No.1に偽り無し、か?:サヤカさん

その8


私がソープに行き始めてから何度目の夏だろうか。
その7からまたもや半年後、盆と正月の少し前に訪れるのが習慣となっている。

さて、今回はいわゆる「No.1」に入ることにした。
毎回冒険をしているかといわれると、全くしていない。
その店で評判のいい嬢、ネット上である程度の評判の嬢を選び、無難に遊ぶ。
もちろんその下準備として、徹底的に情報を精査している。
その1のアイさんは、店頭受付でのNo.1表記。(いきなり下準備全然してない)
その2のアンリさんはネットでの評判(当欠多いが接客がいい、ロリ系)。
その3、その5のミイさんはブログ(身体の写真と趣味の話)。
その6のミキさんは店の宣材写真(顔出し全身写真が大量)とその後の特定(地下アイドル的活動など)。
その7のマユさんはネット上の評判(おっとり系)。

その4のルルさんのみ、ふらっと行って、ちと残念な気持ちになった。後日ネットをチェックすると、さほど評判はよくなかった。



さて、店は前回に引き続きR。店のウェブサイトでも「No.1」と公言されるサヤカさんに入ることにした。
サヤカさん、ネット上の評判ではほぼ一切悪いコメントは無し。
20歳、T159、B84(C)W56H85。表記上は特に特筆すべき(高/低身長、巨/貧乳など)店は無い。


このRという店、ネット上で予約ができ、その予約状況がリアルタイムで確認できる。
サヤカさんはいつも予約が埋まっている。予約可能になったとたんに一気に埋まるのだ。ものの1分程度で、だ。
これほど信頼できる評判も無い。
新人嬢などは、意外と予約が全て埋まることもある。これは新しもの好きの常連客が入るかららしい。しかしサヤカさんは結構な年数この店にいる。にもかかわらずのこの人気、ぜひ入ってみたい。



私が入りたいの日にちが予約が可能となる時間まで後10分。私はPCの前に張り付いていた。
WEBブラウザ上にはRの店のウェブページ。更新ボタンを押す。
予約はまだ入りたい日にちの前日までしかできない。
5分前…まだ…3分前。まだだ。
1分前…まだか…30秒前…まだ…20秒前…まだ…10秒前…!
ここでページの様子が変わる。
私の入りたい日にちの予約状況が表示される。
そう、初めて見た。サヤカさんの予約状況がまっさらなのを。
すかさず希望時間を入力して、OKを押す。
ここで誰かが先に私の希望時間とかぶる時間帯で予約をしていた場合は、当然予約ができず、なおかつその日の予約は絶望的になる。
画面が切り替わる。
「予約受け付けました」
ほっと胸をなでおろした。
またサヤカさんの予約状況を見ると、既に全埋まり。1分も経ってないじゃないか。
ちょっとした優越感に浸りながら、PCをシャットダウンし、遅い朝食をとる私であった。
さて、当日。

この日は夕方に予約を入れたこともあり、のんびりと過ごしていた。
家から店までは1時間。その前に、シャワーを軽く浴び、爪を切り、ひげを剃る。
”ソープは風呂屋だから、汚れた身体で行くのが普通だ”という人もいるだろうし、仕事帰りに立ち寄る人は確実にいる。
そのように行っても悪くはないだろうが、接客する嬢にとっては、汚い客だとテンションも下がるだろう。ひいては客自身が損をすることになる。だったら最善の状態で行くのがベストだ。

支度も整い、家を出るときに予約確認の電話を入れた。
「ちょっと押しちゃってて、30分くらい遅くなりますが良いですか?」
それも想定済みなので、了承してそのまま家を出る。
途中のドラッグストアで美容ドリンク的なものを土産に買い、店に到着。時間調整をしたこともあり、30分ずれた予約の時間ほぼちょうどに到着した。

受付にサヤカさんの予約の旨を伝え、料金を支払い待合室へいく。
タバコを1本吸い、トイレで用を足して出てきたとき、
「サヤカさん予約の方ですね、準備できましたのでどうぞ」
と言われた。

一瞬、何のことかさっぱり分からなかった。

というのも、今までの経験で、予約時間に店に着いたとしても、かならず数十分の待ち時間が発生するものだと思い込んでいた為、頭が「さあこれから待つぞ」という態勢だったのだ。

