早漏よ神話になれ:はつねさん

暑い。
今年は例年にない猛暑。館林の最高気温は下がったものの、各所で40℃超え。
皆様におかれましてはご健勝であることをお祈りしております。

こんな暑い日は家に籠ってクーラー全開にして、買い溜めておいたアイスを頬張るのも一興だが、せっかくの休みの日に一日家の中ではちともったいない。
とはいえ、日中は本当に外に出る事すらままならないので、ちょっと早起きして(寝苦しくて目が覚めた)家事を片付け始める。
テレビをつけるとシンカリオンがやっていた。
ネットで話題になっているが、次回はEVAコラボがあり、次回予告はEVA風、洞木三姉妹、アスカ、レイ、シンジが登場。
それにつけてもこれが刺さる世代がシンカリオンを見る子どもを持つ世代になっているという時の流れはなんと残酷な天使のテーゼ。

午前中いっぱいテレビをお供にしながら炊事、掃除、洗濯。

夜、ソープ店へ向かった。
今回のお目当てはまた新たな店、T171、B91(G)W56H87のはつねさんだ。
前回は小さい嬢だったので、次は大きい嬢と考えていたため候補はすぐに決まっていた。

店のサイトの写真は完全ボカシで顔は確認できない。嬢のブログも身体の写真はあるものの、顔は全く出していない。
頼みの綱の口コミサイトも、はつねさんについては一切情報が無い。
情報が無い理由は、
・入った人が口コミサイトに書き込むようなタイプではなかった。
・オキニ隠しで情報を公開したがらない。
の2点が考えられる。
はつねさんは出勤日は土日が基本、稀に平日一日だけというパターンなので、そもそも出勤日が少ない。接客人数が少なければ、口コミサイトに書き込む人の相対的な人数も少ないわけで、情報が出ないのもうなずける。

しかし、ブログはマメに書いている。内容も客へのお礼やそのほか色々な話が書かれているので、接客態度は心配しなくてもいいだろうと確信する。

やはりふらっと予約もせずに店に入る。
50代と思われる店員さんとやり取りをする。
なんというか、普通のおじさん、自分の会社にいたら「上司によく怒られるけどヘコヘコ頭を下げてやり過ごす要領のよくないおじさん先輩」って感じだ。
マメマメしくシステムの説明、嬢の紹介をしてくれる。

とりあえず、はつねさん他3人がすぐに入れるらしい。
「みんな身長大きいですね」
ぼそっと言ってみた。全員162㎝以上の嬢だった。
「そうですね~、小さい子がいいですか?この子が1時間待ちくらいですね~」
少し早口に別の嬢も勧められるが、さらに少し悩んだふりをして、はつねさんをお願いした。

この店の待合室は、一番奥にテレビがあり、椅子はみなそちらの方向を向いて並んでいる。
待合室には先客が二人。私が椅子に座って5分ほどで二人とも番号を呼ばれ席を立つ。
その後は4,5人出入りしていたので、結構繁盛している店なのだろう。
立地的には今までの店と比べ、この街の最大の駅に近く、繁華街寄りにある。
前回のつばささんの店なんかは、隣の駅の方が近いくらいの距離にある。とはいっても1キロも離れていないが。

すぐ、ということだったが、30分くらい待つことになる。
(こういう食い違いがあるところも、先ほどの店員さんの印象に繋がっている)

その間、待合室に女性が入ってきたような声が聞こえてきた。
私の前の方に座っていた客数人が振り返る。
私も振り返りたい衝動を抑えつつ、聞き耳を立てていたが、どうやら「やたら声の高い男性客」のようだ。安田大サーカスのクロちゃんである。
振り返らなかったので、姿は見ていないが意外とそういう男性もいるようだ。(本当にクロちゃんだった可能性も捨てきれないが)

今回は、あからさまに「風俗以外女性との付き合いが無い」という男性客はおらず、年齢層も若め、ごく普通~ちょっとイケメンじゃね?という客が多かった。
つくづくソープは不思議なところである。

「10番のお客様~」
先程のおじさん店員が私の番号を呼んだ。
いよいよはつねさんとご対面である。
おじさん店員、私が返事をすると、「はい、ご案内いたします。はい、こちらでございます。お楽しみください、はい、奥のエレベータになります、はい、行ってらっしゃいませ」と終始頭を下げながら、ソープ店員お決まりの「衛生用具着用」云々のセリフも言わず、私を送り出した。

エレベータの操作部分、外からの死角にちょうど隠れるようにはつねさんは立っていた。
一歩、エレベータの中に足を踏み入れると、その姿が目に飛び込んでくる。

う~ん、う~ん?

