええ
イっちゃうのおおおおおおおおおおおお!!!!!
クゥゥゥうううゥゥううううう!!!!!!!!

ビュルビュル
ドクドク
びちゃびちゃ





はあ…はあ…
はあ…はあ…






ちょっと吸いすぎたかな…

いや、いいんだ
俺が無理言って頼んだことだし…

夢中で吸って悪かったな

まあ…
そうだな…
ソーセージみたいになっちゃった




エンドウ…
これからどうすんだ?
こんなんじゃあ
もうTシャツ着れないぜ…






なんかもう
いろいろ
終わりだわ…







       

表紙

ぴよぴよ 先生に励ましのお便りを送ろう!!

〒みんなの感想を読む

Tweet

Neetsha