小は大を兼ねるのか?:ゆまさん

その14


季節は春のこと。
その13でヒロさんに入った後、意外にも早くソープへ行く機会が訪れた。
いや、言い方が良くない。
ソープに行くのは私自身の意思なのだから、機会が訪れた、などという言い方はおかしい。

いい嬢に入ると次への期待感も増すもので、新たな嬢を開拓するのに熱心になっていた。
これも言い方が良くない。
地雷嬢に当たってしまったときも、次こそは、と考えるので結局は新たな嬢を開拓するのだ。

さて、今まではR店、E店と、拠点を決めると他に入らないという保守的な姿勢であったが、今回はついに別の店に行くことにした。
新たに目を付けた店、G店としよう、ここはR店より更に安い店だ。
同じ時間で比べると
R店:80分22000円
E店:80分33000円
だが、
G店:80分21000円
である。もう少し短い時間のコースだと、更に差が開く。

一般的には値段は嬢の質に直結する。しかしこれは店の平均レベルという意味では正しいのかもしれないが、一人ひとりの嬢を見れば必ずしも正しいとは言えない。
安い店にもいい嬢が稀にいる。
R店にもアンリさんやミイさんのような(私視点で)いい嬢がいるのだ。

常々思うのだが、安い店で人気の嬢は、何故もっと手取りが多い(と思われる)店に移籍しないのだろうか。
ソープ店の内情を知らないので想像だけで理由を考えると、
・店に恩義がある。
これは嬢の性格がそうさせているので、本当は移籍もできる。
・店に縛られている。
逆にこれは店に借金があるなど、離れられない理由があるため。
・実は高い店の方がバック(嬢の手取り)が少ない。
受付で総額支払いの場合の店では、嬢は客が支払った金額のうち、一定金額を受け取る。
しかしここから更に雑費の名目で色々と引かれるらしい。「ソープ 雑費」で検索すると、タオル代やローション代、イソジン代、光熱費や水道代まで雑費扱いとなるらしい。
ただ、最近はこの雑費が無い店がもあるが、その分バック率が低いとのこと。
・店のルールが緩いor待遇がいい。
店によっては当日の欠勤にペナルティ(罰金)があったり、ノルマが厳しかったりする。特に高級店と呼ばれる店はその傾向が強い。
そのような店にいるよりは、自由に働ける店を選択する場合もあるらしい。
また長年同じ店にいると、当然ベテランになるわけで、人気嬢ともなると店の内情にも口を出せるほどになる、のかは不明だが、やはり店からの扱いはより丁寧になるだろう。
その心地よさから同じ店にい続ける場合もあるのだろうか。

G店ではどうか。そこが問題である。
例の如くネット掲示板で情報を集めようとするものの、とにかく情報の質が悪いのだ。

先ほど「一般的には値段は嬢の質に直結するが、結局嬢個人の問題」と書いたが、値段は客の質に直結する。こちらはまさに真理だ。

特定の嬢をひたすら口悪しく罵った書き込み、投稿者同士のケンカばかりでレポが殆ど無い。
まるで干し草の山から針を探すような作業で、貴重なレポを探した。


そもそもなぜG店に行こうと思ったのか。
それはユリさんという嬢がいたからに他ならない。
T162 、B98(H)W58H85というプロフィール、写真ではすばらしいスタイルだ。
顔はぼかしが入っていて確認不能。
さらにG店は、ブログ等の嬢が露出する場を一切提供していない。これはR店と同じだ。

さて、ユリさんのレポがぽつぽつと見つかり始めた。
スタイル抜群、接客は普通。客からの攻めは痛がる。肌ががさがさ、顔は普通、などの情報。
正直、うーん、と悩ましいところだ。
情報量としては、大失敗であったふたばさんの時よりは多いし、値段を考えれば多少のハズレでも我慢できるレベルと予想し、ユリさんの予約を取ることを決断した。


だがしかし、である。

ユリさんに入ることを決めてからというもの、出勤予定にその名前が出ることがないのだ。

待つこと1ヶ月。
最初の頃は毎日出勤予定を確認していたが、この頃は3日に1回、長くなると1週間に1回の確認頻度になっていた。
その日も何となく店のウェブサイトを開いて出勤予定を確認したのだが、なんと当日出勤になっていたのだ。
不覚。
早速予約を入れようと店に電話をする直前で気付いた。
別のページには「受付終了」の文字があった。
何たる不覚。

そこからは在籍はあるものの出勤は無しという状態が延々と続いた。
ネット掲示板でも、ユリさんの出勤を待ち望む声はあったが、やはり出勤は無し。
そして現在に至ってもその状況は変わっていない。
(私が出勤情報を見逃しているだけかもしれないが)
出勤が確認でき次第、予約してみたいものだ。