店の受付にはボカシ無しの嬢の写真が並んでいる。もちろんその中にはつねさんの写真もあったわけだが、写真通りであればとても可愛いのだ。写真の通りであれば。

記憶へダイブし似ている芸能人を検索…検索が終了しました。

ア ジ ア ン 隅 田

そして今、改めてアジアン隅田の写真を見ると…いやいや、そこまでじゃないな。
類似画像を検索…検索が終了しました。

TAO

?TAOとは…日本の女優、元ファッションモデル。本名は岡本多緒、日本国外では“Tao Okamoto”として知られる。世界的に高い評価を獲得し、数多のファッションショーへの出場経験や、アジア人初となるラルフ・ローレンなどの広告にも登場している。

画像検索頂ければわかるが、世界的に評価の高いファッションモデルは、少なくとも私の感性では「可愛い」部類には入らない方が多い。じゃあブサイクと思っているのかと問われるとそういうわけではないし…なんというか、「ファッションショー専用顔」とでも表現してお茶を濁す。

そのTAOの顎をちょっとしゃくれさせ、濃いメイクをしたのがはつねさんだ。

「こんばんは~、よろしくお願いしま~す」
はつねさんが明るい声で挨拶をしてくれた。
「身長大きいですね~、何センチですか?」
「185㎝ありますよ」
「わ~おっきい~!」
と大げさとも思えるリアクション。とは言え接客としてはいい感じである。

部屋に入り、ベッドに腰を掛ける。
タバコの有無を聞かれ、服を脱ぐように催促される。
はつねさんはその間、風呂のお湯を溜めている。
そそくさと服を脱ぎながら、部屋を見渡した。
部屋の古めかしさは今まで行った店と同じくらいだ。この風俗街が出来上がったころ、多くの建物が建てられたのだろうか。
浴槽はバスタブタイプ。バスタブで画像検索をかけたときに出てくるタイプ、部屋に埋め込まずに置いているだけ。このタイプは初めてである。
天井を見上げると照明が目に入る。薄暗いと思っていたが、照明にタオルを巻き付けて明るさを抑えていた。これはちょっと危険な気もする。

「どうぞ~」
はつねさんから声がかかり、私はベッドから風呂場へ行く。はつねさんも服を脱ぎ始めた。
胸は確かに大きいが、身長が高いからかGカップという表記は若干盛りすぎではないかと思う。ウエストはスッキリしているので、全体的にスタイルはいい。

トークしつつ体を洗い、バスタブに入り、ベッドへ移動する。
はつねさんの出勤の様子について話したが、昼職、エステ勤務があり、その合間にソープ嬢をしているらしい。

ベッドではすぐにプレイが開始された。
「Mでしょ?」
いきなり質問からだ。ソープに通い始めてから、自分がM寄りなんだろうなと薄々気付き始めていたので、断言されたのには驚いた。どの客にも言っているのかもしれないが。

ローションでの手コキ(地味に初体験)からの69になり舐め合いになったのだが、陰部にたっぷり何か塗っている。無味だが何だろう、ワセリンか、ウエトラか?
何だろう?何だろう??と思いながらもあまり気にせず舐める。はつねさんも私のモノをなめ続ける。
が、早漏の射精感は早い。
「うわ…ちょっとやばい。久しぶりだから早いと思うわ」
嘘です。早漏だからいつも早いよ!
一旦離れると、はつねさんはパイズリをし始めた。
パイズリ、というより胸ズリだ。乳房で挟むのでなく、谷間の胸板と私の下腹部でモノをしごいているような感じ。AVのような谷間の先っぽから亀頭だけが顔を出すやり方でない。
ぶっちゃけこれはあまり気持ちよくなかった。

パイズリが終わるとゴムを取り出し、装着、騎乗位で合体。
しばらく上で動いて、はつねさんが後ろに倒れ、合体したまま正常位へ移行。
ちょっとして射精。おしまい。
積極的にキスしてくれないタイプの嬢だったので、残念だった。
ゴムを外しながら
「ほんとだ~、いっぱい出てる」
とはつねさんが言う。オナ禁は2週間くらいだったので、いっぱい出たみたいだ。
「早いから終わった後残念な気分になるんだよなぁ…」
「え~、遅いより全然いいよ~」
まぁ嬢としては楽だからいいんだろうが、そう言ってもらえるとどこか救われる気もする。

