性病語り

風俗の掲示板では、常に「○○から病気貰った」とか嘘か本当か分からない書き込みは見られる。また、風俗街に性病が蔓延しているから注意しろと言った書き込みもある。

店によるが、ソープ店では大体月一で性病の検査結果を提示しないと勤務させてもらえない。しかしその辺りが緩い店もあるようで、「うちは検査結果は出さなくてもよかった」という書き込みもある。真偽不明ではあるが。
ただ、嬢との雑談の中では「うちは毎月検査結果出さなきゃ駄目」との話しか聞いたことが無い。嬢のブログに検査結果を載せていた嬢もいた(もちろん陰性)。

ところで、性病は性風俗と切っても切れない関係で、治療法が無かった時代は性病が元で命を落とす遊女が多かったという。
現代でも不治の病の代名詞とされるAIDSを始め、淋病、梅毒、クラミジア、コンジローマ、カンジダ、ヘルペス、肝炎、毛虱などなど、感染性の病気は多数あり、発症=死ではないものの、いつ病気にかかってもおかしくはない。

よく「嬢から病気貰った」と言われるが、月一の検査をしっかり管理している店では客が病気を持ち込むことが大半なのだ。
ではその客はどこからもらってくるかと言えば、検査の管理をなおざりにしている店で、かつ嬢自身が検査を受けておらず、さらに不運にも感染している時に客としてその嬢に入ったときだ。
その感染していた嬢はどこから…と延々と続いていくわけで、どこかで感染を断ち切るなら、治療しかない。そして定期的に性病の検査を受けるのはほとんどが風俗嬢だ。客は自身の体調に異常をきたしたときにようやっと検査を受ける。それまでは、いつもどおり過ごし、風俗を利用もするのだ。結局のところ、性病はみなが被害者にも加害者にも成り得る。

では、性病にかからないようにするためにはどうすればいいか。
答えは簡単、処女童貞を守ればよい(ケツ穴はノーカンではなく一発アウト)。
輸血で感染?母子感染?それはもう性病(性感染)とは呼ばない。
これは極論であったが、性交渉相手は限られたパートナーのみとする、要は性風俗(店だけでなく出会い系や援助交際含む)を利用しないのがベターである。
…ここだけ読むと、厚生労働省の啓蒙ポスターに書かれていそうな話だ。

だがソープレポをしている私が上記を奨励するのも、タバコを吸いながら喫煙による疾病を語り禁煙を勧めるようなもので、お前が言うなと言われても仕方がない。
では性風俗を利用して、かつ性病にかからないようにするにはどうしたらいいか。
そんな方法はない、では話が終わってしまうのでもう少し語らせて頂くが、まず第一に「性病の検査管理がしっかりしている(と思われる)店に行く」ことだ。
これは単純に料金の高い店に行けばいい。そういう店は性病検査についてはしっかりと管理している場合が多い。
ソープ店で性病検査の結果は月一で提出を義務付けている店でも、検査費用は嬢の自腹だ。店が出すと管理売春になりかねない。
余談だが、ソープで性サービスの備品(ローションやコンドーム)は嬢の自腹の場合が多い。自分が業務用を買う場合もあるし、店の在庫であっても、嬢が購入するという態である。
この辺りは管理売春の嫌疑を避けるため、という名目かもしれないが、更にはシャンプー、石鹸等の備品については、雑費として嬢の取り分から引かれる店もある。
大金を稼いでいる嬢も、これらの費用、それ以外にもスキンケアやら衣装代やら、とにかく金がかかるのだ。

店「検査結果は?」
嬢「手取りをもっと増して。検査費用も馬鹿にならない」
店「手取り上げるのは無理やで」
嬢「ならこの店辞めて別の店行くわ」
店「しゃーない検査結果ださんでええで。でも検査はしときや」
嬢「よっしゃ!結果出さなくていいなら検査せんでもええやろ!」(おかのした)
店「ってオイオイオーイ!wwwwwww 逆ゥー!心の中と言ってることが逆ゥー!wwwwwww」

という経緯があったかどうかは定かではないが(ないです)、コストダウンの為に起きるルールの形骸化はどこの世界においても稀によくあることだ。
安いのにはそれなりの理由があるわけだ。


ソープ店、という前提で話を進めてきたが、別形態の風俗店はどうだろうか。
店舗型のヘルス、デリヘルはまだ管理が行き届いている方だ。
ピンサロになると、口もしくは手での抜きになるので、病気への危機意識が極端に下がる。
そもそもピンサロはプレイ前におしぼりで股間を拭くだけなので、衛生的にいいはずはない。
さらに危険なのが大陸系のマッサージ店。届出無し、何が出るかの百鬼夜行。
安さ手軽さに目をくらましていては命取りになりかねない。

注意一秒、怪我一生。
快感一秒、病気一生。