あたふたしている私に、店員が再度言った。
「えーっと、サヤカさんの予約…でしたよね?」
「あ、はい、そうです」
「ご案内の準備できました」
「え、あ…はい、分かりました」
ここでようやく状況を把握して答える私。
落ち着く暇も無く、エレベータ前(この店、嬢とご対面するエレベータとトイレがすぐ隣りで、通常はカーテンで仕切られている)のカーテンが開き、エレベータの中で待っているサヤカさんとご対面した。


「そのままだ」
そう、本当にそのままなのだ。店のウェブサイトの写真と比べてもほぼそのまま、嬢のブログの写真に至ってはイジリ無しの実物そのもの。そして美人。大きな瞳でこちらを見ている。
「初めまして~、宜しくお願いします」
笑顔で挨拶をしてくれ、エレベータの中に入り、二人きりに。

ここでいきなり身体を密着させてくるサヤカさん。
私もぎこちなく手を回して抱きしめるような格好となる。
そしてそのまま激しくキスをされた。
エレベータはすぐに目的の階に到着し、腕を絡められたまま廊下を通り、部屋に入った。
なるほど、これがNo.1の接客か、とかなり驚かされてた。

部屋に入り、ベッドに腰をかけて、行きがけに買った土産を渡した。
「気を使ってくれてありがとうね」
とお礼と気遣いの言葉も忘れない。
サヤカさんはお土産を部屋に備え付けの冷蔵庫に入れると、私に背を向ける形で膝の上、というより股の間に座ってきた。
会話もそこそこに、すごい流れである。
出会って5秒で合体とまではいかないが、なんか色々すっ飛ばしている感がある。
せっかくなので後ろから抱きしめると、振り返ってキスをしてくる。
キスしながら、私はサヤカさんのブラを外した。若干手間取った。
大きくはないが綺麗な形の胸を揉みしだく。直は効く。
サヤカさんが振り向き私の服を脱がし始めた。
が、面倒なのでばばばっと自分で脱いでしまい、パンツ一枚になる。サヤカさんもすでにパンティのみ。
そのままベッドに寝転がり、キスをしながらイチャイチャも束の間、全身リップが始まった。
上半身から順に降りていき、股まで来ると私のパンツを脱がす。
既に堅くなっている私の一物が飛び出てくると、手で握り、そのまま口に含んだ。風呂に入る前にフェラをされるいわゆる即尺である。
しばらくフェラをしたかと思うと、更に下に行き、私の足を少し持ち上げ、アナル攻めまでし始めた。
これは今までの人生の中での初体験だった。
気持ちいいかと言われると、そうでもない。くすぐったい感じ。
が、肉体的快感は無いが、それとは別に「こんなことされてるんだ」という精神的な興奮は結構なものだった。「うっ」とか「あっ」とか、声が漏れてしまう演技(?)をついついしてしまう。せっかくやってくれていることへの感謝の気持ちからか、自らを興奮させるためか。女性の演技ってのもこんなかんじなのだろうか、と変に冷静に分析してしまっていた。

「いやぁすごいね。こんなの初めてされたよ」
と私が声をかける。
「そう?マットでやったことなかった?」
サヤカさんはさも当然かのように言った。
確かにソープに行っているにもかかわらず、マットの経験は一度も無い。おそらく入る時間が短い(60分程度)からかもしれない。

微笑みながらサヤカさんは膝立ちになりパンティを脱いだ。パイパンである。
そして私にまたがり素股をし始めた。
これがまたすごい。本当に入っているかのような感覚だ。
いつの間にかローションを使っていたと思われるが、すごいヌルヌル感に包まれる。
「え、これ入ってないよね?」
「入ってないよ~?気持ちいい?」
「すっごい気持ちいいです」
これはそのままイってしまいそうだ。
「もう入れていい?」
ちょっと懇願っぽくなったが、サヤカさんは笑顔で、
「うん、後でもっとヌルヌルしちゃうね」
と返した。
私から降り、ゴムを取りにいき、口でゴムを付けるという技を見せてくれる。
再び私に跨り、騎乗位で挿入開始。
両手を恋人つなぎにして腰を上下に振り続け、あっという間にイかされてしまう早漏の性。

結局即即での一回戦。
これだけでもかなりの満足感だが、2回戦には十分な時間がある。
この店の最短コースの60分にも関わらず。
このときほど早漏の神に感謝したことはない。