終了後、まだまだ時間があった。
敢えて書いていなかったが、実は今回は新しい店への挑戦とは別に、もう一つ試しておきたいことがあった。
プレイ時間である。
今回は店の最短コースである40分を選んだのだ。
今までは50分~80分コース、2回できればと思うときは80分、それ以外は50分(別の店の最短コース)、60分を選んでいた。
そして今、時計を見るとまだ15分以上時間が残っている。

15分以上??

40分だと嬢も確実に1回戦を考えており、客によっては40分でフィニッシュまで行けるか怪しいので、色々な流れを急ぐ必要があるだろう。
それにしたって、早すぎやしないか。
早いのはお前だろう。早漏め。

「なんでMってわかったの?」
一応聞いてみる。
「Mっぽい人は何となく分かるよ。声出てる人は可愛いMで好きだし」
お恥ずかしい話、私は責められると声が出る。
ソープに通い始め、嬢の攻めに演技で声を出して気分を盛り上げていたのだが、いつしか声を出すのが普通になってしまっている。
せっかく奉仕をしてくれているのだから、反応がないのはやりづらいだろう。それはこちら側が攻めになったときも同様だ。

「お兄さんいくつですか?」
「逆にいくつに見える?」
うざい返しであることを言い訳しつつ、年齢の話をした。
見た目より5歳くらい下に言われ、嬉しい(若く見られた)やら悲しい(貫禄無し)やら。
はつねさん、30歳らしい。
夜の仕事は初めてだそうで、この店で実年齢に近いプロフィールをお願いしたところ「はつねちゃん、そういう子、いないから(笑)」だったらしい。
仕事ではやっかいな後輩の話になり、妙に意気投合してしまった。
仕事はできないのに、妙に上の人間のいうことを聞かない。
私以外の上司にも同様に怒られるのに堪えている感じもない。
「私の後輩も同じ!」
仕事の指示を聞かないし、そのくせ「はつねさんとは合わない」ということを平気でいうらしい。はつねさんの上司もその後輩に問題アリという認識で困っているとのことだ。

話していても、しっかりした性格、昼職をしているからか一般的な常識もある。
どうしてソープで働いているのか尋ねたところ「休むと再起動が辛いから働き続けるのが楽」らしい。
その後、シャワーを浴び、服を着て部屋を出た。
別れ際、ボディタッチしながら「また来てね」の社交辞令。
気が合うと思ってもう一度入ると、意外とがっかりするというのはソープじゃなくても結構あるので、再度行くかは微妙なところだ。

出口前で店のアンケートを書いた。全体的に良かった、と書き店を後にした。
こういうアンケート、よほど悪くない限り、ひどいことは書かないし、体を交えた嬢にひどいことは書けない、と思っている。

さて、今回は40分コースだったが、早漏故のコスパを享受できることが分かった。
今後は各店の最短コースで行ける。
が、これは諸刃の剣で、最短コースを嫌う嬢もおり、接客が悪くなる場合があるという噂もあるので悩ましいものだ。


店を出ると随分と落ち着いた暑さが心地良い。帰路に面したソープ店では、開いた入り口の中から、客引きをしている。店外の路上で客引きは禁止されているからだ。それを横目に駐車場まで歩く。
交差点で足を止めると、生足ワンピースの女性が近づいてきた。
「マッサージドウ?」
片言の日本語で声をかけられた。所謂立ちんぼと呼ばれている韓国系エステの客引きだ。
韓国系、と言ったのは、この風俗街、風俗店以外にも韓国系の店が非常に多い。歴史的にも韓国人が多い土地なのだ。
こういう客引きはOKなのか、NGだがやっているのか、それともソープだけ客引きはNGなのか、いまいちこの辺の線引きは理解していないので何とも言えない。
「キモチイイヨ?ドコイクノ?」
「帰るところだよ」
「カエルノツマラナイヨォ」
私の右手に絡みついてくる女性をすり抜けて交差点を渡る。
そういえば、駐車場に車を止めに行くときも、店に向かうときもこの女性がいた。
立ちんぼに声をかけられたのは初めてだったが、また一つ面白い体験がおまけでついてきた一日だった。
sage