大量発射の後、ゴムを外してもらい、軽くお掃除フェラ後、私は身体を起こした。
ここから少し会話をした。
私は、この賢者タイムの会話が結構好きである。
緊張が解け、心のゆとりを持って嬢と話すことができる。

これを書いている今思ったことなのだが、このトークタイムこそ嬢にハマるかどうかの時間なのではないだろうか。
身体を重ねた分、嬢との距離が近く感じられ、自分の感情もぶっちゃけられる。
嬢は嬢で、1回戦のみであればその客への仕事があらかた終わった安堵感で気が緩んでいる状態。
お互いフランクに会話ができる(心情は全く逆だが)、そんな関係が客側としては嬢と自分は特別な関係と勘違いしてしまうのであろう。


さて、サヤカさんとの会話。

私「いやぁ、ほんっとすごいわ」
サヤカ「えー、そう?」
私「うん、今まで入った中でダントツだわ」
サヤカ「ありがとー」
私「結構前から予約状況とか見てたんだけど、すぐ埋まっちゃうよね。それだけいい子なんだろうと想像してたけど、想像以上だった」
サヤカ「ほんとー?でも安くないお金払って来てくれるんだから、満足してもらいたいと思ってるんよ」
私「意識高いね、ソープにいるのが不思議なくらいだわ。結構長いの?」
サヤカ「この店は2年くらいかな?その前からあわせて4年働いてるよ。今24歳」
私「えー、もっと年上だと思った!あ、見た目とかじゃなくてさ、言葉遣いとか、気遣いとか。すごい洗練されてる感じだし」
サヤカ「ははは、よく言われる」

素直にサヤカさんの接客はすごいと思った。
二人きりの空間になってからはずっとベッタリだし、常に気遣いの言葉をかけてくれる(本プレイ中以外は)。
この店は大衆~中級店と呼ばれるくらいの料金設定だが、本来はもっと稼げるところにいてもおかしくない。
聞けずじまいだったが、きっとこの店に在籍する特別な理由があるのだろう。時間に融通が利くとか、ノルマが無いとか。

更に話しつつ、タバコを一服してもよいか聞くと、サヤカさんも喫煙者とのことで、一緒に吸った。
吸い終わると、いきなりキスをされたが、今まで攻められてばかりだったので、今度は攻める側に。
胸から脇、お腹と攻めると、軽い喘ぎ声が聞こえる。そしてクンニ開始。
「ん…んん…っはぁ…気持ちいい…」
と吐息を漏らすも濡れはいまいち。こういうとき、ちょっと残念な気持ちになる。演技なんだろうなぁ、と。でもまぁしゃーない。
しばらく続けるも「じゃあ私の番」と言われ、いきなりパクっと咥えられる。さっきとは違う吸い付くようなフェラで、愚息もすっかり元気を取り戻した。
そして先ほどの続きのように素股でヌルヌルにされる。
「じゃあ入れる?」と耳元で囁かれ、うなずく私。
またもや口でゴムを付けられる。
ついつい「上手いね」と言ってしまったが、
「ゴム付けるとき萎えちゃう人、結構いるから口でしてるの」
とのことだった。なるほど。

再び騎乗位で挿入し、サヤカさんがピストンを開始。が、さすがに2回目は早々にはイかない。
体勢を入れ替えて、今度は正常位で私がピストンを開始。
喘ぎ声と気持ちいいの言葉も漏れるが、やはり、演技なんだろうなぁと思ってしまう。むしろそう思うことで冷静さを取り戻し、イくまでの時間が稼げるのだ、そういうことにしておこう。

それでも、結局早漏は早漏。2回目のフィニッシュで終了。

その後、風呂に入り、といっても、なぜか浴槽のお湯は半分くらいしか入っていなかったが、身体を洗い歯を磨き、イソジンうがいをして服を着た。
時間もちょうど良く、服を着たあたりで受付からのコール。
帰り支度をして嬢から受付にコールすると、別の客が帰るところで、少し待つようにとのこと。
その間、また抱きつかれ、キスをされた。そして最後にエレベータにの間際までそれの状態。
最初から最後まで完璧な接客をされ大満足だった。

その日、帰りに寄ったラーメン屋で客同士のケンカに巻き込まれたのはまた別の話。
sage